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「自分が黒子になって、企業の魅力を引き出したい」新聞記者志望だった私が、PR会社に新卒入社した理由

フロントステージでは、2021年度から本格的に新卒採用をスタートしました。

この記事を読んでいる方の中には「新卒から広報・PRってできるの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回は、弊社の新卒第1期として入社した桑原 由佳さん(以下、由佳ちゃん)にインタビューしました!どうして広報・PRに興味を持ったのか、フロントステージへの入社の決め手、現在の業務内容など、赤裸々に語ってもらいます。

広報・PRコンサルタント アシスタント 桑原 由佳(KUWAHARA YUKA)
1998年生まれ、栃木県出身。立教大学卒業。大学時代に体育会広報部で野球部の専属記者を務める傍ら、東京六大学野球の大会運営にも従事。野球部から「もはや野球部」と言われるほどのめり込む。次第に「人や組織の良い面を引き出し、世の中に伝えたい」と思うようになり、新卒でフロントステージに入社。趣味は洋楽・海外ドラマ視聴で、4月からは韓国ドラマにもチャレンジ。

※所属部署、役職は2021年9月時点のものです。

野球部記者の活動に没頭した学生時代

ーー大学時代は野球部記者の活動にのめりこんでいたと聞きました。具体的に、どんな学生生活を過ごしていたんですか?

そうですね。とにかく野球漬けの毎日でした(笑)。元々、六大学野球に関わることがしたくて、立教大学に進学したくらいなので。

大学1年生の頃から体育会広報部に所属し、野球部専属の記者を務めていました。主な仕事は、選手に関する取材や記事作成です。また広報部の活動以外では、六大学野球の連盟員として大会運営にも携わっていました。

ーーかなりアクティブですね。そういえば、野球以外の学生時代の話は聞いたことなかったような。学部や当時勉強していたことも教えてください!

文学部の日本文学専攻だったのですが、古代神話やSF、ライトノベルなど、幅広いジャンルの日本文学を勉強していました。他には、副専攻のような形で海外のコンテンツを学ぶ機会もありましたね。

ーー文学部や新聞記者など、文章への関心が強かったでんですね。ちなみに、就職活動はどんな軸で進めていたのでしょうか?

就職活動は大学3年生の夏頃から始めたのですが、最初は野球部での記者の経験を活かして、新聞記者を目指していたんです。なので、スポーツ紙や一般紙など各新聞社のインターンシップに参加しました。

他には、野球が好きだったこともあり、スポーツ球団職員やスポーツメーカーなどもいくつか受けていました。

「自分のモチベーションが上がること」を追求したら、広報に辿り着いた

ーー確かに、どれも大学生時代の経験に結びつく仕事ですね。

はい。でも、途中から何か違うなと思い始めたんです。それまでは、記者の経験があるから新聞記者、野球が好きだからスポーツメーカーみたいな感じで就職先を選んでいました。でも、それだと本当に自分がやりたいことなのか確信が湧かなくて...。

そこで、「私がモチベーションが上がるのは、どんなときだろう」と、自分を深掘りしていくことにしたんです。

野球部記者の活動を振り返ると、私が書いた記事の評判がよかったり、携わったイベントが好評だったりしたときはもちろん嬉しいのですが、それよりも「チームの魅力を多くの人に知ってもらうこと」がすごく嬉しくて。

例えば「6大学ファン感謝祭」というイベントを企画したことがあって、このイベントをきっかけに、これまで表に出ていなかったチームのよい面を、外部の方々に伝えることができたんです。

こうした「自分が黒子となって魅力を引き出す」という活動を、仕事に活かすならと考えた末に辿り着いたのが、広報・PRだったんです。

ーーやりたい仕事を「名詞」軸から「動詞」軸で考えたんですね。広報・PRをやりたいと思ってからは、どうやって会社を選んだのでしょうか?

大きく2つあって、1つは専門性を積めること。最初は、事業会社の広報というキャリアも考えていたのですが、新卒入社後すぐに広報職に就ける可能性は低い気がして。そこで、最初から広報・PRの専門性を学べる会社にこだわりました。

2つめは、仕事の上流から下流に一気通貫で携われること。組織が大きければ大きいほど役割が細分化されるため、自分が携わる仕事の幅が狭まると感じたんです。

もちろん、そうした環境でも学べることもたくさんあると思うのですが、私個人としては、できるだけスモールな組織で裁量権を持って働きたかったんです。

ーー2つの軸を重視する中で、フロントステージに出会ったんですね。

そうですね。Wantedlyで検索したらヒットしたんですが、まさに自分の希望に合う会社だなと思って。すぐにエントリーして、代表の絵美さんと面談することになりました。

絵美さんのパワフルな人柄に惹かれたのもありますが、フロントステージが掲げる「広報・PRを使って『らしさ』を引き出し、会社やサービス、人を“表舞台”(フロントステージ)へ出す。」という企業理念が、特に心に響きましたね。

自分が黒子になって、クライアントに焦点を当てることにプライドを持っている。そんな想いに共感できて「ここで働こう」と決めました。

一人前の広報を目指して、会社の成長に貢献したい!


ーー2021年4月に入社して、もう半年近く経ちますね。ぶっちゃけ、入社後にギャップはありませんでしたか?

ギャップは特に感じませんでしたね。強いて言うなら、研修後すぐに実務が始まったことでしょうか。ベンチャーなので覚悟はしていましたが、こんなに早いのかと(笑)。

とはいえ、すぐに経験が積めることはありがたくて、広報・PRの仕事は本当に自分がやりたかったことだなぁと実感する毎日です。

ーーちなみに、何の仕事をしているときが一番面白いと感じますか?

特に楽しいと思うのは、メディアキャラバン(※1)とメディアアプローチ(※2)です。

世の中の最先端にいるであろうメディアの方々と直接お話しできるのは、貴重な機会ですね。本当に勉強になります。

(※1)メディアの方にアポイントを取って、広報・PRをする企業やサービスの情報をご紹介すること。ご紹介だけでなく、関係構築のために訪問するケースも。
(※2)広報・PRをする企業やサービスに興味を持っていただけそうなメディアの方に対して、情報をお届けするための活動。訪問やお電話、メール。郵送、FAXなど方法は様々。メディアプロモートとも言う。

ーー逆に、難しいと感じる仕事は何ですか?

同じくメディアキャラバンとメディアアプローチでしょうか。メディアさんが求める情報を先回りして提案する力が、まだまだ足りないなぁと日々痛感しています。

なので、毎日たくさんのメディアに触れるようにしていますね。例えば、dマガジンを登録して、最新号の雑誌をチェックしたり、各テレビ局の帯番組を週ごとに観たり。新聞は、全国紙を複数紙、必ず目を通すようにしています。

ーーストイックすぎる...!最後に、今後のキャリア展望を教えてください。

まずは目の前の仕事を頑張って、一人前の広報を目指したいです。

また、フロントステージ自体も会社としてこれからどんどん大きくなるタイミングなので、組織を育てていく業務にも、ゆくゆくは携わりたいと思っています。

ーー由佳ちゃん、ありがとうございました!

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