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<夏期短期インターン>フローレンスで何ができる?大学3年生がフローレンスの現場に3日間密着!

みなさんこんにちは。こども宅食事業部の増田です。

この度フローレンスでは、学生さんにもっと「フローレンスで働く」ということを実感していただきたいという想いから、夏期短期インターンを開催いたしました!

参加してくださった3名の学生さんは、とても前のめりに3日間のプログラムに取り組んでいただき、私たちスタッフも学生さんたちの姿勢や想いを聞いて、とても良い刺激を受けました。

今回は、慶應義塾大学総合政策学部に通っている加藤さんに、3日間を通して感じたフローレンスの魅力を語っていただきました!

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みなさんこんにちは。この夏、フローレンスで短期インターンを経験させて頂きました慶應義塾大学総合政策学部に通っている加藤です。

今回は、フローレンスに興味を持っている学生さんに、インターンを通じて知った団体の事業や魅力、社員の方々の想いについて紹介したいと思います。

なぜフローレンスのインターンに?

保育園と児童相談所でのアルバイト経験から、ひとり親世帯の子育て問題や子どもの貧困などを目の当たりにし、問題意識を感じていたためです。そのため、保育事業で先進的な事例を全国に展開しているフローレンスで、事業や取り組みについて理解を深めたいと思い、インターンシップに応募しました。

また、フローレンスの代表である駒崎さんが大学の先輩であることも大きかったです。実際に授業で駒崎さんの講演を拝聴したことで、フローレンスの掲げるビジョンに魅力を感じ、もっと知りたいと思ったのがきっかけです。


届けたい人に届ける、フローレンスの事業

インターンを通じて多くの社員の方々からお話をうかがい、フローレンスのどの事業にも共通しているのが「痒いところに手が届く」という点です。

フローレンスの事業は、本質的な問題を抽出し、問題の根本を様々な手段で解決していく、そんなイメージをインターンシップで得ました。

こども宅食事業部の増田さんから「こども宅食事業は、様々な形で困りごとを抱えている子育て中のご家庭に、周囲に知られない形で、定期的に食品や生活用品を届けて、見守っていく事業。支援が届いていない・届きにくいご家庭がいるという現状を解決するための事業です。」というお話をうかがいました。

問題の本質を見抜き、試行錯誤を何度も重ねながら出来上がっていく、社員の方々のパッションがたくさん詰まったものだと実感しました。


フローレンスで働くってどんな感じだろう?

社員の方々が口を揃えておっしゃっていたのが、残業は基本しないということです。夕方に帰ることも当たり前。本当に夕方に帰宅できるの?と最初は正直とても驚きました。

それが夕方になると帰宅する社員の方々がいらっしゃり、時間との向き合い方をとても大切にしている様子がうかがえました。

また、コロナ感染拡大の以前より在宅勤務の制度が整っており、実際に私がインターンをしている期間も、多くの社員の方々が在宅でお仕事をされていました。代表の駒崎さん自らも在宅ワークをしており、組織のトップが率先して在宅ワークをすることは、とても珍しいことではないでしょうか。

また、男性・女性にかかわらず育児休暇の取得ができ、仕事と家庭を両立する文化が根付いているのもフローレンスの魅力です。実際に子育てをしながら働いている社員の方が多く在籍しており、お互いをリスペクトしながら仕事に励んでいる様子が印象的でした。

社員の方々との座談会


インターン最終日、我々学生とフローレンスの社員の方々とで座談会を行いました。中でも心に残っているお話3つをピックアップし、社員の声をお届けしたいと思います。

フローレンスへの入社理由

山崎さん:一度、一般企業にて経験を積み、ソーシャル・ビジネスに挑戦したいと思っていました。またNPOでも前職の経験を活かし人事をやりたいという思いから、フローレンスを志望しました。

安野さん:親子に関わることになると自分が熱くなるからです。どこの事業部になっても親子のために仕事ができるフローレンスに入社を志望しました。フローレンスでは政策や仕組みもつくって、変えていけることに魅力を感じました。

大内さん:最終的に自分の仕事が誰のために貢献できるのかが明確であるフローレンスを志望しました。また、自身の実体験としてフローレンスの行っている事業に共感を覚えたこともフローレンスを受けてみようと思ったきっかけです。

村井さん:大学でジェンダーについてのゼミに所属していました。また、インターンで子育て体験をしていて、子育てが社会に開かれたものになればいいなと思い、フローレンスに興味を持ちました。

中村さん:前職はアパレル系の会社で働いていたのですが、2人の子どもを授かり、子どもを育てる環境や親子問題に当事者意識を持つようになりました。そのため、フローレンスで親子にまつわる課題解決をしたいと思い、入社を決めました。

フローレンスに入社してよかったこと

村井さん:私は人事労務を担当していますが、事業部を超えてフローレンスで動いている事業を見ることができる点です。人事労務は、フローレンスでなくても発生する業務ですが、「このプロジェクトに参加したい」と声を挙げれば、いつでも耳を傾けてもらえるのがフローレンスの良いところです。

大内さん:働き方が多様な為、ストレスがたまらないところです。今日は京都から参加しました(笑)あとは、仕事で感動する場面があるところもフローレンスの魅力です。現在、ナンシー(医療ケアが必要なお子さんの在宅保育事業)を仙台で立ち上げようとしているのですが、インタビューを通じて現場の声を聞くと、涙ぐむことが多くあります。

だからこそ達成感が味わえるし、僕らがやらないと救われない人がいる。だからやってよかったなとか、やらなきゃいけないなという感覚が芽生えて、やりがいを感じます。

山崎さん:自分が社会のために役立っている、生きていく上で大切な価値観を共有できることが入社して良かったなと感じる点です。

中村さん:私は人事で採用マーケティングを行っているので、はたから見ると「社会問題の解決には直結しない仕事では?」と思われがちです。しかし、採用を通してフローレンスの仲間を増やすことができたら、1人でも多くの子どもや親子さんを救うことができる。採用担当者として、フローレンスの仲間を増やすことにやりがいを感じています。これは採用担当だからこそ、できることだと思います。

どんな人に入社して欲しいか

山崎さん:フローレンスでは、金銭的なモチベーションのみで働いている人は少ないように思えます。この社会課題をフローレンスで解決したい!というような、自分の中にエンジンを持っている人に来てもらいたいと思っています。前のめりの姿勢で、自分の軸を信じて行動する人こそが、私たちが欲しい人材です。


インターンシップ経験を今後どう活かしたいか

インターンシップで得た社会の課題をしっかり見極める力を、自分のキャリアに活かしていきたいです。

私は将来、独立して保育園をつくることが夢です。そのために、フローレンスの社員の方々のように、問題の背景や原因などをしっかり見極め、実行していく力を大切にし、目標に向かって邁進していきたいです。

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