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フォルシア社員の第一歩「基礎研修」

こんにちは!人事・総務部の白川です。

暖かいというより、暑く感じる今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。
フォルシアの新入社員は毎年この時期(4月〜7月頃)は研修中です。
3か月にわたる研修の中で、入社した翌日からスタートする「基礎研修」について、今年度行った内容を詳しくご紹介します。

その他の研修については、これらの記事もご参照してください!

基礎研修とは

その名の通り、フォルシア社員としての基礎を築くための研修です。基礎なので、採用職種(「総合職」「技術職」)に関係なく、全員が同じ研修を受講します。新入社員全員が集まって研修することから、「集合」研修という呼び方もされています。期間としてはおよそ3週間程度です。

内容は大きく以下のように分類されます。

  • ビジネスマナー
  • プロダクト・顧客業界・部署紹介
  • ビジネスサイド実践研修
  • 日経新聞の考察
  • チームビルディング研修
  • 社内システム・インフラ集中講義

では、順に説明していきます!


ビジネスマナー

社会人(ビジネスマン)としての基礎を身につけるべく、心構え、身だしなみ、敬語の使い方、メール、電話応対などを学んでいきます。

フォルシアの面接を突破してきた方々なので、基本的なマナーは備わっているのですが、電話応対や名刺の渡し方など学生のときには経験がない部分も含めて、社会人として必要とされる一通りのビジネスマナーを改めて身に着けます。


プロダクト・顧客業界・部署紹介

フォルシアの社員として活躍するために、フォルシアの事業や組織についても学習します。

まずはフォルシアの事業として展開しているサービス・プロダクトに関する講義があり、「webコネクト」「Masstery」「Googleホテル広告」を中心に学んでいきます。

そして、お客様のビジネスに伴走するため、サービス・プロダクトを利用していただいているお客様の業界についても学びます。「旅行・観光業界」「MRO業界」「福利厚生OS業界」などのフォルシアのお客様の業界についても勉強し、業界特有のビジネスモデルやどういったところに今後のビジネスの種があるのかなど、業界知識を深めていきます。(フォルシアは事業拡大中のため、学ぶべき業界が増えることが予想されます!)

さらに、サービス・プロダクトを開発する部署(事業部門)やお客様の課題を解決している部署とそれをサポートしている部署(コーポレート部門)の紹介もあります。部署紹介ではその部署の役割や所属しているメンバーについての説明があり、将来の働き方などをイメージしやすくします。


ビジネスサイド実践研修

座学だけではなく、実際にビジネス的な体験をしながら学ぶことも大切にしております。

技術サイドとビジネスサイドが一体となった組織でお客様に向き合うフォルシアだからこそ、この新入社員研修においても、技術職と総合職が一緒にプレゼン資料作成やフォルシアの要である基盤技術Spookの顧客向け提案(プレゼン練習)などの基礎を、実践を通して学んでいきます。

ここでの経験を後のジョブローテーションや仮配属、ひいては本配属での業務に活かしていただくことを期待しています。(技術サイドの研修は基礎研修後に行います。詳細はこちらの記事をご参照ください!)


日経新聞のニュース考察

フォルシアでは入社後1年間は、会社より日本経済新聞が支給されます(なんと紙版と電子版の両方!)。これは創業者の「ほかの世界にも目を向けてほしい※」という思いからスタートしています。

※参考記事::気になる記事 社内教育に活用(日本経済新聞電子版会員限定記事)

新聞を読む習慣のない方も多いので、日経新聞から講師をお招きしての「日経新聞の読み方講座」を受講し読み方を学び、本研修においては、ただ新聞を読むだけでなく、自身の興味のある記事を見つけ、それについての考察を書いてもらいます。さらに、その考察についてのディスカッションを行うのですが、そこには新入社員だけでなく、COOにも参加いただきます!COOの鋭いツッコミ?を受けて、分析的な思考力を深めていきます。


チームビルディング研修

チームで働くことの多いフォルシアでは、チームビルディングを学ぶために1泊2日の宿泊研修を行っています。都会の喧騒を離れた自然豊かな河口湖付近で、実際に身体を動かしながら、学習していきます。ここではチームビルディングだけでなく、同期同士の絆も深めあう場にもなっています。

実際に何を体験してくるのかは、入社後のお楽しみということで......!


社内システム・インフラ集中講義

基礎研修の最終日は、仕事をするうえで欠かすことのできない社内システム・インフラについて学びます。フォルシアではwebアプリを作るだけでなく幅広い領域を担当するため、インフラの知識が必要になることもあり、その入り口となる知識を身に着けます。


その他

上記の講義とは別に先輩社員との交流の時間も毎日設けました。
研修中は、学んだことや困ったことを日報という形でまとめるのですが、それを元に1つ上の先輩社員(21年度入社社員)と研修の振り返りを毎日行います。先輩社員は昔を懐かしみつつ?、後輩である新入社員をフォローします。

また、より交流を促進するため、新入社員と先輩社員のランチ交流会も実施しました。(なんとこの企画のランチ代は会社負担!)おいしいランチを食べながら、交流も出来、一石二鳥の企画です!
※「感染症対策導入済みの店舗限定」や「1組4名以下の厳守」などルールのもとに実施しました。


おわりに

22年度はこのような形で「基礎研修」を行いました。
基礎研修を経て成長した新入社員たちは、現在(5月現在)はジョブローテーション(総合職がWebエンジニア、技術職がITコンサルの業務を体験。職種を越え、お互いの業務を学びます。)を行っています。

基礎研修はこれが完成だとは思っておらず、よりブラッシュアップすべく、実際に研修を受けた新入社員の声を聞き、毎年改善検討が行われます!

この記事を読んで少しでもフォルシアの研修を受けたいと思った方は、「話を聞きにいきたい」からぜひご連絡ください!


この記事を書いた人

白川 靖祐
2020年度キャリア入社。
主に採用と教育業務を担当。
SDGs(Sustainable Diet Goals:持続可能なダイエット目標)、頑張ってます!

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