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【内定者連載Vol.7】誰かの「正解」に縛られたら読んでほしい。私たちが就活生に最後に伝えたいこと

こんにちは!GCストーリー新卒1年目の多田未奈・堀駿之介・町田哲哉です。

この記事は、半年間続けてきた内定者連載の最終回です。
就活が本格的に始動し、本命の会社が絞れてきて意志決定を意識する就活生もいると思います。選考を進む中でこんなことに悩んでいませんか?

「何が正しいのだろう?」「自分は"正解"を選べているのだろうか?」

就活をしていると先輩や友人、企業の人事や社員さん、キャリアアドバイザーなどとの対話やネットに溢れる記事から、多様な意見や考え方に触れると思います。就活の渦中にいると、どうしてもそれらを一種の「正解」のように受け取ってしまっていませんか?

「こうであった方がいい」

周りの環境や情報に影響されている状態だと、ついそんな風に考えてしまいます。仕方のないことですが「誰かの正解」が自分を縛っていては元も子もないと思います。内定者連載の最終回では、みなさんに「絶対的な"正解"はないんじゃない?」と伝えたいです。敢えて「正解」を提供しない記事、つまり絶対的な「正解」がない中で、自分なりの考えを持てる手助けになる記事です。

今回は、内定者時代に5つの質問をぶつけ合った座談会の様子をお届けします。就活ではもちろん、入社後も考えるであろう問いに対して、私たちなりにそれぞれの「正解」を考えました。そのやりとりから、自分なりの考えを深めるきっかけを提供できればと思います。

就活の前後で理想の社会人像は変わった?

町田:以前の理想の社会人像は、東京の高層ビルに囲まれてビシッとスーツを着て、コーヒー飲んで、パソコンはMac…みたいな(笑)。いわゆる「イケイケ系」のイメージでした。最近は外見よりも中身を大事にしたいと考えています。

堀:中身って例えばどんなこと?

町田:漠然としていますが「人間性」が近いイメージ。例えば自分の意見を周囲に押し付けない姿勢や、逆に自分と相対する意見を受容できる姿勢かな。GCストーリーで言うところの「縦と横の成長」が出来たら良いなと思っています。

成長には水平的成長(スキル的な成長)と垂直的成長(人間的な成長)の2種類があり、GCストーリーではどちらも伸ばしていく考え方を大切にしています。Vol.5にて具体的なお話をしています!【内定者連載Vol.5】「社会貢献」したい就活生の落とし穴。大切なのは影響力よりも自分の幸せとの両立 | 内定者シリーズ

多田:私は変化が無かったです。中国の大学の友達は語学を活かせる仕事をする人が多いんですけど、私はそうでなくても良いと思っていました。「もったいない」と感じることもありましたが、スキル以外でも自分を活かせる所で働きたい考えが強かったです。スキルだけではなく、内面的な成長が出来る会社が良いなと思っていました。

堀:僕もまっちー(注・町田のことです)と同じで「イケイケ系」に向かって就活を始めたな。一方で、社会の役に立ちたいし何か大きいことをしたいと思って、どうすればそんなことが出来るんだろうと考えたかな。そんなとき、まだ誰もやっていないことをしてそれが大きくなっていく、そんな影響の与え方が格好良いって思ったんだよね。じゃあ外見にこだわる必要はないなって割り切れた。

多田:ベンチャー気質なのかな。

堀:主体的に働きたいとは思っていたかな。教えてもらうよりも、自分で理解して成長していく仕事の仕方がしたい。これまで上下関係が当たり前の環境にいたから何かを教わることは当たり前だった。言われたことはやれる、でも、言われなくてもやるのは難しいことだと思う。自分はそれが出来るようになることから始めたいんだよね。

みんなが幸せを感じる瞬間はどんなとき?

堀:一つは人と深い繋がりを感じるとき。人生経験を語り合ったり、考え方が同じだなと感じたり、逆に違うと思ってた部分も根底では繋がってたり、会話の中で深い繋がりが見えたときに感動します。もう一つは、人の手助けをして役に立てたとき。就活について後輩の相談に乗ったり、研究を手助けしたり、そういうときに幸せを感じます。「自分が役に立った」と思えたら、嬉しいですね。

町田:僕はお酒を飲んでいる時です。お酒があると深いところで話が出来やすいので幸せです。付き合いの長い方々と飲んでも、未だに新しい一面が見えるときがあって、その度良いなと思っています。そういう意味では、ほりしゅん(注・堀のことです)と一緒だと思います。

多田:周りに人が居て、その人たちが楽しそうにしているのが私にとっての幸せです。特に、みんなが楽しそうにしている状態に私が導けたときが一番幸せです。今までの学生生活や団体の活動を振り返っても、成果や結果よりもみんなが楽しくいることが大事だと感じる瞬間が多かったです。

やりたいことを考える機会は多くあったと思います。逆にやらないこともしくはやりたくないことは?

堀:仕事するときに、犠牲が生まれることです。例えば残業だったら自分の時間と体力を犠牲にして仕事をするとか、小売業だったら卸売業者の値を下げて利益を多く出すとか、ビジネスにはそういう犠牲がつきものだと考えています。でも、綺麗事だけどそういう犠牲を生む仕事はやりたくないなと思ってます。まっちーはどう?

町田:やりたくないことは、無意味なことかな。例えば土を掘って、出てきた土を別のところで山積みにして、別の日にその山になった土をどんどん穴に埋め返すような作業。何の役にも立たないし、本人も楽しくない。楽しければいいと思うんですよ。でもさっきのような作業は拷問に近く感じるので、仮に仕事であっても嫌です。

多田:私は面接をするときに、自分の気持ちに嘘をつくことだけはやめようと決めていました。これは就活だけじゃなくて、普段自分が生活している中でも思っていることです。自分で嘘ついてないと言ってても、実は無意識に嘘ついていることもあって。何の得にもならないので、自分に嘘をつくことだけはやめようと思っていたし、今も思ってます。

それぞれの「働くこと」に対するイメージとは?

堀:就活始めたときはキラキラしているイメージだったけど、今は泥臭いイメージ。いろんな人の話を聞いていると一つ一つが作業で、そこから生まれた成果物も、何か大きいものを構成する一つで、これらを積み重ねていくことで会社の事業が出来上がると思っています。その中で自分がやっている作業と働く意義を結びつけることが、仕事の楽しさなんじゃないかなって考えてます。

多田:良いね。まっちーは?

町田:最近読んですごく腹落ちした記事があって、「働くことは利害関係者の間に入って調整すること」というのが一つの答えです。

でもそれはあくまでメンバーの考え方で、経営陣にとっては「これからどうするか考えること」だと思いました。知り合いの役員の方は、今はこれをしているけれど、それが終わったら次の一手はどうしようかと、未来について考えていました。メンバーと経営陣で「働くこと」の範囲が異なると思っています。

多田:今の私のイメージは、「何のために働くかを分かるために働く」です。例えば勉強って何が分からないか分かるために勉強するものだと思っていて、それに似ているかなと。私自身やってみないと何でも分からないって考えでいろんなことに挑戦したり、あちこち行ったりしていました。

堀:確かに働いてみないと分かりません、っていう話なんだよね。めちゃくちゃ面白い考え方だと思った。

社会人になってからの願いは?仕事を通じてどのように貢献してきたい?

堀:これ難しいな。僕は関わる人全員にとって善となる仕事が社会貢献だと思っているので、関わる人の幸せを願いながら自分も幸せになることを実践していきたい。だから願いも、そういう風に働ける人がこの社会でもっと増えることですね。

多田:みんな1人1人が自分らしく生きられる社会であるのが一番いいと思います。自由に自分の意見を持って自由に発信して、自分はこういう人間ですってちゃんと確立できて、自分らしく生きている人が集まる社会になるのがいいかなと。

必ずしも人や物事に直接的な貢献が出来なくてもいいと思います。私の経験や教訓、こんな思いをした、こんな固定観念がなくなったなどの気づきを誰かに伝えることで、その人の考えや心が動いて、その人がまたそこで感じ取ったことを、また別の誰かに伝えて...。そうやって伝播したらいいのかなと思います。

町田:「仕事」のフィルターを通すと、お金や損得勘定に流されてしまう気がするので、それを取っ払って仕事をしたいと思います。例えばボランティア活動でも、人が喜んでくれるのが嬉しいからお手伝いするとか、一種の見返りを求めていた気がします。これからはもっとフラットに貢献できたならと思っています。

終わりに

21卒内定者による連載は今回で最後です。ここまで支えて下さった関係者の皆さん、ありがとうございました。この春から、私たちはGCストーリーの社員として働き始めます。半年間の記事執筆を通じて培った経験を仕事にも生かしていきます。

これまでの連載で私たちは自らの経験談や自分なりの考えを述べてきました。しかしそれはあくまで「私たち」の意見です。それらが正解とは限りませんし、書いてある通りに考えなければならない訳でもありません。
正解が分からないのは怖いことでもありますが、正解がないからこそ考え続けて思考を深めることが出来ます。周囲の意見に囚われることなく「将来自分はどうなっていたいのか?」「自分にとっての幸せとは何か?」など、正解のない問いに向き合い続けてほしいと思います。

まずは目の前の就職活動から。例えば「自分が納得する就活とは?」をテーマに、自分なりの正解を探し続けてみてください。その際に、私たちがこれまで届けてきた記事が少しでも役に立てば嬉しいです。応援しています!

内定者連載の書き手

多田未奈(ただ・みな)
1997年、新潟県生まれ。ニックネームは「ただみな」。高校生の時、中国に興味を持ち、県内の大学から中国・北京の大学に編入学。北京の大学で行われる留学生ステージ祭では、3年間日本人チームリーダーを担当。中華料理すき。運動すき。いつもにこにこしてたい。
堀駿之介(ほり・しゅんのすけ)
1996年、大阪府生まれ。ニックネームは「ほりしゅん」。高校時代まで野球部に所属し、大学では国際関係学、大学院では政治学を専攻。自然が大好きで登山とキャンプが趣味。アイドル好き。noteもやってます!→https://note.com/shunnosuke_h
町田哲哉(まちだ・てつや)
1998年、埼玉県生まれ。ニックネームは「まっちー」。高校時代に軽音楽部と柔道部の兼部を始めてから、二足の草鞋を履きがちになる。大学進学を機に宮城県へ引越し、法律学を専攻。部活動・ボランティア・バイトの三足を履きながら、4年次より宮城県山元町で地域おこし協力隊に委嘱され、農家コンサルタントとして活動中。活動ブログはこちら → https://www.tetsuya911.com/

文/多田未奈・堀駿之介・町田哲哉 編集/櫻庭実咲

前回の記事はこちら!

内定者連載シリーズはこちら!

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