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現役エンジニア社長によるキャリアパスのすすめ | 70歳まで生き残るためのベストプラクティス

こんにちは。株式会社ファンチップ代表の白濱です。今回は、35歳現役エンジニアの僕によるエンジニアのためのキャリアパスについて私見を述べたいと思います。ここでいうベストプラクティスとは、15年近くIT業界で働いている僕の実体験をもとに考える「こうすればよかったな」を反映した私見なので、あくまでも参考程度にご覧ください。

なお、当社ではエンジニアを募集していますので、興味を持って頂けたらぜひ求人ページについてもご参照ください。


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株式会社ファンチップは「SES事業」、「ラボ開発サービス」、「ソリューション事業(自社サービス開発)」をしています。 SES事業部は代表一人が現役SESエンジニアをしており、今回SES事業部として初めてメンバー募集をする事になりました。 ラボ開発サービスは、新規サービス経験豊富な社員をセットとして顧客の実現したい新規サービス開発をする事業です。 ソリューション事業部ではタイピング日本一の記録を持つ方を監修に迎え、『タイピングplus(商標登録出願済み)』というタイピング練習サービスを開発しています。 [クラウドファンディング] TV出演多数【タイピング女王miri監修】タイピング練習で子供の未来をつくりたい https://camp-fire.jp/projects/view/550567 [プレスリリース] TV出演多数【タイピング女王miri監修】タイピング力を2倍にする、一般&法人向けタイピング練習サービスがクラウドファンディング開始 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000094558.html [ストーリー] タイピング日本一監修でつくる"倍"打てるようになるタイピング練習サービス https://www.wantedly.com/companies/funtip/post_articles/365843 これがもう『とんでもなく面白く、ワクワクするサービス』になってきています。既に金融機関から融資を実行済みで、これを開発資金として自社サービスの開発をしていますが、更なる飛躍のためにSES事業・ラボ開発サービスの事業規模拡大を図ることとなりました。
株式会社ファンチップ


結論

忙しい人が多いと思うので、僕が考えるエンジニアのキャリアパスのベストプラクティスについて結論を述べます。

22歳:エンジニアに就職
27歳:フリーランスに転身(実務経験5年)
32歳:会社員に就職、部下を持つ管理職を目指す(実務経験10年)
35歳〜40歳:管理職として過ごす(エンジニア経験10年〜18年、管理職経験5年)
40歳〜60歳:管理職として過ごす

以上が僕の考えるキャリアパスのベストプラクティスです。各フェーズについて、下記に詳細を述べていきます。
※「管理職」の部分は、教育者・コンサルタントなどに置き換える事が可能です

そもそも、なぜこのストーリーを書くのか?

どんな考えを持つ人が経営している会社なのかを知ってもらった上で、株式会社ファンチップで働く社員を増やすためです。もうひとつは、この記事を見る事にあなたの人生をもらったので、それに対する有益なリターンを提供するためです。

全体像

エンジニアのキャリアパスは主に4つ。「管理職」「教育者」「コンサルタント」「経営者」です。20歳〜40歳はわりと何をしてもどうにかなるのですが、40歳以降を生きていくためには戦略的に動いていく必要があります。個人的にはフリーランスとしての経験は選択肢を広げると思うのでベストプラクティスに挙げていますが、無理にこの選択を取る必要はありません。

そして、全員が救われることは基本的にありません。なぜなら、40歳以降でプログラマーとして活躍する人は数が限られるため、必然的に40歳以降の主なキャリアパスが上記4種となり、これらは先細りのモデルだからです。バックオフィス業務、窓際族、退職とエンジニアからは離脱していく事が多い印象です。


そのため、40歳になるまでに「管理職」「教育者」「コンサルタント」「経営者」のスキルを身につけておく必要があるのです。40歳になってから身につけよう、は遅い・リスクが高いと考えます。そのための戦略について、以下に記載していきます。

22歳:エンジニアに就職

エンジニアの始まりです。一般的には、情報処理科の大学や専門学校を出てから新卒でエンジニアになる事が多いです。もっと遅い年齢だったり、短期ITスクールだったり、独学だったりする場合には前者に比べて遅れをとっているので、全体スケジュールを適宜ズラすなりして見直してください。

就職先は有識者から意見を聞くなど、事前に真剣に考えて『自分で決定』してください。大きく分けても「Webエンジニア」「業務系エンジニア」「モバイルアプリエンジニア」など様々あります。自社サービス開発企業なのか、SES企業(客先常駐)なのか、受託開発企業なのかというビジネスモデルの違いも重要です。おすすめはSESをやらずに自社サービスのみで会社が成り立っている企業です。うちの求人SESなのにこういうのもアレですがw

27歳:フリーランスに転身(実務経験5年)

フリーランスとして価値のある存在、安定した売上(月60万〜80万円程度)を待機期間なく達成するためには実務経験5年程度が妥当です。上流工程の経験、自己解決能力、顧客折衝、コミュニケーション能力を育むという意味合いでも、少なくとも実務経験3年程度は欲しいところです。組織に属して働く経験が少ない人は、訳ありフリーランスとして厄介な存在になりがちです。

フリーランスの期間は以下の点について戦略的に行ってください。

・貯金をする

フリーランス時代はお金に余裕ができるはずです。300万円ほど完全に自由に使える貯金をしてください。これで起業という選択肢が取れます。必ずしも起業する必要はありませんが、選択肢があるのとないのとでは雲泥の差です。日本政策金融公庫などの金融機関から創業融資を受ける場合も「起業時の資本金の額×●倍」が上限となるため、資本金(=貯金)が多いほど起業の成功率が上がります。

・顧客の要望を聞き、提案型で仕事をする

ただ言われた事をこなす作業ではなく、顧客の求めるものを想像以上の品質によるアウトプットを行うことが仕事であり、プロです。そのためには、顧客の要望を的確に把握する能力、的確にヒアリング(聞き出す)能力、的確に技術によって課題をクリアする提案力・コミュニケーション能力が必要になります。もしいま現役でフリーランスをしていて契約期間の延長がなかなか取れないという人は、ここが疎かになっていないか見つめ直す事をおすすめします。

・上流工程に積極的に携わる

フリーランスの利点が、案件を自分が選べるところにあります。一番良いのは、ゼロから始まる自社サービスの開発メンバーです。人数は1人〜3人程度の小規模な方が良いです。モダンな技術をお金を貰いながら学びつつ、上流工程も学べる点が良いです。

・なんでも挑戦する

顧客との打ち合わせや「これ興味ある?」という話が出てきたら、やります!とすぐに答えましょう。やべーやるって言っちゃった…なんてことは後から工夫してどうにでもなります。学生時代はお金を払って挑戦してきましたが、お金を貰いながら挑戦する事ができるのは社会人の最大のメリットです。

32歳:会社員に就職、部下を持つ管理職を目指す(実務経験10年)

フリーランス時代があまりにも長いと会社員に戻ってから「管理職スキル」「教育者スキル」「顧客折衝スキル」を学ぶ機会が減ってしまうため、40歳になる前のなるべく早い段階で会社員に戻るのがおすすめです。もしくは、人生をかけて成すべき事が見つかったのならこのあたりで起業するのも良いです。

会社員になったら、積極的に管理職を目指す動きをしてください。具体的には、既存管理職に「困っていることはないですか?」「忙しそうですね、なにか手伝いましょうか?」と仕事を奪っていきます。特にエンジニア界隈においてはおとなしい人が多いのもあり、積極的な人は組織で目立つので、管理職としてのキャリアパスに乗れる可能性が上がります。あと、NG行動は「愚痴を言う」「他人の悪口・陰口を言う」です。これらは気持ち良いだけでキャリアに対するメリットは無いのでやめましょう。

35歳〜40歳:管理職として過ごす(エンジニア経験10年〜18年、管理職経験5年)

無事管理職のキャリアパスに乗れたら管理職として活動していきます。主な活動は「人に喜ばれる事をする」「困っている上司を助ける」です。管理職としてのキャリアパスに乗れそうにないとか適正が無いなと自分で感じたら、教育者かコンサルタントを目指す事になります。

教育者の場合は、新入社員との関わりを増やしたりして目指せます。教育体制が社内で完全に確立されていればその部署に「教育に携わりたい」とコンタクトを取れば良いと思いますが、そういった体制が曖昧な場合には自らがそのポジションを作っていく動きが良いです。「新入社員が困った時に質問に回答できるように、Slackのグループを作りませんか?」と提案すれば良いだけです。必然的に提案者がリーダーっぽいポジションになる事が多いはずです。

コンサルタントは、顧客の課題を解決するための方法を提示することが仕事です。上流工程の極みのようなもので、顧客折衝・ヒアリング能力・課題解決力など高いコミュニケーション力が必要とされます。ここではガチガチのコンサルタントではなく広義として使っているので、例えば営業に同行して顧客の要件を技術的な面で具現化するようなエンジニアとしての立ち位置もここに入ってくるかなと思います。

管理もしたくない、コミュニケーションも取りたくない、という人の40歳以降のキャリアパスはちょっと絶望的です。一応「研究者」というスペシャリスト枠もあるにはありますが、他に比べて難易度は更に高いです。

40歳〜60歳:管理職として過ごす

40歳以降では、現役エンジニアとしてどんどん先細りになっていくフェーズです。最終的には「管理職」「教育者」「コンサルタント」「経営者」「研究者」などに集約されていくと思います。これらの適性がない場合にはエンジニアからやや離れますが、バックオフィス業務なども視野に入ってきます。

どうしても組織での仕事が適合しないという場合には、起業するしか選択肢が無くなってしまいます。この場合でも、やはり300万円程度の貯金はあった方が良いです。また、起業するといっても「何を成したいのか」が無いと難しい部分も多々出てきます。結局はIT業界でいうと「採用」と「離職率低下」が難しいので、これらを高水準に維持するためには共感性のあるミッション・ビジョンが必要になってきます。ネガティブに起業した場合には、このあたりが特に苦労する部分になるのかなと思います。

まとめ

個人的には、フリーランス・起業したほうが良いと思います。きついし人として成長できるしやりがいあるのでおすすめです。経験5年でフリーランスになって、30歳〜35歳くらいで組織に転職して管理職と上流工程の経験を積むのが良いと思います。25歳〜35歳はフリーランスが強く、35歳〜60歳は会社員が強いです。

エンジニアの40歳以降のキャリアパスは、基本的には「管理職」「教育者」「コンサルタント」「経営者」になってきます。分布割合の感覚値としては、管理職(80%)・教育者(10%)・コンサルタント(5%)・経営者(5%)くらいです。これらになれない人はバックオフィス業務をするか、窓際族になるか、退職している印象です。フリーランスは組織に属さないため、90%の人のキャリアパスとなる管理職・教育者のスキルアップが難しいため、多くの人にとっては会社員の方がメリットが多いし良いと思います。

ということで、エンジニアを募集しているのにフリーランスや起業を普通に提案しているので大丈夫か!?というところですが、僕は『誠実であること』を重要な価値観として持っているのでこれで良いのです。嘘偽りなく、自分が思うことをただ述べていく。僕の思考や価値観に共感し、フリーランスや起業という選択肢が当たり前にあるという前提で『株式会社ファンチップで働き続けたい』と思わせる事が僕の経営者としての仕事だと考えています。

今は自社サービスとしてめちゃくちゃ面白くて、ワクワクするタイピング練習サービスを開発しています。この自社サービスを支える社員を募集しています。もし少しでも興味を持って頂けたら応援してもらえると嬉しいです。


タイピング練習で日本を変える!
現役エンジニア社長による、全国民の生産性を1.22倍にして日本を変える会社
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