フルカイテン株式会社
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なにをやっているのか
◆積年のビジネス課題にメスを入れる”AI×SaaS”プロダクト
小売・卸売業様の持つ在庫を文字通り「フル回転」させるべく、機械学習によって在庫問題を解決するためのクラウドサービス『FULL KAITEN』を開発・提供しています。
https://full-kaiten.com/
「在庫を増やせば売上も増えるが、不良在庫も増えてしまう」
「仕入れを減らせば不良在庫は減るが、売上も減ってしまう」
”売上増加”と”在庫適正化”は昔から両立が難しく、「在庫」は昔から倒産に直結する非常に重要な経営課題であるにも関わらず、良い解決策はありませんでした。
この積年のビジネス課題である「在庫問題」にメスを入れることで、最終的には、世界中で起きている「大量廃棄」という社会問題にもインパクトを与えることができます。
弊社は在庫への取り組みを通して『世界の大量廃棄問題を解決する』をミッションにかかげ、SDGsの実現に貢献していきます。
◆導入実績
2019年2月のVersion 2のローンチを機に営業活動を本格化させましたが、おかげさまでドーム(UNDER ARMOUR)様、アシックスジャパン様などの大手企業を含め、導入件数が急増しています。
なぜやるのか
◆MISSION
「世界の大量廃棄問題を解決する」
無計画な大量生産は、大量廃棄という地球規模の問題を生み出しています。
弊社は『FULL KAITEN』による在庫問題解決を通してこの問題を解決します。
◆VISION
「国内でIEM市場(在庫実行管理)を創造し、その市場で確固たる地位を確立する」
今ある在庫で売上を増やし、結果として在庫を減らすことを可能にする「IEM」という概念が『FULL KAITEN』の基本思想になっています。
(IEM:Inventory Exection Management)
IEMは従来の「思い込み」に囚われない、新しい売上増加の手法です。需給予測が外れることを前提に、棚卸資産のパフォーマンスを最大化します。
弊社では、機械学習と特許出願中の独自技術により、この難しい在庫問題を解決できるソフトウェアの開発に成功しSaaSとして提供を開始しました。
現在の技術では、将来の需要を100%予測させることは不可能というのが現実。これに対し、予測が外れた場合でも在庫問題を解決する方策をお客様企業に示すことができるのが『FULL KAITEN』の面白いところです。
▼ITmedia
『世のために生きたい トップ営業マンの地位を捨てて企業するも3度の倒産危機、そこから漂着した世界とは?』
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1903/11/news043.html
▼TECH CRUNCH
『小売業の売上アップと在庫削減をITで支援するフルカイテンが1.7億円調達』
https://tcrn.ch/2tVFZ6p
自社の小売事業(2018年9月に譲渡)で在庫に起因する倒産危機を3度も経験したことをきっかけに、在庫問題が起きるメカニズムの解明に成功しました。そしてそれを突破口にして在庫の適正化と経常利益の増加を両立させる『在庫問題解決テクノロジー』(特許出願中)の開発に成功しました。
また、AIによる需要予測アルゴリズムも組み込み、FULL KAITENの在庫問題解決力は大変な進化を遂げています。
どうやっているのか
・特許出願中の在庫問題解決テクノロジー
・AIによる需要予測アルゴリズム
これらをコアテクノロジーとし、徹底的なUX/UI思考で導入企業が直感的に課題に気づき、直感的に改善施策を実行できるプロダクトを開発しています。
また、プロダクトを一方的に押し付けるのではなく、カスタマーサクセスチームが導入企業に足を運び、FULL KAITENを使って自力で改善ループを回していただけるようになることをゴールとして支援を行っています。
広報、マーケティング、インサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセス、エンジニア、デザイナーなど、各チームがそれぞれの顧客接点や日々の業務の中で見つけた改善点をプロダクトや業務フローに反映し、ビジネスモデルとして競争力のある存在になろうと日々務めています。そしてお客様のお役に立ち続けるとともに、その先にある社会問題の解決に貢献することを目指しています。