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直近入社6名にアンケート「ferixの面談どうだった?」|#私たちのカジュアル面談

こんにちは!フェリックスのデザイナー/広報のイワキです。
今回のお題は「私たちのカジュアル面談」について!

皆さんは「カジュアル面談」ってどう思いますか?
Wantedlyを使っている皆さんであれば、もう既にいくつもの会社で経験されている方も多いかも知れませんね。

「カジュアル面談って言ったって…面談と言いつつ”選考”なんでは?」という声はよく聞きます。
実は私もそう思っている節がありました。

ただ、カジュアル面談を実施しているような今の会社(フェリックス)に入って実際面談する側の立場にもなったりすると、面談を受けに行ってた(応募者側だった)頃とはまた違う事が色々と見えて来ました。今日はフェリックスでのカジュアル面談についてと、私視点のお話を少し書こうと思います。

・フェリックスのカジュアル面談って実際どう?直近入社メンバーにプチアンケ+人事に聞いてみた
・カジュアル面談って何のためにあるの?私が思うこと


こんな感じ!でお送ります。


カジュアルじゃない面談って、むしろやったことない?

フェリックスでは、ほぼ必ずと言って良いほど「面談」を実施していて、少しでも興味を持ってくれた人とフェリックスが相互理解を深める為の大事な場となっています。

私がフェリックスに入社した頃から既に「まずはざっくばらんにお話ししてみません?」という温度感で、もちろん服装も自由、面接のような質疑応答形式ではなく面談に来てくれた人が聞きたい事中心に談笑形式(笑)で、むしろそうじゃない面談というのを私は見たことがなく…。
「カジュアル面談をやってますよ~」と意識的に言うまでもなく、面談と言えばフェリックスでは自然とそんな風に行われていたもののように思います。


で、実際フェリックスの面談ってどんな感じ?

今回は、直近で入社したメンバー6名に「入る前の面談ってどうだった?」というプチアンケートを取ってみました。(皆協力ありがとう!!) その結果を見ながら、現人事担当のトガシに「今のフェリックスのカジュアル面談」について色々と聞いていこうと思います。



イワキ:というわけで今日は宜しくお願いします!
トガシ:ネガティブ人事ですが、大丈夫でしょうか。。よろしくお願いします。
イワキ:ネガ…ティブ…?(フェリックス屈指のポジティブメンバーを前に)


●会社の第一印象(入り口入った印象や対応者の印象など)

・「気さくな感じで話しやすかった」
・「カジュアルな会社(服装自由、土足禁止など)」
・「明るくて綺麗なオフィス」

イワキ:おお。けっこう肯定的な意見が多いですね、良かった。
あっ、でもこんなのもありますよ「会社が狭い」。・・・確かに会社は狭い。(笑)
前のオフィスはもっと狭かったですよね。だから引っ越したんですが、今ももう既に手狭になってきてますよね。
人の数が増えてるのもですけど、私が思うにオフィスの広さに対して大きな机を使ってる事も狭く感じる要因なのかなとか…。作業者にとっては有難いことにフェリックスの作業デスクは大きい。
木製の、良い感じのやつなんですけど…あれも結構幅を取っていますよね。広いオフィス用なのかも知れない本当は…(笑)

トガシ:移転好きなフェリックスとしてはそろそろデスクの大きさに見合う移転を進めないとですね!
あとこれ、匿名で社内アンケートしたの失敗だっかな!?「気さくな感じで話しやすかった」が自分が担当していたら自信になったのに、自分じゃなかったらどうしよう。。

イワキ:めちゃくちゃ気さくなのでトガシさんだと思います(笑)
そういえばオフィスに初めて入った時の印象で、私の中で結構印象に残ったのって「入った時にメンバー皆から”いらっしゃい~”って声をかけられたこと」なんですけど…。あれ、初めての人は結構ビックリするかも知れませんね(笑)今でもずっとそうですか?私は今リモート中なので最近のフェリックスどうかなって…。

トガシ:続いてますよ!でも実はこれ賛否両論なんです。採用活動なので、ご縁に繋がらず採用辞退ももちろんありますが、辞退された方にもアンケートをさせていただくことがあって、その中で「気持ち良いあいさつで良かった」といただくことや「居酒屋みたいで違和感がありました」などのお声をいただくこともあります。それでも自然と挨拶する文化ですよね、フェリックスは。


会社の雰囲気を掴むことはできた?面談前と後で会社の印象は変わった?

イワキ:ほとんどの人が「掴むことができた」で、会社の印象は「変わらない」一択ですね。
これは初回でかなり雰囲気掴んで帰って貰えてる事が多いと捉えて良いでしょか?
「会社の雰囲気を知る」って、その後の選考に進むかどうか/ここで働けるかな?を考える上でかなり重要な事だと私は思うのですが、なるべく会社の雰囲気が伝わるように、どんな面談をするようにしていますか?

トガシ:初回の面談が web ミーティングの人もいるのでこれは励みになる…!
実はそんなに特別なことはしていなくて、お互いの興味を温める場と考え、初めにいろいろ質問させていただき、資料を使って会社の説明をさせていただいています。
こちらからの質問に対する回答から、特に聞きたいのはこういう部分かなぁというのはなんとなく掴んで、面談される方向けに少し説明を濃くする部分は変えたりはしています。

イワキ:なるほど。同じ話を一律にというよりは、人によってアレンジしているんですね。

トガシ:...あれ、でもこれ「うーん思ったのと違ったな」と印象が変わる人は選考に進んでいただけないから、必然のアンケート結果なのでは…?

イワキ:そ、そうかも…(笑)

面談で聞きたかった事を聞けた!その内容は?

・「仕事内容」
・「仕事内容、業務形態、給与関連」
・「業務に必要な知識、給料面など」
・「聞きづらい手当の話が詳しく聞けた」

イワキ:webに載ってない情報もあるので、やはりこの辺りを詳しく聞きたいという需要は大きいですね。
特に受託開発だとお客さんから受ける案件によって開発物も様々ですし、開発実績も載せられない事が多いので、外からだと具体的に知りようがない。業務内容について質問があった時は、今どんな風にされていますか?

トガシ:なかなか伝えるのが難しいというか、「開発」業務であることには変わりがないのですが、フェリックスの場合は要件が fix していない時からスタートすることが多いことや、保守・運用フェーズをあまり担当しない部分などを、過去実績を用いながらご紹介しています。
でも伝わっているようなので少しホッとしました。けっこう気を使っている部分ですが、なかなかうまくできたと思う時がなくて。。
給与面は選考にある技術確認後でないとお伝えしてないのですが、、選考後の条件提示の面談のこともイメージして回答いただいたのかもしれないですね。


こんなカジュアル面談があったら面白い!を聞かせてください

・「社外で、ご飯食べながらの面談」

イワキ:これは特例的に一部で既に実施されているような…?気がするので、もし「アリ」だとして。実施するならどんな事がメリット/デメリットになってくるでしょう?

トガシ:これ、リファラル的な方は「ご飯食べながら」というのはあるかもしれませんが、初対面の方はなかなかお互いにハードル高いですよね(笑) でもやってみたいです!1:1だと難しいので"複数名"で。難しいより恥ずかしいからが理由ですが...(恥)

イワキ:軽くお茶でもしながらって楽しそうで私も良いな~と思います。一方で、無限に時間を取れるわけではないので…ゆっくりはしていられないとなると、用意した時間の中で必要な事も聞いて、伝えて、あと注文もして食べたりして…って、わりと忙しくなりそうなイメージはあります(笑)
でも、選考が進んでいる方で社内イベントに参加いただくことは頻繁にありますよね。ご飯でもなんでも。

トガシ:そうですね。社内外問わず、他意なく「○○会あるから良かったら参加しませんか?」というお声掛けするのが、ハードルが低いというか距離が近いというか。それもフェリックスの特徴のような気がします。


面談後、何を考えた?

・「技術ついてけるかな、多分入社するまで(今も)ずっと考えてるかも・・・」
・「ferixに自分が合っているかどうか」
・「エンジニアとしてやっていけるかどうか」

イワキ:エンジニアにジョブチェンジという形で未経験の人、もしくは若干知識はあるけどガッツリ開発に携わった事がない人にも来て貰っているので、「自分は本当にエンジニアになれるだろうか?」「技術についていけるかな?」と思いながら面談に来て下さる人も多そうですね。この辺りの不安って面談で解消できるものでしょうか?

トガシ:ここは敢えて不安に感じてもらえるように話しているかもしれません。それは僕自身が技術を知らない(社内唯一の非モノづくり要員)からというのもありますが、やったことがないことも普通にお願いするので、不安はきっと入社後も続きますし、技術に謙虚であってほしいというか、学び続けるきっかけになればなと思っています。


面談後、どんな行動をした?

・「他の企業の募集要項と見比べた。自分の出来ることを改めて見直した」
・「プログラミングの勉強」
・「技術テスト対策」
・「技術テストに向けた学習等」

イワキ:これは選考フローの中に技術テストが入っているというお話をするからでしょうか。
テストあるよと聞くと不安げな顔をされる方も多かったように思いますが、このテスト実際どれくらいの対策が必要なんでしょうか?

トガシ:一応、カジュアル面談後にどのように実施するかお伝えするようにはしているので、対策をしようと思えばできますよね。対策するくらいフェリックスに興味を持っていただけている!、対策も学習時間!、と前向きに捉えましょうか(笑)
テストというよりは現時点の「技術確認」という意味合いでやっているので、解けなくても選考が進むことはよくありますので、あまり躍起にならなくても大丈夫かと。。2度やっていただいて入社したメンバもいますよ(笑)


入社した現在だから思う「カジュアル面談の時に説明して欲しかった」こと

・「将来どんなことをやろうとしているか。またそれにむけて何を行っているか」

イワキ:これはちょっと、現時点では難しい所ありますね。実際「決まってない」ですからね。
良くも悪くもベンチャーですし、いわば挑戦の連続なのでやってる事がその時々で変わる…。会社が成し遂げたいビジョンと概念は共通であると思うんですが、具体的に何か決まった方法で「これをずっとやっていきます」というような道はまだ舗装されていないというか…。

トガシ:これは課題でもありますが、なかなかお伝えできていないですねぇ。。時勢に影響されないことよりも、常に時勢を意識しながら変化を続けるからでしょうか、目の前のことしかお伝えできていないです。この辺りはぜひ選考に進んでいただき、直接川原さんに質問して答えていただきましょう!(あ、社内は"さん"呼びです)


●アンケート結果を振り返ってみて

イワキ:ありがとうございました。面談担当が同じでも、受け取り方は人それぞれですからね。新鮮な意見もありましたね。

トガシ:はい、ありがとうございました。振り返るのってドキドキしますね。。実際、面談を担当する中で「質問に応えられているかな?」「今の説明はわかりにくかったかな?」「聞きたいことを伝えられているかな?」など心配で心配で、すぐに「他に質問ないですか?」「気になる部分はありますか?」「最後に聞きたいことはいかがですか?」と何度も聞いてしまいます。人事担当も意外と不安になったり緊張しながら対応しているものですよ…!(笑)

イワキ:もしやそれで最初にネガティブ人事と自称を…?(笑)
ああ…でもネガティブというか「大丈夫だったかな~~」という不安さは分かります。面談を担当する側も「良い時間だったな」と思って帰って貰いたいですし、そう思うほど、不足無かったなかな!?とドキドキしますし…。せっかくお時間いただくんですもんね。

トガシ:こんな心配性な人事ですが、ご来社が励みになりますので、ぜひ気軽にカジュアル面談にお越しください!


面談って何のためにあるの?私が思うこと

面談を「受ける側」、「企業としてする側」、両方の経験を通して感じた事の結論として、カジュアル面談はその会社とそこで働いている人を見るのにとてもよい機会だと思っています。

条件面や会社の制度、業務内容の詳しい部分、就職前に気になるそういった所を直接確認するのにも非常に有効な場ではありますが、それと同じくらい「企業文化」や「人」をしっかり見ようとする事も重要です。
そこで働いている人はどんな人達なのか?どんな仕事スタンスを持った人達が集まっていて、企業はそれをどんな風に活かして/またはサポートしているのか。会社の中で日常的に行われている会話や習慣はどんなものか、その会社が大切にしている文化や行動指針は何か、それが自分の価値観とマッチするか。物事の判断をする時には何を優先させる事が多いのか…などなど。働くメンバー個々の個性や判断基準は勿論ありますが、企業自体にもおのずと判断基準となる文化があるはずです。(例えばフェリックスでは「製造する人間 ファースト」です)

「実際に従事する仕事の内容」や「応募要項に書いてあるような事の詳細」以外にも聞いておいた方がよい事は実は沢山あります。それをお互いスムーズに聞けて、話せる、という意味でもカジュアルに面談する事が大事なのだと思います。

💡シゴトの充実度は「何をやるのか」×「どんな人達と一緒にやるのか」に左右される

と、私は思います。
会社に入ったあと、気持ちよく仕事ができて、自分の力を存分に発揮できるかどうかというのは、例え業務内容が同じ様な感じであったとしても「その企業の文化」や「一緒に働く人たち」に大きく左右されるなぁというのが私が体感的に思う事です。(3度ほどの転職経験上)

それはその企業が良いか悪いかではなく、本当に「合う」か「合わない」かに尽きるのだと思いますが、その「合う」場所に出会えた時というのは、個人にとっても企業にとってもラッキーな事なのだと思います。
特に開発業務はチームワークである場合が多いわけで、フェリックスでも一緒にやっていく仲間というのは非常に大切です。その人が「合う人」というだけで良いシナジーを生むし、成果にも仲間にも良い効果をもたらす。そうなれば、それは個人にとって働きやすい環境であるだけでなく、企業にとっても嬉しいことです。

だからこそ、カジュアル面談という場は個人と企業の相互理解のためにも必要な場だと思いますし、あなたがその会社に入ったあとも充実感を持って働くために、ぜひ「(文化として)どんな会社か」や「一緒に働く人たち」にも注目して面談をしてみて欲しいなと思います。

もし少しでも気になる企業があれば、未来の自分の為にガンガン話しに行っちゃいましょう。画面越しや文章で入ってくる情報と、実際の対話とでは得られる体感的な情報が全然違います。百聞は一見にしかずはその通り。フェリックスにも、気軽にお話し聞きに来て下さいね!





その他のアンケート結果など

以下は記事内でピックアップできなかった他のアンケート結果たちです…!

Q:カジュアル面談はカジュアルだった?

・カジュアルだった(4) ・どちらでもない(2)


Q:面談があってよかったことはどんなこと?

・「社長である川原さんと直接話せたこと」
・「面談の時間だけではわかりづらいことが聞けること」
・「社内の人と話せること」
・「面接では聞きづらい内容を聞けた」


Q:面談で、もっとこうだったら良かった/嬉しかった、という点は?

・「私服でもよかったのかな?と思います。自分は特に指定がなかったのでスーツで行きました。」
・「リモート楽でよかった。」
・「期間が長くて生殺し状態が続いていた。」


Q:「面談」と「面接」で心持ち(心構え)的な違いはある?

・ある(4) ・ない(2)

Q:(あると答えた人)どんな違いがある?

・「面接の場合はスーツが多いと思うので、心持ち重たいもののように思えます。」
・「面談≒情報収集、面接=見定められる感覚」
・「選考されている感がない。対等に話せる」
・「面接の方が失敗したらいけないと思う」


Q:カジュアル面談ってなんのためにある印象?(複数回答可)

・相互理解のため(5) ・一次面接代わり(2)・緊張ほぐすため(2)


Q:カジュアル面談に賛成?

・賛成(3) ・どちらでもない(3)


Q:カジュアル面談の時間は?

・ちょうどよかった(5) ・長かった(1)


Q:カジュアル面談の理想人数は?

・1:1(4) ・1:多(2)


Q:カジュアル面談は同性と話したい?

・どちらでもよい(6)
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