STARTUP DB 2周年記念インフォグラフィック | STARTUP DB MEDIA | 日々進化する、成長産業領域に特化した情報プラットフォーム
この度、STARTUP DBは2020年5月31日でサービスが誕生して2周年を迎えました。誕生2周年を記念して、サービスリリースから、これまでの軌跡をインフォグラフィックにまとめました。是非ご覧ください。
https://media.startup-db.com/summary/startupdb-2nd-anniversary
フォースタートアップスCTOの戸村(@KenjiTomura)です。
フォースタートアップスでは展開している各事業の中で、プロダクトや管理ツールなどを開発しています。もちろんインフラ構築から監視、開発に採用する技術選定まで全てチームで議論して採択しています。
自由度があり非常にやりがいのある環境であると感じているのですが、「実際にどんなことをやっているのかよく分からない」というお声をいただくこともあります。本稿においてサービス(プロダクト)と技術視点でフォースタートアップスの取り組みと技術スタックを紹介します。
フォースタに興味のある方や、未来の一緒に働く仲間に読んでいただけると嬉しいです!
「for Startups」というビジョンのもと、インターネット/IoTセクターをはじめ、Fintech、リアルビジネス領域も含めた(IT、AI、SaaS、DeepTech、DisruptTech、ドローンテック、MaaS、5G市場など)の転職支援と起業支援を中核とした成長産業支援事業を推進しています。
サービスも提供しており、成⻑産業領域に特化した情報プラットフォーム「STARTUP DB(スタートアップデータベース)」(※スタートアップを中心とした13,000社以上の企業情報を掲載)を展開しています。
ここからフォースタートアップスで利用されている技術スタックについてご紹介させていただきます。
国内最大級の成長産業領域に特化した情報プラットフォームです。
企業データベースは、13,000社を越える日本のベンチャー・スタートアップ企業の情報を保有するとともに、起業家・投資家、エコシステムビルダーの方々累計150名以上のインタビューコンテンツをリリースしています。
また、世界最大級のベンチャー企業データベース「Crunchbase」とデータ連携、日本企業の情報を海外のプロフェッショナルに届けることで、国内の成長産業領域市場の発展に貢献しています。
企業情報は専任リサーチャー用の管理画面を用意し、毎日情報をキャッチアップして更新していくのに加え、ニュースなどの公開情報を自動収集する技術的チャレンジも行っております。
STARTUP DBの誕生から2年が経過(※)し、より簡潔に企業情報を伝えて行きたいところも出てきているため、大幅な改良を加えたリニューアルプロジェクトが進行中です。
具体的には、メディア部分と企業情報部分で実装が分かれてしまっているため、フロント部分のSPA化を進めています。ヘッドレスCMSを利用してメディア記事も分離させる予定です。
これにより複数の情報ソースからデータを取得し、導線としてもより多くの様々な情報にアクセスしやすい設計にできると考えています。
※「HISTORY of STARTUP DB 」
■フロントエンド:Nuxt.js / Vue.js
■サーバサイド:Ruby on Rails / Flask(Python)
■インフラ・開発環境・CI/CD・監視:Firebase Authentication / AWS(ECS・Lambda・ElasticSearch・Redis・CloudFront・AWS WAF・Lambda@Edge etc.) / Terraform・Terraform Cloud / Docker / CircleCI / Sider / Mackerel
■ツール・ドキュメント管理:Slack / Zapier / LambdaTest / Figma / Notion / Github
タレントエージェンシー支援システム(SFA/CRM)は、日本を代表するスタートアップと、それを加速させることができるタレント(才気あふれる人々)とのより多くの対話の機会を創出するための「マッチングプラットフォーム」です。
また、ヒューマンキャピタリストの生産性向上を通して、「起業は人のブライトキャリア」というマインドのイノベーションを加速させることを狙いとしています。
※今後の展望に関しては、全てをこちらで語ることはできないので是非カジュアル面談でお話しさせていただけると嬉しいです。
当初は開発スピードを求めるためにRuby on Railsで開発を始めましたが、求められる機能が増えそれぞれの機能が複雑に絡みあってきており、モノリシックなシステムになってきています。
そのためにマイクロサービス化を進めており、インフラもマネージドサービスへの移行を進めつつ、Railsではない言語への変更も視野に入れようと考えています。
■フロントエンド:Nuxt.js / Vue.js
■サーバサイド:Ruby on Rails / 一部 Go / Python
■インフラ・開発環境・CI/CD・監視:AWS(ECS・Lambda・ElasticSearch・Redis・CloudFront・AWS WAF etc.) / Terraform・Terraform Cloud / Docker / CircleCI / Sider / Mackerel
■ツール・ドキュメント管理:Slack / Adobe XD / Notion / Github
弊社では変化の激しいスタートアップ業界に対応するためスクラムで開発しています。
1スプリント2週間の短いサイクルを繰り返し、プロダクトをインクリメンタルに成長させています。
弊社の大切にしているバリュー「The Team」の通り、チーム内のコミュニケーションを重視し、対面・コミュニケーションツールを活用することで、頻繁に議論しながらチーム一丸となって開発を進めています。
タスクカード(ZenHub)などはチームの席近くにある大型ディスプレイに表示して、朝会やイテレーションミーティングで眺められるようにしています。
また壁一面がホワイトボードになっているのでスタンディングミーティングやサーバー構成・仕様の共有、課題・タスク洗い出し(付箋も貼れる)などに役立っています。
フォースタートアップスのサービスの紹介と技術スタックをまとめてみました。
私たちはビジョンドリブンのチームです。
エンジニアドリブンでもプロダクトドリブンでもありません。
ビジョンを達成するために、どのようなものを作らないといけないか。
そのためにはどのようなエンジニアリングで取り組まないといけないか…という形で落としこんでいくので「技術のみに興味がある」といった志向の方は、少し合わない可能性があります。
ただ、技術的な挑戦がないわけではありません。
ビジョン達成のためには、技術を駆使して解決しなければいけない課題は多く、新しい技術を知らなければいけないので、当然のこととして様々な技術を取り入れています。
ただし、そこに一番の喜びを感じる人だと合わないと思っています。優先順位が高いのはビジョンです。
今後、技術スタックだけでなく、仕事の仕方も公開していければと思います。
もしこの記事を読んでフォースタートアップスに少しでもご興味をお持ち頂けましたら、下記の「話を聞きに行きたい」ボタンより気軽にエントリーしてください。
事業やチームについての説明から、こういった技術スタックの解説まで、私やチームメンバーからさせていただきます。