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目指すは、クリエイターの可能性を広げるディレクター集団。デザイナー・竹田翔がforiioで描く未来

「個のクリエイターをエンパワーメントする。」をミッションに掲げ、クリエイターの可能性を広げるために事業を展開しているforiio。当社が提供している「foriio」は、誰でも簡単にポートフォリオが作れるサービスとして、28,000名を超えるクリエイターにご利用いただいています。(2021年7月現在)

ミッションに向けて、現在さらに加速させているのが、foriioの登録クリエイターと課題を抱える企業とをマッチングする事業「foriio match」。そこでディレクターを務めるのが、竹田 翔です。

デザイナーでありながらも、クリエイターを支援する立場としてforiioにジョイン。入社の経緯と、竹田が描いているビジョンに迫ります。

竹田 翔(たけだ・しょう) デザイナー兼ディレクター
ビジュアルアーツ専門学校 大阪を卒業後、東京の広告制作会社にデザイナーとして5年勤務。2019年からはフリーランスデザイナーとして、アニメや漫画に関するデザインを手がける。2020年12月から株式会社foriioにジョイン。現在はデザイン業務を担当すると共に、ディレクターとして企業とクリエイターのマッチングや、企画、プロジェクト管理を行う。

デザイン×ビジネスの領域で、世の中の課題解決に挑みたい

――竹田さんのこれまでのご経歴を教えてください。

はじめは編集者を目指して、ビジュアルアーツ専門学校 大阪で雑誌編集を学んでいました。そこでデザイナーという職業を知り、「自分の好きなアニメや漫画のデザインを手掛けるようになりたい。」と思うようになったんです。

卒業後は、仕事を通してデザインスキルを身につけるべく、東京の広告制作会社にデザイナーとして就職しました。しかしその会社で任された仕事のほとんどが、広告代理店の企画資料作り。

「このままでは自分のやりたい仕事ができない」と危機感を覚え、2019年3月からはフリーランスとして独立しました。そこでようやく、アニメや漫画などエンタメ関係のデザイン制作ができるようになっていったのです。

フリーランスになって、自分のポートフォリオを作る際に使用したのがforiioでした。代表の山田とも縁あってSNSでつながり、「一度話しませんか?」と声をかけてもらったんです。そこで人材を募集していると聞き、foriioにジョインしたのが2020年12月です。

――フリーランスからの転職先として1ne studioを選んだのはなぜですか?

foriioなら、デザイン×ビジネスの領域にチャレンジできそうだったからです。転職先の候補としてデザイン会社もいくつか考えていましたが、「デザイナーはデザインの仕事だけ」という企業がほとんどでした。しかし私は、企業の中に入り込んで一緒に課題を解決するところから携わりたかった。

そんな中、foriioはデザインを含めたクリエイティブで企業の課題を解決しようとしていました。まさに私が携わりたい事業そのもの。山田の話を聞いた瞬間、「これはチャンスだ」と直感しましたね。

話を聞いたあと、すぐに「もっと詳しく話を聞かせてほしい」と連絡を取り、デザイナー兼ディレクターとしてジョインすることを決めました。

――「作る」ことが好きでプレイヤーとして活動されていた竹田さんが、ディレクターとして支援する側に回ろうと考えるようになった理由を教えてください。

そもそも私は、デザインという手段で世の中の課題を解決したいと思っていたので、考えが変わったわけではありません。デザインは、既存の商品やサービスに付加価値をつけるもの。自分のデザインで困っている人や企業を手助けしたいという気持ちは、今も昔も変わっていないんです。

フリーランスとして好きなことを仕事にできたのは、たしかに嬉しかった。しかし、個人の力では手助けできる範囲に限りがあります。その点、foriioなら、これまで関われなかったような人や企業にアプローチできる。私の想いを実現させる場所として最高の環境だと思いました。

ディレクターに必要なのは、自ら働きかけて物事を進める姿勢

――現在はどのような業務を担当されているんですか?

ソリューションチームのデザイナー兼ディレクターとして、クリエイティブの制作からクライアントの新規開拓、課題のヒアリング、進行管理まで幅広く担当しています。

クライアントの課題に応じて、foriioの登録クリエイターから最適な人を探してマッチングし、その間に入ってディレクションを行うのです。その際、必要なクリエイティブを私自身が制作することもあります。

加えて、当社のサービスパッケージのアイデアをゼロイチで作ってクライアントに提案することも行なっています。現在は、映像制作分野のパッケージを手がけているところです。

――前職とは大きく異なる働き方をされるなかで、どのようなときにやりがいを感じますか?

クライアントと向き合って課題を丁寧にヒアリングし、真の課題解決につながる提案が出せたときには大きな達成感を得られます。深いところにまで入り込めた、という感覚が得られると嬉しいですね。

――ディレクター業務は初めてだと思います。苦労したことや壁にぶつかったことはなかったのでしょうか?

正直なところ、未経験分野でここまで広い範囲を任せてもらえると思っていなかったので、最初は戸惑いました。私の知識不足から業務が後手に回ってしまい、プロジェクト全体が遅れたこともあります。

フリーランスの頃は、自分のことだけコントロールしておけばよかった。でも今は、多くの人と関わりながら仕事をするため、すべての物事を計画通りに進めること自体が難しいんです。プロジェクトのハンドリングには、今も苦労しています。

――壁を乗り越えるために工夫されていることがあれば教えてください。

まずはチーム内で情報共有するよう心がけています。失敗しても、自己完結しない。そうすれば、経験のある方にアドバイスをもらえることもありますし、チーム全体のパフォーマンスも上がると考えています。得られたナレッジも、必ずチーム内でシェアします。

当社は「オープンに対話する」ことを行動規範としており、全員が積極的にコミュニケーションをとる文化です。ただ、今はテレワークが中心なので、コミュニケーションが取りづらい状況。だからこそ、チャットだけでなく電話も活用したり、定例ミーティングを開催したりして、コミュニケーションの場を絶やさないようにしています。

また、ハンドリングの難しさに対しては、自分から動く姿勢を大事にしています。待ちの姿勢になってしまうと、どうしても手を打つのが遅れますし、クライアントにも不安を与えてしまうんですよね。安心して任せてもらうためにも、先回りして動き、「常に構えていますよ」と見せることを意識しています。

クリエイターをエンパワーメントできるディレクター集団へ

――foriioでの今後の展望を教えてください。

当社は「ディレクター集団」を目指しているので、まずはその実現に向けて経験を積んでいきたいと考えています。というのも、これから企業とクリエイターのマッチングに注力していくにあたって、ディレクターの力が大事になってくると思うんです。

マッチングするだけなら、従来のクラウドソーシングサービスと何も変わりません。しかし私たちは、一人ひとりのクリエイターの強みをより活かし、活躍の場を広げたいのです。クリエイターを取り巻く社会の仕組みを変えるためには、ディレクターがどれだけ良い座組みを作り、どれだけ良い提案を出せるかにかかっています。

私自身のクリエイター経験を活かし、クライアントとクリエイター両者にとっての最適解を考え続けたいと思います。将来的には、クリエイティブでビジネスの課題解決ができるチームを作っていきたいですね。

個人としては、やはり作ることが好きなので、プレイヤーでもあり続けたいと思っています。ディレクターとの両立は甘くないんですけどね(笑)。その辺りはまさに今、チームで時間のやりくりを検討しているところです。

――これから事業を拡大するにあたり、foriioは社員が増えていくフェーズだと思います。どのような人と一緒に働きたいですか?

自分からアクションを起こせる人だといいですね。当社はチームリーダーを決めず、各自が先頭に立って仕事をするスタイル。誰かに従って動く姿勢だと、仕事は進みません。メンバー同士、お互いに引っ張りあえる関係が理想です。

また、foriioでは幅広い業務に挑戦できるので、チャレンジ精神がある人だとマッチするでしょうね。限定的な業務をしたいと考えているなら、それを専門にしている会社に入ったほうがお互いに幸せだと思います。

良いクリエイティブを作ることだけでなく、「クライアントの課題解決に繋がっているか」「クリエイターの可能性を広げられているか」といった視点で事業を考えられる人と、ぜひ一緒に働きたいですね。

取材・文:矢野 由起、写真:矢野 拓実

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