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掛け算的コラボで新しい価値をつくるお仕事

フラッグ沖縄オフィスが入っているWebrexのロビー前の棚が混沌としてきました。とはいえ、その大半は僕のせいなんですけども…

さて、今回はフラッグでもそうじゃなくても、僕が楽しい仕事について書いてみたいと思います。どんな仕事を楽しいと思うのかって、スタッフ間でも結構共有できていないんじゃないかな、なんて思いまして…

はい、これです。フラッグの社長は○鉄かは知りませんが、電車好きですが、社長の趣味とは関係ありません。ご存知でしょうか、シンカリオン。

「新幹線変形ロボ シンカリオン」は、ジェイアール東日本企画、小学館集英社プロダクション、タカラトミーによるコンテンツ。アニメは、鉄道博物館、京都鉄道博物館、リニア・鉄道館の地下深くに存在する特務機関・新幹線超進化研究所が、漆黒の新幹線が生み出す巨大怪物体から日本の未来を守るため、新幹線変形ロボ・シンカリオンを開発した……という設定。
参照:シンカリオン:シンカリオン E5がMkIIに進化 新キャストに浪川大輔 4月から新展開

個人的には、シンカリオンこそクールジャパンの象徴と言っていいんじゃないかなんて思っています。

まず、モデルとなっている新幹線ですが、日本の高速鉄道技術の結晶であり、世界に輸出しているものです。その実在の新幹線が巨大変形ロボになるアニメーション、ってことで、変形ロボでアニメで、ってところもとても日本的じゃないか、と。

そして、シンカリオンのおもちゃは50年以上の歴史がある「プラレール」であり、既存のプラレールと一緒に遊べる、ってところがまたすごいな、と。

これ、先述の通り、ジェイアール東日本企画、小学館集英社プロダクション、タカラトミーによるコンテンツなんですが、作中ではエヴァンゲリオンや初音ミクともコラボしています。こんな風に、コラボで何かを生み出しす、というのもアイデアであり、アイデアを考えて実行する、というのが僕の楽しいと思える仕事だったりします。

シンカリオンはおもちゃを買っているだけでビジネスの関係はありませんが、僕がなにかとなにかをかけ合わせたものでいえば…

はてなダイアリー×プライスコレクション 若冲と江戸絵画展(2006年)
実際に美術館で展示する伊藤若冲などの美術品を全点はてなダイアリーで紹介しつつ、1,000px以上のサイズで公開しました。Webでの集客や話題性を考えて、はてなさんと掛け算しました。

荒木飛呂彦×オルセー美術館展(2007年)
これは個人的な趣味ですが、やはりWebでの話題性を考えて、オルセー美術館展のWebコンテンツとして荒木先生にお越しいただき、作品を見ていただきました。実は僕が美術展のメインコンテンツのひとつだった「すみれの花束をつけたベルト・モリゾ」を見て、ジョルノを思い出したことが発端だったりします。


ビールイベント×プロレス×ラップ(2017年)
ビールイベント「ハイサイちゃんぷる〜ビアフェスティバル」の主催を3年に渡って務めましたが、イベントを盛り上げるために、会場の真ん中にリングを設置してプロレスをしたり、ライブをしたりしました。これも趣味だ… けど、盛り上がったし、みんなに喜んでもらえたので良かったです。

他にもレゴブロックとJリーグのチームをくっつけようとしたり、某Webメディアとコンビニをくっつけようとしたり… 自分の手で何かを生み出すデザイナーやアーティストではないですが、プロデューサー&ディレクターとして、なにかを組み合わせて価値を作るってのが楽しいんですよね。

なにかを組み合わせるためには、自分の中に選択肢をたくさん持っていた方がいいし、掛け算をする時の熱量も必要だったりします。これからもそんな仕事がしたいし、そんなことを考えて動ける人と一緒に仕事ができたらいいなぁ、と思っています。

ということで、フラッグではWeb系のディレクター&アシスタントディレクターを募集中です。掛け算の得意な方、ご応募をお待ちしてます!

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