1
/
5

「オールマイティは必要とされない」と言われた17歳の私へ、17年後の私から伝えたいこと

「あなたの強みはなんですか?」
「ここだけは誰にも負けないというポイントを教えてください」

私は就活のときのこの質問が本当につらくて、
「私の強みはXXXです」と言った後に心の中で(なーんちゃって)を付け加える、なんちゃって方式で乗り切りました。(役に立たないアドバイス・・)

「オールマイティは必要とされない」

これは、私が高3の時に、美術部顧問から言われた言葉です。薄く夕日が差し込む美術室でした。
委員会や学祭など幅広く足を突っ込んでいた私にたいしての、いましめだったのか。
大学生になる私へ、自分の強みを探しなさいというはなむけだったのか。
前後の文脈は忘れてしまいましたが、このフレーズはかなり衝撃で、その後の人生でも時々思い出します。

私は過疎地域の出身で、人数が少ないためになんでもかんでもやらされているうちに、勉強も運動も満遍なくそこそこできるオールマイティ型に育ちました(最近はオールラウンダーっていうんですね)。一方、こだわりが少ないのである程度のできばえで満足できる適当人間でもあります。器用貧乏という言葉がありますが、まさにそんな感じです。

器用貧乏とは、

なまじ器用であるために、あちこちに手を出し、どれも中途半端となって大成しないこと。また、器用なために他人から便利がられてこき使われ、自分ではいっこうに大成しないこと

手厳しい・・!

先日、ゲットイットでは半期の経営計画共有会が開催され、社長から全体へ次のようなメッセージがありました。

狭い範囲でもいいから、ここだけは会社の誰よりも詳しい、という分野を見つけてほしい。
そんなものない、と思うかもしれないけど、必ずある。
通知表の1を気にするのではなく、5をさらに伸ばすことにエネルギーを使おう。

いいメッセージですよね。
求職者の方は、自分の5に自信を持ってゲットイットに応募してください。
ただ、ここまで読んでくれた人は察しがつくはずです。
「通知表が全部4の人はどうするのか?」という問題に。

オールマイティ型の人間は本当に必要とされないのか?
というと、実際そんなことはない、というのが私の結論です。
ではオールマイティ型はどうやって個性を発揮すればよいのか、
私のゲットイットでの働き方を振り返りつつ考えてみました。


オールマイティ型は、4になる能力が5

と捉え直してみます。
私が入社した当時のゲットイットは社員数が40名弱で、まだまだ整備されていない部分が多くありました。当時と比較すると今は随分ちゃんとした会社になったなぁと思いますが、とはいえホワイトスペース(誰も担当者がいなくて宙に浮いている仕事)はまだたくさんあります。人数が少なく1人でいくつもの役割を兼務しなければいけないような環境では、「4になる能力」は大活躍します。たとえ5になれなかったとしても、まずはホワイトスペースを4でカバーする方が大事で、いよいよ5が必要になった時にはスペシャリストにバトンタッチをする。オールマイティ型にしかできない役回りです。


5にするところはやりながら見つける

なんでもそこそこできるがこれと言ったものがないオールマイティ型は、方向性を確立するのに時間がかかります。これは特性上仕方がないので、その特性を活かして色々なことをやってみるしかないと思います。わからない人ほど、器用さとチャンスを活かしてインプットを広くするべきです。4を5にするものは、自分が燃えるかどうか。数ある4のうち、何をやっている時に自分は最もHighになるか?きっとやっているうちに見えてきます。

(本文とは関係ありませんが、ゲットイットには苔と金魚がいます。)

私は現在マーケティング担当として、日々学びながらトライ&エラーで邁進しています。ここを自分の5にする!という熱意を持って仕事をしています。ただ、最初からマーケティングをやろうと思っていたわけではなく、ゲットイットに戻ってきた時は営業への配属予定でした。営業になってもそこそこに4で働いていたと思いますが、マーケティングの方が向いていたな、5が出せるとしたらこっちだな、ということも感じています。そしてこれはやってみないことにはわからないことでした。未経験にも関わらず、マーケティングを勧めてくれた周りの人たちに感謝しています。

そういえば先日の社長メッセージの中には、
やってみてだめだったら戻せばいい、という言葉もありました。
出戻りの私のためにあるかのような言葉ですね。)

自分の5が何か、本当はまだわからない、というそこの君。そして私。
大丈夫。なんでもやってみて、だめだったらその時に考えて、その先にきっと見えてきます!

株式会社ゲットイットでは一緒に働く仲間を募集しています
25 いいね!
25 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング
このストーリーが気になったら、直接話を聞きに行こう