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「個々の能力を引き出し、当たり前の水準を高める」SREチームを牽引する若手マネージャーがFiNCで働く理由。

こんにちは、FiNC Technologies 人事戦略部の佐伯です!今回は新卒2年目ながら、FiNCのSREチームのマネージャーに抜擢された久保田さんをご紹介できればと思います。東京大学在学中からインターンとしてFiNCに飛び込んでくれた若手のホープです。ぜひご覧ください。

はじめまして、FiNC Technologiesの久保田遼です。FiNCにはインターン期間を経て、昨年4月に入社しました。私がFiNCに入社した経緯や、現在取り組んでいることなどを中心にお話しできればと思いますので、よろしくお願いします。


とにかくレベル高い人材に囲まれたかった

FiNCには東京大学在学中にインターンとして参加していましたが、入社としては2019年入社ですので、実はまだ2年目。在学中はディープラーニングを使って動画から手元の動作を認識する研究をしていました。それ以外にもベトナムでインターンをしたり、オーストラリアに留学したり、色々なことをやっていました。



そんな中で何故エンジニアとして、FiNCにジョインしたかというと、大きく2つ。メンターをはじめとする従業員のレベルの高さと、早くから大きな仕事に携われる規模感でした。私の場合は現VPoEの鈴木がメンターだったんですが、技術的には勿論のこと、思考のスマートさを感じることが多く、ここであれば成長できるなという感覚がありました。また従業員規模もそこまで大きい訳ではないので、自分の努力次第で大きな仕事に携われると感じたし、新卒1〜2年目でマネージャーとして活躍している人材もいたので、そこも魅力的でした。


技術なしでビジネスするのは不可能になる

少し話は前後してしまいますが、もともとエンジニアを志望していた訳ではありません。正直、就職活動の際はコンサル業界や証券会社とかもみていました。ただ世の中を俯瞰してみると、言うまでもないことですが技術なしで大きなビジネスをするのはほぼ不可能になっていると感じました。もともと新しいことを学ぶことは好きだったので、技術の勉強は全く苦ではなかったですし、技術がどんどんアップデートされていく感覚も楽しかったので、結果的にエンジニアが最適な選択だったと思っています。



インターンとして入社してからは約2ヶ月間、Ruby on Rails を使って基本的なアプリを作るといった研修を経て、SREチームに配属されました。様々な業務に取り組んできた中で最も学びになったのは、当時EC2で動いていたマイクロサービスをコンテナ化してECSに移行したこと。当時は特に何も感じていませんでしたが、いま思えばインターンに任せてもらえる仕事(本番環境にも手を入れていたので)ではなかったなと思っています。新卒で入社してからもSREとして業務をしつつ、サーバーサイドの開発にも携わらせていただいたりと、密度の濃い時間を過ごすことができました。


個々の能力を引き出し、チームとして最大のパフォーマンスを発揮できるように

今月からはSREチームのマネージャーを務めさせていただきますが、チームとしては主にマイクロサービスの基盤作りに取り組んでいます。 具体的には、Kubernetes やサービスメッシュの導入や、インフラや監視のコード化などです。個人としては、完全未経験のマネジメントになるので、勉強しながらもスキルアップしていきたいなと思っています。


Terraformを用いた既存マイクロサービスインフラのコード化とその運用
FiNC Technologies(以下FiNC)で SREグループのマネージャーをしている@ryok6t です。 今回は Infrastructure as Code(IaC)のお話です。 今や IaC、すなわちインフラの構成管理はコードで、というのが当たり前になっています。 しかし、以前のFiNC では全くインフラがコード管理されておらず、約50のマイクロサービスが持つ数千のAWSリソースが全て手動で作成された状態でした。 これにより生じた多くの問題に対処するため、Terraformを導入し、現在では
https://medium.com/finc-engineering/terraform-import-microservices-and-operate-685341d9115b


今のチームは割と個人として動く雰囲気があるので、チーム力を高めるような動きをまずはできればと思っています。また技術的なトレンドを抑えつつ、現在動いている複雑な環境に導入・移行を進めなければなりませんので、考えるべきことは多いですが、やりがいのあることだと思っています。

複雑なマイクロサービスをもっと効率的に開発して、安心してリリースできるような環境を作りたい。当たり前のことのように聞こえますが、この当たり前の水準を一緒に高めていただける方とお仕事できれば嬉しいなと思います。

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