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処世術の基本 ”事実と真実”

あなたの目の前に1匹のゾウがいます。

この状況を目の前にしていくつか質問をします。
質問に対して、それは事実なのか?真実なのかを考えてみてください。

A, 目の前にいるゾウは大きい
これは真実でしょうか?事実でしょうか?

B, 目の前にいるゾウの鼻は長い
これは真実でしょうか?事実でしょうか?

少し考えてみてください。



ではちょっと質問の角度を変えてみます。

C, 目の前にゾウがいる
これは真実でしょうか?事実でしょうか?

答えはA及びBが真実、事実はCだけです。

頭のいい人であればもう気付いているかもしれませんが
事実と真実の定義とは、

誰が見ても変わらないもの、普遍的なものが事実です。
逆に言えば真実は、見る人によって変わる、当人にだけにとっての事実のようなものです。


ゾウの体が大きいかどうかは見る人によって異なります。
またゾウの鼻が長いかどうかも見る人によって変わります。

「いや、ゾウの体は絶対大きいし、ゾウの鼻が長いのも絶対事実だ」


と仰る方もいらっしゃいます。
ある意味間違っていないでしょう。真実という観点からすれば。

ですがその感じ方は当人が感じた感じ方であり、いつも飛行機を目の前にして整備を行っている人からすればゾウはさほど大きいという認識ではないですし、宇宙にはゾウなんかよりもっともっと鼻が長い生物がいてもなんらおかしくはないですし、事実古代生物の中にはゾウよりも鼻がながい生物がいたことも確かです。

どうでしょうか?
あくまでも、ゾウの体が大きいやゾウの鼻が長いということが真実にしか過ぎないことはおわかりいただけましたでしょうか?

では逆にあなたの目の前にゾウがいる。これは事実です。
だれがどう見てもこの状況は変わらないですし、ゾウがいることを目の前にしてゾウは存在しないという論議を交わすのであれば、もはやそれは量子力学の話へと突入していきます。

あなたの身の回りのことに置き換えて、なにが真実で何が事実なのか?ということを少しだけ考えてみてください。
ちょっと考えるだけで何が真実で何が事実なのか?ということがわかってくると思います。

もっとわかりやすくするのであれば、一つの話題について誰か一人と論議を交わしてみてください。
必ず事実と真実が入り混じり、意識すればどちらが真実でどちらが事実なのかは明白になってきます。

今お伝えしたように、
事実と真実は、他人と会話や意見を交わすときによく浮き彫りになりやすいことです。


そして事実と真実の区別がつかない人は往々にして人間関係がうまくいかないことが多いです。

事実を否定する人は世の中見渡してもそんなにはいません。
ですが真実を否定する人たちは数多く存在します。

これが人間関係が円滑にならない最もたる原因です。

例えば、カップル間での喧嘩、夫婦間での喧嘩、親子での、友達同士での、はたまた、上司と部下の関係間でも。
一番ありがちなのが相手の考え方(真実)を否定することです。

否定していることが自分にとっての真実でしかない場合がほとんどです。

ですが否定したくなる気持ちもわかります。
相手が述べている意見もまた、本人にとっての真実でしかないのですから。

所詮人間、どれだけ馬の合う相手同士だとしてもすべての考え方が一致する人間同士は絶対にいません。
それほどに脳の仕組みは複雑で、思考には様々な要素が絡み合ってできています。

つまり大事なことは
どんな人のどんな意見、考え方だとしても、それはあくまでもその人にとっての真実でしかないですし、自分の意見や考えにしても同じです。それはあくまでも自分にとっての真実でしかない。ということをまずは認識することです。

それを前提に考えると、自分がどんな意見や考え方を持っていたとしてもそれが絶対でないことも理解できますし、また相手の意見や考え方も絶対にあっていることもないですし、絶対に間違っているということもありません。。

これを前提に考えると、どんなときも相手の意見や考え方を尊重できますし、その意見や考え方を鵜呑みにすることもないでしょう。

また自分の意見や考え方が通っても通らなくても、まずは自らが相手の意見を真実として受け止め理解して上げることができれば自ずと相手も自分の意見や考え方を受け止めてくれ、また理解してもらえるものです。


今日はかなり基本的な処世術のお話しを書かせていただきましたが
最近僕のところに相談にきた34歳のサラリーマンの方にアドバイスをしたところ

「人間関係でうまくいかず転職を考えていましたが、言われたことを意思するだけで、自分でもびっくりするぐらい周りとの距離や関係性がよくなり仕事もうまくいくようになりましたので、もうしばらくここで頑張りたいと思います!」

とメッセージがきて嬉しかったですので記事にしてみました。


最後に伝えておくと
これは処世術の中でも最低限の考え方ですのでプラスアルファどんな人とどんな関係性を結んでいきたいかということが明確であれば他にも意識しなければいけないことはたくさんあります。
ですが人と人が付き合っていく中で十人十色、千差万別、それぞれに思考や考え方が違う中で生活をしてくためには基本にしても最も大事なことなので、もし、事実と真実を初めて知った人はこれからの生活の中で少しだけ意識してみてください。


ありがとうございました。

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