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一般大学からWebデザイナーに挑戦した新卒社員。〜自分が本当に好きなことを突き詰めた先に掴み取った、デザイナーの道〜

自己紹介:美大に進まなかったけど、「クリエイティブ職」は諦めきれなかった!

はじめまして!デザイナーの榊です。

free web hope(以下、fwh)でバナーやLPのデザイン業務を日々行っています。

神奈川県出身、1997年生まれの20卒です。大学では社会学科で環境、地域、教育、ジェンダーなど様々な社会問題について学びました。

小さい頃は喘息持ちだったためろくに運動ができず、家の中で絵を描いたりして自分の世界を作ることばかりしていました。その影響で今も絵を描くことや何かを作ることが大好きで、大学在学中にも絵や写真など様々な創作活動や展示会を開催・出展しました。

在学中にチャレンジできることはなんでもやりたい!と元々好きだった絵だけでなく写真、ポスターデザイン、アクセサリー作りや映像制作、アニメーションにも手を出しました。

本格的にWebデザイナーを目指しはじめたのは2018年、大学3年の春。就職活動が近づいてきた頃です。

美大に進まなかったことで諦めていたのですが、創作活動を通してやはり何かのクリエイティブ職に就きたいという思いが強くなっていました。

そして写真、映像、イラスト、デザイン、これらのスキルが全て使われWebデザインに興味を持ち、2018年5月にWebデザイン技能検定を受けました。

勉強は得意ではなかったのですが、Webデザインは飽きずに楽しみながらスラスラと勉強することができ、試験も一発合格。自分に向いているかもしれない、と本格的にWebデザイナーを目指すことを決めました。

デザインの独学を続け、2018年の夏から始めた印刷オペレーターのアルバイトでPhotoshopやIllustratorなどの実務使用経験を得ました。

2019年2月からfwhのデザイナーインターンに参加。マーケティング+デザインを学び、5月からアシスタントとしてfwhにジョイン。12月から学生社員のデザイナーになりました。

2020年3月に大学も無事に卒業、7月現在、入社半年が経っています。


写真:(コロナの影響で卒業式はありませんでしたが、カメラマンをやっている友人が卒業式の日に撮ってくれた写真です!)

fwh入社理由:3ヶ月インターンを通じてわかった「自分のやりたいデザイン」

〜『マーケティング+デザイン』で“商品を売るためのデザイン”がしたい〜

デザイナーインターンの参加、アシスタントを経てマーケティング+デザインの面白さや難しさを体感し、もっとここで成長したい!と入社を決めました。

美大生でも専門生でもなかった私は、なかなかWebデザイナーのインターンやアルバイトを見つけられずにいました。参加条件が美大卒や専門卒、実務経験必須のものばかりだったからです。

そんななか、fwhのインターン募集要項にはこんなことが書かれていました。

*

【こんな方をお待ちしています】
就職先で困っている就活生。デザイナーになりたいけどまだスキルが足りない方。実務経験0からデザインを学び、クリエイティブな仕事に就きたい方。

【学べるスキル】
free web hopeはマーケティング兼ウェブ制作会社です。そのため、デザインスキル+マーケティングスキルが自然と備わります。これは、単純にWeb制作出来ますというデザイナーと明確に一線を画すことができる貴重なスキルです。

*

ようやく見つけた、一般大学生・実務経験なしの私が参加できるインターンでした。

そもそも、Webデザイナーになりたいといっても、何のためにデザインをするのか漠然としていましたが、3ヶ月のインターンを通して「マーケティングの視点を持って、商品を売るためのデザイン」を体験。デザインの目的を見つけられたことも大きかったです。

普段何気なく見ていたバナーやWebページに隠されていたデザインの意図を知って、改めてWebデザイナーの仕事の楽しさを見つけました。

インターンを通してデザインのスキルがぐんぐん伸び、最終課題に到達した頃、一つLP(ランディングページ)制作の案件をやってほしい!と声をかけていただいたのです。


そしてアシスタントデザイナー(アルバイト)としてfree web hopeにジョイン。

実際の案件に携わりながら、先輩方からマーケティング視点のデザインを実際にどうに作っていくのか教えてもらいました。1回デザインを作っただけでは分からないから、結果をもとに改善を繰り返していく。仮説通りに結果が出ることもあれば、出ないこともある。

マーケティング+デザインの楽しさ、面白さ、難しさを体感。これからもここで成長したい!と感じて入社を決めました。


今の仕事:たくさんの業界のデザイン案件に携わっています。

現在は数多くのデザイン案件に携わっています。

多種多様なLPのデザイン、バナーデザイン。他にもサイト改善の提案など。

クライアントに喜んでもらえたり、デザインの改善後、コンバージョンがアップしたときはとてもうれしかったです。

イラストや写真のスキルを生かすことも出来ています!


キャリアの展望:まだ思案中。今はUXデザインスキルを向上させたい!

Webデザイナーのキャリアパスは多岐に渡ります。UI/UXデザイナー、アートディレクター、Webディレクター、Webプロデューサー、エンジニア。

まだ具体的には決められていません。今は選択肢を増やせるよう、さらなるUXデザインスキルの向上、デザインコンセプトの提案スキルの向上、サイト改善業務、コーディングのスキルの獲得を目指しています。


わたしにとってマーケティングとは・・・

デザイナーの私にとってのマーケティングとは、デザインによって良いことをもたらすための力です。

マーケティングとデザインは、企業の伝えたい商品の価値を、お客様が良い体験として受け取るための架け橋を作ることができるものだと思います。

ただの綺麗なデザインでも、商品の良いところをアピールするだけのデザインでもない。

商品を手にするときのお客様の不安を取り除き、企業の伝えたい価値を、お客様にとって良い体験になるように伝えるデザイン。そのデザインをするには、マーケティングの視点が重要です。

業界の中であらゆる企業がどのような施策をとり、評価され、位置付けはどうなっているのか。その中でクライアントが目指す位置と方向性を把握。そしてターゲットになっているお客様が求めているものを考察する。そうやって売って終わり、買って終わりではなく、企業への良い印象やお客様の良い体験を生み出すことのできるデザインを探っていきます。

自分はまだまだですが、私にとってマーケティングはこうして企業やお客様に「良いことをもたらす」デザインを作るための力になっています。

私が大事にしている言葉に、「デザインとは思いやり」というものがあります。

人の幸せを作ることができる、だからこそデザインには価値がある。

これからもマーケティングの力を借りて、デザイナーとして誰かの幸せをもたらす仕事を続けていきたいです。


メッセージ

あらゆる業界の案件があり、「前にやったデザイン」をすることはほとんどありません。新しいものを取り入れ続け、勉強しなければならないことは尽きません。成長し続けることができる環境です。

一緒にスキルアップしながら働くことができたら幸いです!


PS♡ オフィスリニューアルに伴って・・・

free web hopeへのイメージを絵として表現することに。

相原社長からある日突然、「壁に飾る絵を描いたことある?」と聞かれました。

「描いた絵を飾ったことはありますけど....」と答えたところ、じゃあ大丈夫だな!ということでリニューアルするオフィスに飾る絵をかくことになりました。(かなり唐突でした....笑)

お題は「free web hope」で、自由に描いて欲しいとのことでした。

fwhという会社を思い浮かべた時に、浮かんだのは・・・

◇個性あるメンバー
◇新しくなるものも、昔からあるものも大事にしていること
◇いろんな業界の案件で期待を超える仕事を生み出していること
◇一つの船に集まって、いろんなものを乗せて見たことのない場所へ進んでいる

というイメージでした。

そんなこんなで描きあげた絵がこちらです。

今の技術じゃありえない、ビルや木を抱えて浮かぶ鯨の船、けど古い写真のようで、「いつかの未来で、いつかの過去を眺めた」光景のような。メンバーをイメージした部分や小ネタを詰めたり。「自分たちの絵だ」と、皆が絵を見て懐かしさやワクワク感、様々な思いを抱いてもらえると良いなぁ、という思いで描きました。

メンバーが楽しげに絵を眺めてくれて本当にうれしかったです。自分の人生や想いを込めて描いた絵が誰かの心に届いたとき、「生きているな〜」と実感します。だから何を言われようとやめられない笑

デザインも絵も、機能は違えど同じ人の幸せ、豊さを作ることができるものだと思います。今まで生きていた人生でたくさん与えられた分、私にできることで返していきたいなぁと思っています。

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