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【登壇レポート】関西のUX Designイベント「MeetUp! UXD #00」にアプリエンジニアとして参加してきました

こんにちは、人事労務 freeeを開発している moai (山崎遼介)です。

先日、MeetUp! UXD #00「 UX ×【 】」〜様々な分野のUX実践者と語るUXデザイン〜 という関西で開かれたイベントに参加してきました。
今回はそのイベントとLTの内容について、紹介したいと思います。

東京のエンジニアが、なぜ大阪のUXのイベントに?

私は2015年の秋にfreeeに入社しました。前職は金融系SIerにいたのですが、淡々と「守り」の仕事が求められる業務を離れ、「全力を出したい」という気持ちから転職を決意。メンバーに惹かれ、freeeへの入社を決め、以来一貫して「人事労務 freee」の設計・実装を担当してきました。

と、ここまで読むと「なぜUX?」という疑問は晴れないと思うのですが、実は新機能開発の一部をリードするなかで、UX Designのプロセスを取り入れた開発を経験したんです。サーバサイドエンジニアがUX Designのプロセスに積極的にかかわった例は珍しいのでは?ということで、いそいそと資料を作り、新幹線で大阪に向かったのでした。(実は今回が初めての社外LTです。)

MeetUp! UXDって?

MeetUp! UXDXDUnitが主催するイベントで、ヤフー株式会社さんより、大阪グランフロントオフィスをお借りして、行われました。
内容としては、UX Designを行っている人たちがどのようにUX Designを行っているのかをLTしたり、参加者とUX Designについて、ディスカッションをするイベントでした。


▼ヤフーさんの受付に住む「けんさく」と「えんじん」


▼LTの他、「ラーニングバー」というディスカッションタイムも盛り上がりました

どんな内容を話してきたの?

きっかけ

そもそもサーバサイドエンジニアの私が、UX Designに触れるようになったのは昨年夏にスタートした「PJウニ*」というプロジェクトがきっかけです。入社書類の出力機能を開発した本プロジェクトチームは、6人のエンジニアで構成されていました。しかし各々が思い浮かべるユーザー像やニーズ理解が揃っていなかったため、明確な開発指針が立てられず開発を進めることになってしまいました。結果、6人全員の意見を反映した、とても機能盛りだくさんの要件が出来上がるもリソースがその実現を許さず...。ついには「えいやっ」という強引な意思決定も実行しながら、プロジェクトを進めるに至ったのですが、あまり上手く進んでいるとは言い難い状況でした。

この経験をもって、「ユーザの要求をきちんと理解してMVPを作らねば」と感じ、社内のメンバーに相談する等上流工程についての勉強を進めるなか、出会ったのがUX Designでした。

*PJウニ=打ち上げで食べたいものから命名。「人事労務 freee」の開発チームでは開発PJにコードネームをつける文化があります

具体的にやったこと

具体的に以下の4つに取り組みました。

・freeeのミッション・「人事労務 freee」のプロダクトロードマップ確認
・「業務改革の教科書―成功率9割のプロが教える全ノウハウ」の輪読会
・ユーザーインタビュー
・インタビュー結果の抽象化(モデリング)
・MVPの導出

「PJウニ」の後、次の開発が進む前に、まずfreeeのミッションやプロダクトの開発ロードマップをチームで改めて確認しました。次に開発する機能が事業戦略やプロダクトの中でどういった位置づけかを理解した上で、ユーザインタビューなど次の工程に進みました。ユーザインタビュー・モデリングでは開発設計の際にアンカーになるような話を聞くことができ、MVPを考える過程で自分たちが想像していた以上に「作らない」という意思決定を下すことができた意義深い時間だったと思います。

また、当日は受託開発の方や、情報設計、アドバンストデザインの方などによる様々なLTの他、「ラーニングバー」というディスカッションタイムもありました。

▼ささいなことで笑っていただき、関西ならでは(?)のあたたかい会場

やった結果、考えたこと

当時と比較して、現在のfreeeはUXのメンバーも増え、チームでUX Designに取り組める体制が整ってきました。特にユーザへの価値は何かということを調査、設計するPM/UXチームは層が厚くなってきました。それにより、今後はMVP導出をPM/UX/アプリエンジニアの三者が一体となって、行っていくことができるようになると思います。
その中で、私たちアプリエンジニアが担う役割は最も実現可能性の高い手段は何かを考えることだと思っています。そのため、私自身は今後、特に設計スキルを磨いて、実装とMVPの架け橋のような存在になりたい、と考えています。これからは、DDD / ICONIXなどの設計プロセスの学習にも注力していきたいです。

終わりに

MeetUp! UXD のイベントとしては初回でしたが、大阪のUXのコミュニティには共に学びあえる仲間がたくさんいるなと感じられたイベントでした。

立ち上がったばかりのfreee関西開発チームでは、エンジニアも主体的にUX Designに関わっていくことを期待されると思います。今後は関西のイベントでもfreee開発メンバーを見かけたらお声がけください。

セールス/PM/UXデザイナー/エンジニアの全員がUX Designプロセスに関わっているfreee関西開発チームに興味がある方やオフィスに遊びに来たい方は、こちらからお気軽にご連絡ください。

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