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名前はついていることが重要なのだ

私には2人の子供がおります。上の子は小学校二年生の男の子。下は2歳の女の子です。上の子が生まれる半年ぐらい前。「さて名前をどうするか・・」悩み始めました。我が家では何故か私に命名権が一任されておりまして、我が人生で初めての「名づけ」という行為に挑戦することになったのです。生まれる直前もまだ悩み。生まれてからもまた悩み。結果、生後10日ぐらいまで名前が無い状態でした。私の親から「いつになったら名前が決まるんだ?」と催促が来るほどでした。名前が決まるまで我が家の中では「息子」とか「孫」とか「子供」という普通名詞で呼んでいましたが、妥協は一切したくなかったので納得のいく名前が決まるまで最後の最後まで悩み抜きました。

姓名判断や流行、名前に託す親の思い。運勢や苗字との兼ね合い、字面、響きといったいろいろな要素をクリアする名前って、そんな簡単に決まりません。私から言わせてもらえば、「生まれる半年前から悩み続けたのに、生まれてきた我が子を見た途端、たったの10日で名前が決まった」わけです。もはや偉業です。褒めていただきたいくらいです。

私はゲットイットで法人営業を担当しています。ゲットイットは、中古IT機器を扱う会社で、いろいろな案件でいろいろなメーカーのIT機器と遭遇します。IT機器というと、パソコンとかタブレットとか、スマホといった個人端末を想像されるかもしれません。しかしゲットイットで主に扱っているのは、エンタープライズ向けの製品(企業向けの製品で一般のユーザーは普段触れることのない製品)まったくの別業界から来た私にとって、全ての案件が新鮮で驚きや興味に満ちていました。覚えなければならない事もたくさんありますが、それ以上に興味をそそられることが多かったです。入社して1年が経過した今でもそうです。好奇心って大切ですね。

とにかく。毎日毎日いろいろなIT機器を扱っているわけですが、その中でいつも思うのが、製品名やメーカー名などのネーミングセンス。カッコイイんですよ。一回聞いたら覚えてしまうんです。誰が考えたんだろうといつも感心してしまいます。ちなみに私が半年間悩みに悩んで息子につけた名前が「半年悩んだわりに至極一般的」な名前だったことを思うと、同じ人間が思いついたとは思えないものばかり。センスって大事ですね。印象に残ったものをちょっと紹介させてください。

印象に残ったメーカー名TOP5!

「アライド・テレシス」 なんと日本のメーカー。誰がこんな名前を思いついたんだ。テレシスって何?

「アラクサラ」 これも日本のメーカー。英語でALAXALA。 なんと回文です。考えた人天才。

「パロアルト」 アメリカ発。ヨーロッパの香り漂うおしゃれな名前。イタリアンだけどアメリカン。

「アバイア」 これもアメリカ。AVAYA アヴァヤじゃありません。アビバでもありません。

「ヤマハ」 ピアノやバイク、ボートも作ってますが、なんとIT機器も作ってる。なにその守備範囲!



と、簡単にご紹介しただけでもこれだけあります。初めて聞いたという方も多いのではないでしょうか?だって普段目にすることはほぼないですからね。限られた場所にしか配備されていないし、限られた用途でしか使われていません。でもどのメーカーの機器も、普段の皆さんの暮らしを間違いなく支えています。これらが無くては現代人の生活は成り立ちません。

SNSで人が繋がるのも、ネットで宅配を注文できるのも、youtubeで好きな場所で好きな動画が見れるのも、上記メーカーの機器たちがひっそりと毎日、休むことなく動いているからなのです。名前もかっこいいですが、それ以上に陰ながら世界に貢献しているところもまたカッコいいのです。そして、こういったかっこいい製品を陰ながら支えているのが、我が社ゲットイットなのです。今あなたが使っているパソコンやタブレット、スマホのその先にゲットイットが納めた機器が使われているかもしれないのです。扱っているのは中古IT機器ですが、たくさんの人々の生活に貢献している会社なのです。

と、名前の話からだいぶ飛躍してしまいましたが、wantedlyの記事を作成するにあたり、ふと思いが至ったので書いてみました。

ちなみにゲットイットは英語で書くとGET IT。その名もズバリなネーミングです。英語圏の方から見たらどんな感じなのでしょうか・・。いずれにしてもインパクトはありそうですね。

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