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「G1」という場が出来るまで④~ロジスティクス編~

G1メンバーから「世界一のオペレーション」と評されるG1のイベント運営の秘訣はなにか?その答えは、ロジスティクスにあると考えています。今回は、G1がセッションやエンタメ等のコンテンツだけでなく、ロジスティクスにこだわる理由を紐解いてみたいと思います。

■コンテンツで満足度を最大化し、ロジスティクスで不満足度を最小化します。

G1イベント当日、駅・空港でのお出迎えに始まり、バスまでの誘導、ホテル到着後の受付、会場までの誘導、会場内の誘導、と40~50名のグロービススタッフ全員で隙のないオペレーションを設計します。

G1が総力を挙げてロジスティクスにこだわる理由は何か?「ご参加者の満足/不満足はロジスティクスで決まる」と考えるからです。セッションやエンタメ、アクティビティ等のコンテンツで満足度を最大化すると同時に、ロジスティクスで不満足度を最小化する。これが、「世界一のオペレーション」というご参加者からの有難い評価に繋がったのではないかと想像しています。G1事務局は、「世界一」の言葉に見合うオペレーションを目指し、日々試行錯誤しています。


■G1の運営を通してしか味わえない「感動」は、この仕事の醍醐味の一つです。

どんなに念入りな準備、緻密な設計をしたつもりでも完成しないのが本番です。天候や機材、交通や人的問題等、ミスやトラブルはつきものです。何があっても、その時の状況に応じて、運営スタッフ全員でベストを尽くします。まさに、グロービススタッフ、会場や運営にご協力いただく外部の方々が一体となって取り組む「チームワーク」が成せる技です。

例えば、前回青森で開催したG1サミットのご参加者は500名弱、グロービススタッフ46名で運営しました。史上最大規模の寒波に襲われた初日、スタッフが乗った飛行機が豪雪で着陸できずに羽田空港に折り返すことから幕が開けました。翌日以降のご参加者の推奨便も相次ぐ欠航。閉会までの4日間、誰一人欠けても成し得ないドラマの数々、今後、どこかで皆さんにもご紹介できればと思っています。

毎回、スタッフ一人ひとりの献身的なホスピタリティと臨機応変な対応に、新たな感動が生まれます。この感動はG1の運営を通してしか味わえない、この仕事の醍醐味の一つだと思います。


これまで4回にわたり、大型イベント開催時のG1事務局の仕事をお伝えしてきました。各界のトップリーダーが集うG1でしか体験できない学びや刺激、そして一人では決して成し遂げられない「チームで一つのものをつくる喜び」が少しでもお伝えできていれば幸いです。

来年のG1のイベントスケジュールも決定しました。今後、この場でG1の活動をご紹介していきたいと思っています。お楽しみに!!

一般社団法人 G1では一緒に働く仲間を募集しています
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