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入社して8ヶ月で2回目の海外渡航!若きリーダーが心得るべきこととは

こんにちは、僕は現在、ICT(IT)知識を活用し、お客様の課題解決のために日々奮闘している若き技術者です。Freewillに入社して以来、Kingと呼ばれています。

ちなみに、Kingというニックネームがついていますが、NBAで活躍するレブロン・ジェームスのようなスター性はいまのところありません、、。

さて実は僕、去年11月に開催された海外研修、そして今年の5月に実施された海外出張に同行させていただきました!

日本だけではなく、地球全体を舞台に新たな経験、大きなチャンスを唐突に掴み取ることができるのが、僕が所属している組織、Freewillです。

今回、5月に開催された海外出張も急に決定したものだったので、渡航が決まった時は、嬉しい気持ちの反面、「数ヶ月前の海外研修での経験を活かすチャンスがこんなにも早く来るとは」とそわそわと落ち着かない心持ちでした。

今回、この記事を通してお伝えしたいのは、僕が急な海外出張へ参加を決めた理由、また、出張を通して、地球の大自然を感じ、弊社CEOであるToshiさんと12日間生活させていただいた中で得られた気づきと意識の変化についてです。

Freewillでは毎年、かなりの数の海外出張を実施しています。そしてこの出張は、他の企業で実施しているものとは一味違います。

実はこの出張、Freewill社員であれば、誰でも参加するが出来るのです。

会社の出張の目的を理解し、かつ個人がその出張の中で達成する目標をKPI(Key Performance Indicator)に落とし込んでレポートを提出し、会社から承認をもらうことができれば誰でも出張に参加することが出来ます!

今回、僕も当然ですが、この海外出張の中で成し遂げる目標を掲げ、参加を決心しました。



入社から約1年で2回目の海外渡航。この短期間で2度目のチャンスに手を挙げた理由とは

昨年の11月に参加させていただいた海外研修ではカンボジアに渡りました。

ちょうど入社して約4ヶ月が経った頃でした。

日本での商談にも参加したことのなかった自分にとって、海外での商談を設定し、すべての旅程を遂行することはとてつもなく強大な挑戦で、何がわからないことなのかもわからない状態でした。

立候補した若いメンバーだけで海外の企業や団体にアポを取り、研修全体のスケジュールを計画し、CEOをアテンドしつつ、成果を上げるという途方もないミッションに対して、出発までの3ヶ月間、日々奮闘し、最善の準備をして臨んだ、、つもりでした。

しかし、実際には準備が不十分で、結果としてはとてもではありませんが、成功とは言い難い結果に。

また、個人の視点からも、リーダーとして立候補し海外研修に臨みましたが、不甲斐の無さから途中でリーダーを交代することとなってしまいました。

そんな昨年の海外研修での経験を踏まえて、リーダーとしてチームを引っ張っていく人材へと覚醒するために今回開催された海外出張に立候補しました。


現地到着初日


「リーダーとしてチームを引っ張っていく人材へと覚醒する」と、意気込んでいた僕ですが、出張の初日から初歩的な報告ができておらず、気づけば昨年の海外研修と同じミスを繰り返してしまっている自分がいました。

それは自分がメンバーに声をかければ避けられるミスだったのですが、「自分の意見がメンバーから反対されるかもしれない」、「先輩に迷惑がられるのではないか」という周りの意見を気にする弱い心と、先輩の意見はすべて正しいものであるという間違った認識から伝えることが出来ませんでした。

こういった間違った判断をしてしまう癖は、過去の経験をもとに僕の心に沁みついてしまった悪い習慣であると自覚することができました。




リーダーとしてのトラウマ、そして正しい振る舞いとは

僕は高校生の時、サッカー部でキャプテンを務めていました。その当時、僕は全国大会に出場したいという目標に向けて一心に取り組んでいましたが、実際のチームメンバーのサッカーに懸ける想いの大きさは人それぞれ、バラバラでした。

高校生活のすべてを部活に捧げるという意志をもった人、そこまでのモチベーションはなくとりあえずサッカーが出来ればいい、という人など、チームとしては士気も高い状態ではなく、そんなメンバーをまとめようと必死で取り組んでいました。

そんな中、僕を信頼し、僕の熱量に対して反応してくれる人も少数ながら現れましたが、結果的には「チームをまとめる」までには至りませんでした。

こういった経験から、「人に自分の考えや意見を押し付けるのは良いことではない。皆それぞれの考え方や人生を歩んでいるのだから、自分は自分のことに専念するべきだ」と考えるようになり、いつの間にか人の意見や行動に対してアドバイスをしたり注意を促す回数は減少し、人から一歩引いて接するようになっていました。

気づけばそんな自分が現地に到着した初日にふと現れてしまいました。

僕自身を含め、人は弱い生き物だと思います。信頼していた人に裏切られ、自分の意見が大多数から反対され、孤独感や絶望感に耐えながら生きていくことは非常に苦しいです。

自分の意見を抑え、大多数の意見や世間に身を任せ、常に一歩引いて生きていく方が楽かもしれません。

ですが、自分の意見を抑えながら生きていくことも実は辛い選択肢です。常に一歩引いた選択をしていては誰からの信頼も得られず、状況が好転することは有り得ません。

今回の出張の前半、リーダーとしてどのような行動すればいいのかと考えながらも、チーム内でメンバーに対して意見を言わず、表面上だけで仲良く旅行感覚で過ごしている間は何も状況は変わらず、信頼関係は全く築かれていませんでした。

意見を抑え、波風立てずに相手の意思決定を待っている姿勢というのは、相手の事を考えて行動しているようで、実は、自分の評価や見られ方を気にした行動を選択しているだけのものです。

自分の経験からアドバイスできる場面や相手に注意しなければならない場面で、相手に伝えられない、相手を注意できないというのは、「相手のためになるけれど注意して自分が嫌われたくない」という自分の評価を優先した判断基準が心に沁みついているからだと気付きました。

この姿勢は相手にも伝わります。そういった判断基準をもって人生を過ごす人の周りには同様の姿勢をもった人が集まります。結果的には、相手任せの他責で物事を進めようとする人しか残りません。

リーダーシップを発揮するために自分の中でどうすれば上手くいくのか模索し、弊社CEOであるToshiさんの行動から学び、アドバイスをしていただく中で、自分の中でリーダーとしての在り方や考え方、引いては人としての在り方について、非常に明確になりました。

自分の良心に従う

Toshiさんに教えて頂いた言葉、「自分の良心に従う」。

良心に従うとは、自分が考える良心(考え、感情、モラル、アイデア、想い、意思)に素直になり、相手に対して、仲間に対して、世界に対して一歩踏み込むことを表しています。

高校生の時の経験を弊社CEOに伝えた際に、「お前が気にするのは、信頼をしてくれなかった大多数の部員ではなく、信頼し最後まで付いてきてくれた少数の部員のことを最優先に考えて行動することだろ」と言われました。

そのときが、今まで抱えていたモヤモヤが一気に晴れ、まさに、リーダーの役割を気付かされた瞬間でした。自分の良心に従い、行動し続ける事で信頼してくれる人や支えてくれる人と信頼関係を築くことが必ず出来ます。

それはたった1人や2人だけかもしれません。大半の大人数からは攻撃、批判されるかもしれません。それでも、自分の良心に賛同してくれる人や信頼してくれる人の事を自分からも信頼し、想いやりを持って行動していくことが“チーム”を作ることなのだと気づきました。

自分の良心(考え、感情、モラル、アイデア、想い、意思)に逆らい周囲に合わせているだけの100人と、自分の良心に従い互いを信頼し合う5人では、後者の方が圧倒的なチームワークを発揮します。そして、この5人の中で、リーダーの役割は、信頼してくれる仲間の事を信頼し、「自分の良心を貫く」ことです。

そんな自分の「良い」と思う事を素直に、忠実に、実行し続けることがリーダーの役割だと気付かされました。

損得感情ではなく、相手を想いやること

リーダーとして、信頼関係を勝ち取るために重要なことは、相手の立場になって物事を考えることであると、この出張を通して学びました。つまり、「損得感情ではなく、相手を想いやる良心」を培うことです。そんな利他主義の精神を備えた積極性が信頼を気づき上げる礎となるのです。

今回、現地に滞在している間はToshiさんの近くで行動することが多かったのですが、彼は企業訪問の際には、相手の置かれている現状や抱えている課題を親身にヒアリングし、自社のProfit(利益)ではなく、相手の課題解決を第一に考え、寄り添って商談を行うのです。タクシーでの移動時間や就寝前の少ない時間を利用して一社員である自分に様々なアドバイスや知識を伝えてくださり、思いや準備が足りていないことに対して常に指導してくださったToshiさんの姿からは、「損得感情ではない、相手を想いやる」ことの重要性を強く感じました。




また、Exol(Explores)を通して、普段の生活では目の当たりにすることが出来ない「ありのままの地球の姿」、日本に住んでいては「会うはずない人との出会い」を経験することで、地球に存在しているという自覚、地球全体が良い方向に進むように貢献したいという想いをより一層抱くことができました。

今回芽生えたリーダーとして自覚や想いを持ち続け、良心を育み、より多くの人を引き寄せられる存在に成長していきます。

経験不足や知識不足により、良心が間違った方向に向かう事もありますが、間違えていると気付いたらすぐに軌道修正して、再び、自分の良心を磨く。それが人間としての成長につながります。

IT未経験、社会人歴8ヶ月の僕。こんな自分でも社会人として、人間として大きく成長できるチャンスがFreewillにはあります。チャンスに挑戦するかしないかは自分次第です。失敗はしてもいい。起きてしまった失敗を活かし、次の機会に繋げることができるのがFreewillの「自由意志」を追求する環境です。



この経験を生かして

自分の良心に従い、相手の懐へ一歩踏み込む行動。これは、リーダーだけが必要な行動ではありません。目の前のチャンスに一歩踏み込む。日々の業務に一歩踏み込む。自分の夢に一歩踏み込む。

多くの人が一歩引いてしまいがちだと思いますが、勇気を持ってあなたが考える良心を仲間と共有すること、そしてそれらを体現するために一歩踏み込んでみることで、今まで見えなかった景色、経験、考え方と出会うことができます。

誰もが心に抱く自由意志を追求することができる組織、Freewillの中で、失敗を重ねながらも常に一歩踏み込む選択を行い、必死に食らいつき、良心を磨き続けることで、多くの仲間を引き寄せ続けられる人間を目指し、成長していきます!




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