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20新卒・瀬見井が仕掛けた社内交流イベント『しゃべくりfreee』

こんにちは、採用広報の西木です。

freeeでは先日、オンライン社内交流イベント『しゃべくりfreee』を開催しました。

今回の記事では、その様子を主催の20卒・瀬見井のインタビューとともにお届けいたします。

イベント開催のきっかけ

ー今、freeeではどのチームで何を担当していますか?

瀬見井「『freee人事労務』のセールスチーム(HR Drive)で、中規模のお客様向けにインサイドセールスを担当しています」

ー今回『しゃべくりfreee』の開催にあたって、社内コミュニケーションにおける課題感などはありましたか?

瀬見井「もともとfreeeには、月に一度、メンバーが社内のフリースペースasobibaで交流するイベント(TGIF)がありました。しかしフルリモート業務が始まってから開催が難しくなり、他事業部間や仕事で関わらない人とのコミュニケーションが減少したと感じていました。

そこでオンラインで毎月1度、TGIMという交流イベントを開催していたんです。企画自体はよくできており、参加者の評価も高いものを実行できていました。一方で、思ったように参加者が増えないことに気がついたんです。

そこでたくさんの人が参加してワイワイと交流できるよう、大々的に社内に告知して、企画も見直して、改めてTGIMを開催することにしました。イベントのタイトルも『しゃべくりfreee』と銘打って、特別感を出してみました」

ー『しゃべくりfreee』の最終的な目的を教えてください。

瀬見井「事業部を超えたコミュニケーションの生成ができている状態をゴールに定めました。

中途入社の方や新卒メンバーと既存社員がワイワイ話して交流することで、新たなコミュニケーションが生まれたらいいなと。もちろん雇用形態も関係なく、アルバイトや業務委託、契約社員の人にも参加を募りました。

コロナ禍が開けて、出社して顔を合わしても、挨拶だけの寂しい関係になってしまわないように(笑)」

ー自分も20卒でリモート入社したことが、今回のイベントへの想いに繋がっていますか?

瀬見井「繋がっています。私も入社式・研修・事業部への配属も全てリモートで経験したので、『本当にfreeeという会社で働いているのかな?』と実感が持てないときもありました。

チャットでしか話したことがなく、顔や雰囲気がわからない先輩もいましたし、何より社内でうろうろしているからこその偶然の出会いやちょっとした挨拶が全くなかったので、自分の所属するチームのメンバーとしか関わりがない状態に陥りがちでした。

そんな時に先輩社員から『この人と喋ってみたら?』と1on1を入れていただいたり、チームを超えたオンラインランチを開催していただいたりしたのは、本当にありがたかったです。

だからこそ21卒の新入社員とって、リモートが理由で会社や働くことが嫌にならないように、会話の量を増やしてfreeeのメンバーを知って欲しいという思いがありました。新卒メンバーがfreeeに入社してよかったと感じられる場を作りたかったんです」

ー自身初の社内イベントの企画、どんな準備をしましたか?

瀬見井「コンテンツや時間配分、チームを決めるミーティングのほか、参加者を少しでも増やすために各チームのジャーマネに企画の意図を説明してチームメンバーに参加を促してもらいました。また景品の発注を依頼したり、社内でも色々なチームに協力していただきました」

(*freeeではマネージャーは単にメンバーの上に立つ者のことではなく、 “タレント”であるfreeeのメンバーを叱咤激励し、成長・活躍をサポートする役割であり、ジャーマネと呼んでいます)

イベント当日

(実際に実施されたプログラム)
19:00~:オープニング
19:05~:New!しゃべくりfreee〜New freeersを囲もう〜
19:10~:しゃべくり第1部(30分)
19:40~:しゃべくり第2部(30分)
20:15~:しゃべくり第3部(最後まで)
20:30~:後半 豪華賞品当選者発表
20:50~:締め

ー具体的に、イベントでは何を行いましたか?

瀬見井「まず、応募の際に2〜3人のチームを組んだ状態で申し込んでもらい、どんなメンバーと話してみたいかなどの希望を事前アンケートで募集しました。

そして当日は3部制で行い、合計3チーム(約10人)の人と喋れるように設計しました。

各チームの希望をもとに、普段関わらなさそうなメンバーとのコミュニケーションが生まれるように組み合わせを決めたので、それぞれが話したい、聞きたい内容を30分でゆるく話せたのではないかと思います。

また最後には、参加者全員に振っていた番号を元に抽選を行い、豪華景品(日本酒・ワイン・蟹・肉など)をプレゼントしました」

(喋り足りず、後日ランチを設定して盛り上がるメンバー)

イベントをやってみて

ー目標は達成できましたか?

瀬見井「しゃべくりfreeeをきっかけに、後日オンラインランチを開催したとの話も聞いているので、その場だけでない連続のコミュニケーションが生まれているのは目的達成と言えます。

参加者からも、事業部や普段の業務を超えて、共通の趣味やトピックについて盛り上がれたとの声がありました。

また今回の特徴としては、元々知り合いの2、3人でチームを組んでもらってるので、しゃべくりの場では知り合いが半分、はじめましての人が半分の構成になったんですが、それがちょうど良かったとの声も多かったんです。

初めて会う人ばかりよりも、ある程度知ってる人も混ざっていた方が心理的安全性が保たれて会話も盛り上がることがわかりました」

ー自分で企画してみて、意識したポイントを教えてください。

瀬見井「いかにこのイベントに価値を感じて参加してもらうか、徹底的に考え抜きました。

企画段階からfreeeが大切にしている『マジで価値があるのか?』『現実的なラインを探りすぎず、理想ドリブンで考えられているか?』という視点を常に持ち続けられたのは、freeeメンバーとしても大きな成長だったと思います。

今後もオンラインでのイベントや業務はあると思うので、いかに心理的安全を保って会話を楽しくできるか追求し続けたいと思います」

ーこれからも期待しています! ありがとうございました!

freeeではリモート前から様々な社内イベントを開催しており、それは企画の立て方や参加方法を工夫することでリモート下でも続いています。

また社内イベントが開催されたら、レポートしたいと思います!

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