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「社内副業」という新しい取り組みを通して感じたこと

こんにちは!フェリックスでエンジニアとして働いている片田と申します!
最近はずっとモバイル周りをFlutterで開発しています。
フェリックスでは珍しく一つの技術をずっと触っているエンジニアになりつつありますw

今回ですが、以前に引き続きまた副業の話です!
以前の記事は↓になります!(自分が過去書いた記事を紹介するのにまだ慣れない...w)
この時はエンジニアとして1年目の時に取り組んだ副業と感じたことを記事にさせてもらいました。

エンジニア1年目でする副業について | 株式会社フェリックス
こんにちは!フェリックスに入社してちょうど1年目の片田と申します。ちなみに前職はエンジニアではないので、エンジニア歴も同じく1年です。写真は去年の夏頃にワーケーションで愛媛県宇和島市に行った時に...
https://www.wantedly.com/companies/ferix/post_articles/385777


とは言っても今回は前回の話とは異なり、フェリックスで「社内副業」に取り組んだことについてお話しします。
社内副業って何?と思った方はぜひ続きを見てください!


社内副業とは?

まず、簡単に社内副業とは何?という説明をさせてもらいます!

社内副業は、「やりたい」と手を挙げた人向けに会社内の特定のPJに通常業務時間"外"に取り組んでもらう仕組みです。ものすごく平たく、かつ主観でいうと、「やりたい人にさらに案件を渡すから、残業時間としてやってね」という解釈です。

フェリックス自体は定時上がりが当たり前の文化で、作業のキリが悪い時やPJの都合でどうしても…という時だけ上長に報告した上で残業するスタイルなので、通常時はあまり残業が発生しません。
ちなみに、この制度を実施する前の私の4ヶ月間の残業時間平均は約15時間でした。
驚かれるかもしれませんが、15時間はフェリックスでは多い方に入ると思います!
なので、残業をなるべく減らす方向にある会社の中で「あえて積極的に残業する許可をもらう」というのは逆行していて結構おもしろい試みなのかも知れません。

社内副業をするメリットとしては、一緒に働く人がいつものメンバーであることや交渉先が自社なので勤務時間や手続きに関して交渉しやすい、などあると思います。この辺りは後で詳しく書きます。
そもそも社内副業に取り組んだのが私が第一号なので、今後どのようなものになるかは全くわかりません。なのでここに書いたことは来年には変わったり、無くなったりしてるかもしれません...w
一応現在は、社内メンバーがもう一人トライしているみたいです!

私がなぜ社内副業をしたのか

私は現在、案件でFlutterを1年半ほど触ってます。ただ、ずっと同じPJに所属しているので、別案件でFlutterを触って自分のレベル感を試してみたい。という思いがあり、その手段の一つとして副業にトライしたいと思いました。
また、社内副業をやる、という話は聞いているけど誰もやっていない(はず)ので、何かしらのフェリックス第一号になってみたいという好奇心もありました。
この辺りの思いを川原さん(代表)に伝えたところ、1~2ヶ月後には「この案件はどう?」と提案をしてもらいました。
相変わらずのスピード感ですw

実際の副業内容・勤務形態について

社内副業とはいえ、マネージャーからプロジェクトとして週にコミットして欲しい時間は提示されていたので、それをこなせるようにスケジューリングしていました。
具体的には9:00~18:00の本業の時間の始業前、終業後どちらかに2時間、つまり7:00~9:00または18:00~20:00に副業を行なっていました。
細かい時間の指定がなかったので、私は制度を使い倒そうと思いPJ前半は18:00~20:00、後半は7:00~9:00の時間で業務を行いました。

やってみて感じたこと(メリット・デメリット)

メリット

  • まず単純に収入アップに繋がりました。普通に社外で副業する場合も勿論得られるメリットですが、社内ということで業務における連携・コミュニケーションのし易さも同時に天秤にかけると、やり易さ+収入アップの面でやって良かったと感じます。
  • 副業の時間帯を設けることにより、新しい領域に触れる機会が増えました。本PJではSwiftに触れる機会もあったので、それもプラスになりました。
    また、今回はFlutterの大幅バージョンアップというあまり触れることのない系統の案件に取り組むことができ、その経験はスキルアップに大いに役立っています。
    案件を持ってきてくれたみなさんに感謝です。
  • 社内のメンバーとPJを回すので、コミュニケーションのしづらさやお互いの期待値などは分かった状態で進められたこと。
    • 今回の私のようにモバイルアプリエンジニアとしての実力を試したい、という要望においてはメリットでした。
  • 早起きを繰り返したことで朝にちょっと強くなりましたw

デメリット

  • コンテキストスイッチによるストレスはそれなりにありました。これは副業経験者や複数PJを回したことがある人ならみんな体感することかと
  • 人脈を広げたいとか、社外の知見を取り入れたいという意図があるなら、その点は期待できないです...
    • 社内でも一緒に仕事したことない人とできるならそれはまた別の話

いろいろ書きましたが、結局自分が副業を通して何をしたいかでメリット・デメリットは変わってくると思います!

まとめ

先ほど書いた内容がほぼまとめですが、今回私が社内副業をチョイスしたのは、私自身がやりたいことにマッチしたからです。
こう言った選択肢の幅があったのはフェリックスの仕組みというか、提案に対して前向きに捉えてくれる姿勢のおかげだな、と思います。

また、個人的な感想としては、言語のバージョンアップはこまめにした方がいいな...と身をもって感じることができたのはとてもいい経験でした。

今回の経験を通じて、次は個人開発にもトライしてみようかなと考えてます。

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