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「期待を超える」難しさと向き合い続け、早半年が経ちました

こんにちは!
free web hope プランナーの黒須(@hitmeeeeen)と申します!
今回、「自己紹介企画」ということで自らキーボードを叩いています。すでに他のメンバーの記事を見てくださった方もいるかもしれませんが、なかなかエモいエピソードを各々書き連ねています。


なんですが・・・

私のエモい入社秘話やキャリア観の話は、すでに別のメディアでライティングの上手な方が書いてくださっていて、、同じような話をしてもおもしろくないので、今日はあんまりキラキラしてないリアルな話をしようと思います。
ここだけの話も多数ありますので、ぜひご覧ください!

▼エモくて真面目な話を聞きたい方はこちらへどうぞ💁🏼

「人生を諦めかけている人の夢になりたい」 挑戦し続ける生き方を通じて黒須仁美が実現したい世界|CREEDO Journal
現在のお仕事内容を教えてください。 デジタルマーケティングエージェンシーの株式会社FREE WEB HOPE でLP(ランディングページ)のプランナーをしています。業界、職種ともに未経験ながら、Webマーケティング・Webディレクション・コピーライティングに挑戦しています。 ...
https://creedo.jp/journal/e76b


ざっくりキャリア

盛り散らかされたこちらの写真は、クロカワリュートさんに撮影していただきました。

黒須 仁美| Marketing Div. Planner

1994年生まれ茨城県出身。大学時代は、国語教育・日本語教育を専攻。
2017年新卒として外国籍に特化したメディア・人材紹介会社に入社。1年目で新規開拓・新規事業開発・新卒採用を経験。その後は教育系スタートアップでの社会人インターンを経て、2018年8月に4人目のメンバーとしてポテンシャライトにジョイン。1年半で20社以上のスタートアップの採用支援に携わる。

現在は「LPに鬼強い」でおなじみ free web hope にプランナーとして参画。「いい戦略 いいコピー いいデザイン」のいいコピー担当。業界業種未経験ながら、マーケティング・ライティング・ディレクションに挑戦しつつたまにHR施策もやる。


"錯覚資産"と本当の実力の狭間に

外国籍特化型メディア・エージェント→教育系スタートアップ→スタートアップ向けの採用コンサルを経て、今に至ります。

コピーはオリジナルに勝てない

ちょっと過去を振り返ると…前職では、4人目のメンバーとして参画し、スタートアップに特化した採用支援会社でコンサルタントをしていました。在籍中の一年半で担当したスタートアップは20社以上。上流部分の戦略設計からハンズオンで運用していくようなスタイルで支援していました。

担当企業の多くは専任の人事担当者がいないシード期〜シリーズBの企業様。
仕事を通してクライアントさんから感謝されることも多く、また成果が出たノウハウは余すことなくnoteで公開していました。何よりも「複数社で実績がある」ことが自分にとって大きな自信でもありました。

これはとても前職に感謝しているところなのですが……
会社で得たノウハウを個人アカウントから発信可(むしろ歓迎)の方針だったため、ノウハウを体系化→拡散させる経験をさせてもらえたのは貴重だったと思います。

「コピーはオリジナルに勝てない」
これは前職の代表がよくいっていた言葉で、常に業界のスタンダードを作るために「高速PDCA」「0→1創出」を意識してアウトプットをしていました。


錯覚資産を評価されることへの気持ち悪さ

第二新卒で入社し何もできなかった自分も、1年半みっちり叩き込まれたおかげで社外の方から「黒須さんってすごいですよね」と言われる機会が増えました。たしか当時のTwitterのフォロワー数は2,500人くらいでしたかね…。

でも、自分ではわかっていました。

「マーケットに恵まれているだけ」
「私ではなく会社のノウハウが評価されているだけ」
「ちょっとSNSにウケするようなことが言えるだけ」

そう思っている一方で

「黒須さんのTwitterとかnote見てます!採用困っているのでお話聞きたいです!」

とメッセージがたくさんくる。でも、蓋を開けたら9割リクルーティングのオファー。
私宛にきた相談だから適切にアドバイスとしようと準備して臨んでも結局引き抜きの話……

転職意欲はないし、実情は採用コンサルタントとして1/3人前くらいの実力しかない。それなのに、SNSという錯覚資産に対して過大評価をされているのが本当に嫌で、ずっとギャップに悩んでいました。


覚悟が決まってなかったのは私だった

※本章は全く転職意欲がなかった私が、free web hopeに転職を決めた話になります。ここからが本題です。

代表相原との出会い

はじめて会ったのは、2019年11月中旬。
日頃からお世話になっている澤山モッツァレラさんが主宰してくれた「闇の戦士飲み会」でした。

相原のことは飲み会以前からTwitterで相互フォローしていたので知っていて、こんな感じのクソリプをずっと送っていました。

こんなクソリプをしていますがこのときはまだ会ってないし、普通に頭おかしくて今になって震えが止まりません。今からでも遅くないから謝れ私


とはいえ会ったことないので
・ハードシングスおもしろ社長相原さん
・#マケスタ やってる(一回も行ったことないけど)
・どうやらfree web hopeはWebマーケ会社っぽい(LPに鬼強い)
・え、LPって何の略?絶対本人に聞けないんだけど…「Hey, Siri. LPって何」

こんな感じでした。マーケのことは正直わからないし、普段関わりのない業界なのでそうなりますよね。

で、実際に会った際には時間がなくて全然話せず、、このままでは終われないと思って、その日のうちに連絡し、1週間後にサシで飲み行く予定をこぎつけます。

そして、私は口説かれました。

相原「あのさ・・・」
黒須「はい・・・・?(緊張が走る)」
相原「・・・うちで働いてほしいんだけど、どうかな?」
黒須「(えーーーーまだお互いのこと何も知らないじゃないですか……それにこんな酔った勢いで言うなんてちょっとやめt…)今の仕事や会社が好きで、一社の人事って正直興味ないっていうか
相原「ちがう、プランナー。」

_人人人人人人人人人_
>  プランナー  <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

先ほど貼ったツイートがそうですが、私が書いた採用広報に関するnoteを読んでくれて、「ストレスなく読める文章」と思ってくれたり、Twitterを見て「前のめりでアツい若い子がいるなー」と見ていた模様。実際に会う機会があったら誘ってみよう、とのことでした。

(いざ入社してみたら「お前日本語下手w」「本当にやる気ある?」とほぼ毎日言われるので、お互い詐欺みたいな気持ちになってます。ごめんなさい精進します)

HR以外のポジションでのオファーは初めてだったので戸惑いました。

「(相原さん、私のこと過大評価してない・・・?)」

心ではそう思っていましたが、頭には「free web hopeのプランナー」の文字しかなくて、完全にノックアウトされました。


さて、ここからが本題。

free web hope に入社を決めた理由は以下です。

  1. 元々書く仕事がしたかった
  2. Webもマーケも興味はあった
  3. 業界業種未経験で挑戦できるチャンスは今しかない気がした
  4. ミッション「期待を超える」の真意に共感した
  5. 相原と一緒に働きたいと心底思った

※ひとつひとつ解説すると長くなるので割愛します。
1ヶ月半くらい真剣に考えて、やっと「free web hopeに行く」と意思決定しましたが、最後まで悩みました。そもそも転職する気はなかったですし、転職しない方がいい思いできた点もたくさんあったと思います。相原からの言葉がうれしかったけど「自分はまだ一人前じゃないから…」と他所で活躍できるイメージも湧かず…どう断ろうか考えていたとき、こう相原に言われました。

「覚悟が決まってないのはお前だ」
業界も業種も未経験で、すぐ活躍できないことくらいわかってるしそこには期待してない。それでもしつこく声をかけてるのは、一緒に働いたらおもしろいと思っているから。スキルは教えれば勝手に身につくから、心配しないで来て。一緒にワクワクする仕事しようよ。

今思えば、私がすぐに決断できなかったのは会社への恩もありますが…それ以上に「挑戦することへの恐怖」だったんじゃないかと思います。

当時社会人3年目。
たった3年しか経験してないのに、今まで築いたものがなくなることをもったいないと思ってしまった自分が情けないと思ったし、ここで決断できないと一生成長できないのでは?と自問自答し続けた結果、今に至ります。スタートアップ上等wみたいなキャラクターだったのに、ここで決断できないのってめちゃくちゃダサいなーと。

ここだけの話、前職には少し不義理な形で辞めてしまったな、と今でも思っています。本当に何もできないところから指名で仕事を受注できるまでに育ててくれて、これからだー!ってタイミングだったのは自分でもわかっていたので心が痛かった。
それでも最後は「新天地で活躍しなかったら死んだ方がいい」と送り出してくれたので、本当に感謝してもしれきません。

社員一桁台の経験は、もしかたら今後一生できないかもしれない。当時社会人1.5年しか経験してなかった私を採用してくれて育ててくれたポテンシャライトには本当に感謝しています。


期待を超えるって難しいし、クソみたいなプライドを捨てるのはもっと難しい

free web hopeにおけるプランナーの主業務は、ランディングページ制作のWebディレクションやコピーライティング、、他にも細かい業務がたくさんあり多岐に渡ります。すべて専門性が求められる。
新スローガン「いい戦略 いいコピー いいデザイン」の、いいコピー担当です。

なんですが・・・

入社して半年経った今振り返ってみると、正直あんまりLPらしいLPを作ってない(笑)
理由は、「まだ一人でLPを作れない」からです。

業界業種未経験で入社したので当たり前なのですが、あまりにも覚えることが多くて正直何から勉強していいのかわからない。それでも案件を担当する。
「他のメンバーはこんな感じでやってるよー」と言われていざやってみると…

  • コピー書けない
  • スケジュール通り進められない(予実が全く合わないし進行管理って何?)
  • クライアントの質問の意図がわからない
  • え、マーケだけじゃなくてデザインとコーティングの知識も必要なの??
  • いろいろな負債に対して帳尻を合わせられない(無謀すぎる)

わりと初期の段階で心が折れてしまったんですね。Web制作って、すっっっごい難しいので未経験でWebマーケターやWebディレクターを目指している方は本当に覚悟した方がいいと思いますw

努力が足りていないのも大いにありますが…とにかく圧倒的に経験不足。
これは若手あるあるだと思いますが、こうやって気持ちが落ちているときって、これまでだったら普通にできていたことすらできなくなってしまう感覚ってありません?「こんなはずじゃなーーーい!」というか…。
「時間が解決するから大丈夫…!」と思っていましたが、プライドが捨てきれず、まわり相談できず、本当のことも言えず、その場しのぎの言い訳を重ねる……結果的に自分で自分の首を締め、我パンク。殺されてもおかしくないくらい会社中にご迷惑をおかけしました。


「期待を超える」に惹かれてここにきたのに、言われたことすらできてないじゃん…

口にはしないけど「ふがいない」「情けない」「向いてないのかも」と思うことは日常茶飯事。やればやるほど「私って何もできないな」と考えさせられます。

業界も業種も未経験でスタートするということは、真っ先に「自分は何もできない」ことを受け入れなければいけません。プライドが成長の足枷となって、みんなを不幸にすると身を以て感じています。
ただ、これらは未経験でないと直面することのない壁です。
「え、こんなに何やっても上手くいかないのw」と思うのは初めてインターンをしたとき以来。これって新しい挑戦をしないと沸き起こらない感覚なのかもしれません。あとどれくらいこのような瞬間に立ち会うかわからないですが、この「未経験ならでは」の感覚は大事にしたいと思っています。初心を忘れるべからずですね。


長所を最大化し、短所は平均化。最小労力で最大利益を出す

じゃあ普段何してんの?って話なんですが

サービスを使って体当たりでレポートする「やってみた記事」風のLPを作ったり
2万字を超えるクライアントさんのホワイトペーパーを作ったり
#DMCxマケスタ などのイベント運営をやったり
SNSのコンサルしたりオーガニック運用したり
たまーーーーーーに人事周りの施策をお願いされたり

などなど、できそうなことから少しずつやってます。
これは会社の強さだと思うのですが、相原は「この案件、●●がやったら成長しそうだな/輝きそうだな」といった観点から案件を受注してきてくれます。(相原以外の営業メンバーもこういう視点で提案しています)実はメンバーのことをすごくよく見てて考慮してくれる。

私の場合だと、HR系の案件の商談にはよく同席させてくれるし、SNS関連の仕事も任せてくれる。
「黒須さんの仕事って、黒須さんしかやってないですよね」と社内でも言われたりしますが、これは私に限った話ではなく他のメンバーに対しても適性を見て仕事をお願いしているんですね。

他のプランナー陣に比べるとできることは少ないですが、私は私なりにまずは得意なことでしっかり成果を出そう、利益を生み出そう!と粛々と仕事をしています。

先は長いし、成長スピードは極めて遅いと思う(苦笑)
それでもこんな私を見捨てないでいてくれる会社には本当に感謝してもしきれません……

組織として、みんなが一定以上のクオリティを出すための仕組み作りを急ピッチで進めている一方で、メンバーの属人性が伴う部分も尊重してくれるところがfree web hopeの魅力の一つなんじゃないかなと個人的には思います。

「個性的なメンバーが多い」と社内でも口を揃えてみんな言いますが、個性を生かして仕事ができる環境を作ってくれていることを忘れちゃいけないなーと。会社が柔軟に対応してくれるからこそ、早く成長して全方位対応できるプランナーになりたいです。

10週連続企画「#DMCxマケスタ」は毎週noteを書いたりSNSを運用したりちょこちょこ仕事してました。そして今、#DMCxマケスタのスピンオフ企画をZOOM限定でやっています。(気になる人はDMください)来月からは私が司会をやるので早くも震えています。やばい。やばいやばい。


結局は「期待を超えたい」

私がクライアントワークをしてみて常々感じるのが、「顧客は私(そしてfree web hope)と仕事ができて幸せなのかな?」ということ。幸せかどうかっていくつか軸があると思っていて

  • ちゃんと成果が出ているか
  • シンプルにその人と一緒に仕事をしていて楽しい/信頼できると思えるか

かなと。前者の「成果を出す」ためにプロとして最大限努力はしますが、正直確約はできません。マーケティングに絶対はないので、たくさん仮説検証はしてますが時には大ゴケする可能性もゼロではないです。

一方で、後者は個人の努力でなんとかなります。
入社前、そして今でも「LP作るならfree web hopeさんでしょ!」と言ってくれる人がたくさんいらっしゃるのは、過去に会社として成果以上に「気持ちいい仕事」をしていたんだろうなと。私の仕事もそういってもらえるように誠実に仕事をして、期待以上のものを提供できるようになりたいと思っています。

つい最近、担当している案件でクライアントさんから「完成が楽しみです〜!社内でもめっちゃいいってみんな言ってました😊」と言っていただけました泣。自分なりに向き合って、頭に汗をかきながら捻り出したものに対してこうやって言ってもらえて、少しは期待を超えることができたのかなとホッとしましたね…。

人は想像以上の体験を提供されたときに、初めて感動を覚えます。
わかりやすい例が即レス。

「●●お願いします!」
「承知いたしました!こちらです!」
「(はや〜〜〜😂)ありがとうございます〜〜〜〜〜😭」

「期待を超える」って壮大なテーマっぽくも聞こえますが、一発逆転!ってよりも日々の積み重ねが生み出すものなので、社内外問わず「黒須と一緒に仕事したい!」と思ってもらえるように、現在は絶賛「丁寧に!!!」をテーマに仕事しています。


そこに愛はあるのか?

※この企画の最後はメンバー全員に「あなたにとってマーケティングとは?」って質問をしています。

私にとってマーケティングとは・・・なんだかんだ「愛」だと思っています。
すごくいいサービスを作った人と、そのサービスに出会って人生観が変わるくらい衝撃を受ける人。でもまだ出会ってない。ここを繋げることが私の役目です。

じゃあどうやって伝えるの?って話なんですが、ここで一番大事にしているのが「誰も不幸にさせないこと」です。いや当たり前の話やないかいと思うかもしれませんが・・・

綺麗事ばっかり言ってると思われてしまうかもしれませんが、正義を通せないようなサービスはそもそも世の中に出回るな!と極論思っています。

誰かの課題を解決するためのもの以外価値はない。
と言いつつ、価値のないものを作る方が難しくないですか?w 世の中を見渡すと無価値なものって極めて少ない、誰かのニーズにはきっと応えている。
でも、本当は価値のあるものなのに「拡め方」を間違えているから誰かを不幸にするのです。世の中には信じられないようなデリカシーのない広告もありますし「炎上マーケティング」と呼ばれる手法もまかり通ってしまう場面もあります。

私は見ていてただただ「配慮がないな…そこに愛はあるのかな…」と思ってしまいます。
きっとどこかで目的がすり替わっちゃったんだろうなーと。


特にランディングページを作っていると「ここは煽った方がCV取れるかなー」とか考えるんですが、同時に「この表現したら、企業のブランド毀損しない?」と毎回立ち返るようにしています。

え、これって愛なの?ってツッコミも入りそうですが、、愛です。
「未だ見ぬ目の前の相手のことを本気で愛すこと」かもしれないと最近考えています。

見えない相手のことめちゃくちゃ考えて、考えすぎた結果「結局愛やん」にたどり着きました。上手く説明できないんですけど、そういうことです(笑)

パッションナビに掲載されていたこの写真、とりあえずやばくないですか?w なんだろうこの地方大学のオープンキャンパス感。ちなみに相原はこちらを見て「戦慄した」とだけ言っていました。


さいごに

ここまで読んでいただきありがとうございます!
只今、free web hopeでは絶賛メンバー募集中です!

まだまだ発展途上な部分もありますが、これからかーなりおもしろくなりそうなことをたくさん仕込んでいます。そして、働いているメンバーがみんな優秀です。職人気質で質問すればめちゃくちゃ丁寧に教えてくれるので、カルチャーさえ合えば誰でも成長して活躍できる環境ではあります。

「free web hopeは気になるけど、応募するのはちょっとハードル高いな…」

こんな風に思った方は、私のTwitterにこっそりDMしていただけますと(笑)
一緒におもしろい仕事しましょう🔥

p.s.
1時間生い立ちについて話している動画がなんと700回以上も再生されてて草。これがきっかけで中学校でキャリア授業をしたり、某有名ビジネスYouTubeチャンネルから出演オファーが来たりしています。完全に会社のふんどしで相撲してます(笑)
株式会社free web hopeでは一緒に働く仲間を募集しています
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