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【内定者連載Vol.5】「社会貢献」したい就活生の落とし穴。大切なのは影響力よりも自分の幸せとの両立

こんにちは!明けましておめでとうございます。

GCストーリー21卒内定者の堀駿之介です。いよいよ本格化していく選考に向け、自分の就活の軸について、考え直した就活生は多いのではないでしょうか。そんな軸の中で、僕が大切にしていたものが「社会貢献」です。

「社会貢献をしたい!」「人の役に立つ仕事をしたい!」

僕自身こう強く思い就職活動をしていましたし、同じように感じている就活生も多いでしょう。しかし先日イベントで就活生と話したとき、「社会貢献したい」と言いつつも中身が漠然としている学生が多いと印象を受けました。内定者になったからこそ、「社会貢献」という言葉の曖昧さに気づいたのです。

就活生にとって「社会貢献」は使いやすく、伝えやすいマジックワードの側面を持ちます。僕は「全てにとって善とされる」仕事が社会貢献だと感じていますが、人との繋がりを中心に据える人もいます。その本質は人それぞれだと思います。しかし、自分にとっての本質が見えていないと、いざ働いても社会貢献している感覚が得にくい可能性があります。社会貢献についてより深く本質的に考えていくことで、自分に合う働き方や生き方のヒントが見えてくるかもしれません。

今回は「社会貢献の本質とは何か?」「実際に働く中でも社会貢献を実感できるのか?」等の疑問を中心に、GCストーリーの先輩社員にインタビューを行いました!採用担当として就活生と接する機会の多い渡辺卓冶さんと一緒に、社会貢献について探っていきます。

今回インタビューした先輩社員・渡辺卓冶(わたなべ たくや)さん

新卒入社6年目。大学卒業後「本質的な幸せの追求」「人間的成長」「きれいごとをしようじゃないか」に共感してGCストーリーに入社。
1~2年目はIT×プロジェクトマネジメントで業務効率化を図る施工事業のメインプレイヤーとして売上拡大に注力、3~4年目はチームマネジメントを経験。5年目からは兼任で採用領域も担当し、GCストーリーの目指す「貢献のための成長」を体現する社員の一人。
入社時から変わらず「社会を調和させる」をパーソナルミッション(個人理念)に掲げ、熱量を持って日々仕事に取り組んでいる。社員や学生からは「たくじ」の愛称で親しまれている。

目次

1.貢献に大小はない。貢献の「広さ」と「深さ」
2.自分の幸せを考えることから始める
3.社会に貢献する為にはスキルが必要?
4.生き生き働く為に。純粋な気持ちと目的意識の大切さ
5.自分の幸せと社会貢献

堀:コロナの影響でオンライン就活が一般的になってきたと思います。22卒の採用をしていて感じていることはありますか?

たくじ:移動が必要ないから説明会に多く参加出来たり、選択肢が増えるメリットがあるよね。一方で、就活生にとっては判断軸が曖昧になってしまうデメリットもあると思う。オンラインだと社員の語る表面上の言葉が良くても、実際の所どうなのか会わないと分からない部分もあるんじゃないかな。だから何をもって最終的に決めるのか、迷うことは多くなった感覚がある。

貢献に大小はない。貢献の「広さ」と「深さ」

堀:今回のテーマの「社会貢献」は表面的に使われやすい言葉だと思います。僕自身も社会貢献したいと思って、企業サイトの言葉や理念を見ていました。当時考えていたのは、貢献するなら出来るだけ多くの人に貢献したいということです。影響力とも言い換えられますが、就活生は意識してしまうと思います。貢献の大きさについてお聞きしてもいいですか?

たくじ:貢献自体に大小はないと思うんだよね。貢献には「広さ」と「深さ」があって、どちらかが重要という話ではなく、人それぞれでいいと思う。

堀:貢献の「広さ」と「深さ」。今までなかった発想でした。もう少し具体的に聞かせてください。

たくじ:例えば、お母さん。関わる人は少ないから貢献の「広さ」という意味では狭いのかな。だけど、家庭を守るために無償の愛を注いでくれたことは貢献として小さいのか?って思う。お母さんの姿を見て「お母さんみたいになりたい」と感じる人って多いと思うんだよね。これってすごく影響を与えてる、つまり貢献に「深さ」があるよね。どちらがいいという話ではなくて、人それぞれで良いなと思ってる。

堀:なるほど。何となく広いほうがいいと思っていましたが、冷静に考えると貢献に大小や上下はない気がしてきました。広さを求めてしまう部分でいうと「認められたい」「すごい」と思われたいの欲求も隠れている気がします。

たくじ:そうだね。「影響を与えたい」って”不特定多数の誰か”に認められて満たされたい、かっこよく見られたいと思ってるから出てくる言葉なんじゃないかな。影響を与えている人は影響を与えるためにそれをしているわけではなくて、純粋に貢献したくて貢献している。結局、その影響や貢献の広さが重要なのではなく、どんな想いからからきているのかが大切だと思う。

堀:確かに、貢献したい純粋な気持ちで没頭することがまず大切ですね。たくじさん自身は、貢献をどのように捉えているのですか?

たくじ:一人一人が自分の出来る範囲で、周りの人を幸せにすること、「目の前の人を幸せにする」を継続すること。それぞれが積み重ねて幸せの輪が広がっていくイメージかな。

自分の幸せを考えることから始める

堀:自分も含め、就活生は社会貢献を「広さ」から見過ぎているような気がしました。先ほど、認められたくて社会に貢献する人もいるという話が出ましたが、たくじさんもそうだったんですか?

たくじ:僕もそういうタイプだったよ。人の役に立ちたい、人を幸せにしたいと考えながら、自分のことは棚に上げてしまう。こういう学生は多いと思うよ。

堀:そうだったんですね!!たくじさんは、自分のそのタイプにどう向き合っていったんですか?

たくじ:僕の経験でいうと、元々承認欲求が強い学生だったんだよね。だから認められたり、褒められたりするために頑張ってきた。でも、頑張ったのに全然出来ていないと言われると悲しいし、適当にしたことでも褒められると嬉しい。その感じが気持ち悪くなって、そこにエネルギーを費やすことに疲れたなと感じたんだよね。こんな生き方は、他人に自分の幸せを預けているなって。でもそうじゃなくて、自分で頑張ったことを自分で褒めてあげられないのか?というように、自分の人生をど真ん中で受けてみようと考えるようになった。じゃあ自分の幸せってなんだろう、という風につながったんだよ。

堀:では、たくじさん自身の幸せはどういうところにあるのでしょうか?

たくじ:みんなもそうだと思うけど、僕は人との繋がりから幸せを感じてきたんだよね。ただ、周りに依存する幸せに違和感を感じ、幸せにする順番が違うという事に気づいたんだ。まずは自分自身を幸せにすることが重要なんじゃないかと。自分の幸せを度外視して、人のために頑張ろうとしていたけど、自分が苦しみながらする貢献は誰も求めてないと思うんだよね。まずは自分が幸せであったり、頑張りを自分自身で認めてあげられるように、人間的に成長、成熟していくことが幸せにつながると思ったんだ。

社会に貢献する為にはスキルが必要?

堀:どのように社会貢献を実践しているのかについてお聞きしたいです。まずたくじさんはパーソナルミッション*として「社会を調和させる」を掲げていますが、これについて聞かせてください。

*GCストーリーでは、個人個人が「何の為に働くのか?」を掘り下げ、自分を見つめ、パーソナルミッション(PM)という形でその答えを導きます。

たくじ:「社会を調和させる」は、僕にとっての社会貢献を表しているんだよね。このPMにおける「社会」は人と人とが繋がった集合体を表していて、それを調和させたい。僕は人と人との繋がりから幸せを感じるので、人間関係が幸せを感じる上ですごく大切だと思っている。幸せな人間関係を構築するには、人が人を思い合えるように、相手のことも自分のことのように考えられればいいんじゃないかなって。つまり自分が人間的に成長できれば、人と人の繋がりを調和させることが出来ると考えているかな。

堀:人間的な成長があって初めて社会に貢献出来る。就活生は中々考えがその方向に向きにくいと思います。僕自身もGCストーリーに出会うまではスキル的な成長があって社会に貢献できると考えていました。

GCストーリーでは成長には水平的成長(スキル的な成長)と垂直的成長(人間的な成長)の2種類があり、どちらも伸ばしていく考え方を大切にしています。

堀:最終的に僕は「全てにおいて善とされること」が社会貢献だと考えました。GCストーリーの掲げる「貢献」と近いものを感じて入社を決めたのですが、一般的な社会貢献とGCの貢献ってどのように異なるのでしょうか?

たくじ:一般的な社会貢献は社会課題を解決すること自体を「貢献」と呼んでいると思う。GCでは表面的な社会課題に対してのみ貢献するのではなくて、根本的なところに対しても貢献をしたいという考え方かな。結局、社会課題って「人の意識」が問題なんじゃないかと考えているんだよね。自殺やいじめ、戦争や地球温暖化など色々な課題はあるけれど、人が自分のことだけでなく、組織、会社、地域、地球、未来のことまで考え行動できるようになれば、その課題は自ずと減るのかなと思ってます。

堀:人が少し見方を変えて課題に向き合えるように成長できれば、課題は根本的になくなるのではないか、だからこそ人間的成長が必要ということですね。

生き生き働く為に。純粋な気持ちと目的意識の大切さ

堀:人として成長するためには自分の嫌な部分も見つめないといけないし、すごく難しいと思います。でも、GCの先輩社員はすごく生き生きと仕事をしてらっしゃるイメージがあります。モチベーションの源泉は何でしょうか?社会貢献を実感出来ているからでしょうか。

たくじ:僕の場合は社会貢献してるから楽しいと感じるのではなく、目の前の人の役に立ちたいということかな。自分は一人でなく周りの人がいて生きられていて、自分は愛を受け取っていて、その愛に対して恩返ししたい思いがある。

堀:モチベーションは貢献したい気持ちなのですね。貢献したいと純粋に思えていれば、生き生きと働くことに繋がるのでしょうか。

たくじ:結局は目的意識かな。社会に貢献したいと思っていても、最終的にどんな仕事も分解すればただの作業になる。じゃあなぜそれをしているのか、目的意識の持ち方が大切だと思う。イソップ物語のレンガ積みの話が参考になると思うんだけど、同じレンガ積みの作業をしていても、1人は「ただ親方に言われたから」2人目は「稼ぎのいい仕事だから」、3人目は「後世に残る大聖堂を作っている」と考えていることが全く違うんだよね。同じ作業でも、見られ方やお金など自分のためではなくて、自分なりの社会貢献と繋がっていると理解していれば生き生きして働けると思う。

堀:自分がなぜその作業をしているのか、目的意識を持って仕事に取り組むことが重要になりますね。その目的意識が自分に向いているか、社会に向いているのかで働き方にも影響してくるのだと理解できました。お話ありがとうございました!

自分の幸せと社会貢献

「社会貢献したい」という言葉は、凄く便利で簡単に使ってしまいます。しかし実際はとても複雑で、単純ではないと感じました。たくじさんがおっしゃっていたように承認欲求や自己犠牲が根底にあるかもしれません。

たくじさんは、他人に自分の幸せを預けるのではなく、自分の幸せに正直になって「自分の人生をど真ん中で受ける」ことが大切だとおっしゃっていました。自分を棚にあげて人生を考えるのではなく、自分の幸せも大切にしたところに本当の社会貢献があるのかなと感じました。

社会に貢献したい気持ちは大切ですが、自分の幸せをなおざりにしてしまうと持続的な貢献は出来ないと思います。「社会貢献」が果たして本当に自分の幸せに繋がっているのか。皆さんには自分の幸せを理解し、「自分の人生をど真ん中で受ける」意識をして欲しいなと思います。

決して両立できないものではない、自分の幸せと社会貢献を考えるのはどうでしょうか?

次回は1/28(木)の更新を予定しています。
「何をしたいか決められない就活」というテーマで、町田が執筆します!

今回の書き手・堀駿之介(ほり・しゅんのすけ)
1996年、大阪府生まれ。ニックネームは「ほりしゅん」。高校時代まで野球部に所属し、大学では国際関係学、大学院では政治学を専攻。自然が大好きで登山とキャンプが趣味。アイドル好き。noteもやってます!→https://note.com/shunnosuke_h

文/堀駿之介 編集/町田哲哉・多田未奈・櫻庭実咲

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