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コロナ禍の就活とは。’22新卒にインタビューしました!

こんにちは!
フェンリル採用担当の松本です。

今回は”コロナ禍の就活と入社”をテーマに’22新卒と’21新卒にインタビューを実施しました。
本ストーリーは第一弾として、’22新卒入社のウェブエンジニア田中に”コロナ禍の就活”について、話を聞きました。

現在就活中の方、そして今後就活を控えている学生のみなさまにとって参考になること間違いなし!ぜひ最後までご覧ください。

インタビュアーは人事部 採用担当の吉田と松本です!

就活の動き出しとフェンリルとの出会い

(松本)
今日はお時間をいただき、ありがとうございます!
早速ですが、色々とお話させてください。田中さんがフェンリルと出会ったのは、一般的な就活スケジュールと比較すると少し遅めの5月頃だったかなと思いますが、就活はいつ頃から始めたんですか?

(田中)
3年生の1月ですね。
年明けのタイミングでアプリを1つつくって、それを武器に就活できたらなと思っていました。1月からはじめましたが、当時そんなにやる気があったかというと微妙なラインで、のらりくらりとしていた時に、フェンリルと出会いました。

(松本)
1月にアプリを作って、そこからはどのように動いていましたか?就活支援エージェントを利用したり、自分で企業の説明会に参加したりといった感じでしょうか?

(田中)
私はサポーターズを利用していました。あとはWantedlyも利用していてたまにスカウトが届いていないかなど、チェックしていました。

(松本)
そうなんですね!フェンリルともサポーターズのイベントで出会いましたね。イベントを通じて色々な会社と出会ってきたかと思いますが、就活を始めた時と最終的に就職先を決める際の就活のポイントや判断基準に変化はありましたか?

(田中)
そうですね、初めは自社でプロダクトやサービス開発をしている企業に憧れを持って探していたんですが、実際面接などを繰り返していく中で、自分がやりたいのは、出来立てホヤホヤなものを作りあげているフェーズに携わりたいというのがわかって、それができるのは自社開発よりも受託開発ではないかと途中で気づきました。そこから受託開発に絞って企業選びをしていたのですが、フェンリルと出会ったのは大きかったです。
特にフェンリルで私が魅力だなと感じたところは、アプリを使ってくれるユーザーに対してどういうアプローチができるのかを、開発する上で凄く重視していたところです。デザインのアプローチだったり、どんな人が使うのか、どのように作るとユーザーがより使いやすいかを考えるというところが素晴らしいと思い、共感したので、フェンリルが良いなと思いました。

実際に採用選考を受けてみて

(松本)
フェンリルには選考フローの中にプログラミングの課題選考がありますが、受けてみていかがでしたか?

(田中)
自分としては当時はあまり就活がうまくいっていないと思っていたので、なんとか自分の技術力を見せたいなとずっと思っていたのですが、なかなかそれを見せる機会がありませんでした。いざ自分の作ったアプリを出しても、”はい、えぇ。”といった感じで終わってしまうことが多かったので、課題選考があるのは良いなと思っていました。課題の内容も「〇〇をこういう風に作ってください」という型にはまったものではなくて、柔軟性のある仕様だったので、自分で誰が使うのかをアレンジできたり、ユーザーを想像しながら開発できたので、就活しながらでも作るのは楽しいと思っていました。

(松本)
そう思っていただけてよかったです!学生のみなさんが課題選考に対してどう思っているか、感じているかはなかなか聞くことがないので、ずっと気になっていたんです。この場で聞けてよかったです。

(田中)
はい。とても楽しかったです。就活中の良い息抜きにもなったので本当に楽しかったですね。

(松本)
そうなんですね。この課題選考では、基礎的なプログラミングスキルや他者に見られることを意識したコード、ドキュメントの作成ができているかという点も含めてチーム開発における総合的な技術スキルを見るためにも、ある程度自由度の高い内容にしています。楽しんで取り組んでいただけたようで安心しました。

ちなみに冒頭で就職活動に際してアプリを1つつくったというお話がありましたが、改めてこれは準備しておいてよかったなということがあればぜひ教えてください!

(田中)
そうですね。私はサークル活動やハッカソンに参加してチーム開発を経験していたのですが、その中でさまざまなことを学んだり、自分がどのポジションに適しているのかといった気づきを得ることができました。そのおかげで面接の場でも今までの経験を活かして話すことができたと思います。やはりエンジニアを目指すためにも学生時代に開発経験をしておいて良かったなと思います。

(松本)
確かに今までの経験をエピソードとして語れるかということも重要ですよね。

(田中)
そうですね。大きいと思います。

(松本)
ちなみに今までハッカソンへも積極的に参加されていたとのことですが、どんなきっかけでいつ頃から参加されていたんですか?

(田中)
ハッカソンはアプリを作った前年の9月に初めて参加しました。ありがたいことに先輩に誘ってもらって参加しました。ただ、その時はめちゃくちゃ失敗して、悔しかったんです。全然期限までに完成しなくて、不出来なものを発表する地獄を味わいました。(笑)その時に他の人が完成しているものを発表している姿を見て、格好良いなと思っていたので、自分もそうなりたいという思いを強く持ちました。その後は後輩や仲の良い友達を誘って参加するようになりました。そういった経験も面接の中で披露できたかなと思っています。

(松本)
初めに失敗するともう嫌だ!となりそうに思いますが、そこで悔しいと思って次に繋げているのは素晴らしいですね。

(田中)
そうですね。とんでもないくらいストレスがかかります。完成しなかったらどうしようとか、ハッカソンの期日が近づいてきたらドキドキして、事前準備はこれで大丈夫かなとか色々思うのですが、実際に作って完成した時の達成感や高揚感は中々味わえないことだと感じています。道中が苦しくても終わりが全て楽しいので、それを追い求めてしまいますね。

(松本)
そうなんですね!初めに先輩から誘ってもらってその後に友人や後輩を誘ってと、流れを繋いでいるのも良いですね。ちなみにサークルには入学後すぐに入ったんですか?

(田中)
実はそうではなくて、3年生の5月に入ったんです。その3ヶ月後にハッカソンに出ました。それまでプログラミングのアルバイトなどを少しやっていて、その中でプログラミングを趣味としてガッツリとやりたいと思ったので、3年生になってからサークルに入りました。そこで初めてWebの技術に触れたのでまだまだWebの技術者としての経験は浅いのですが、ハッカソンを通じて知識を得たり、1つのものを作り上げる経験を何度もしましたし、少しは技術力が伸びたのかなと思っています。

(吉田)
それを聞くとやっぱりプログラミング経験は年数だけではないと思いますね。
イベントなどでプロフィールを見ると経験年数に目がいきますが、実際に田中さんよりも経験年数が長い方がフェンリルの選考でお見送りになることもありますし、年数そのものよりもどれだけ濃い時間を過ごしたかなんだろうなと思います。

(田中)
年数が長くてもその期間にどれくらいプログラミングに触れていたのかはわからないので色々あると思います。私はたまたま密度が濃かったですね。経験した日数に比べて。楽しくてずっとやってました。

就活を通じて得た気づきとは

(松本)
田中さんはフェンリルの面接はオンラインでしたよね?

(田中)
はい。全部オンラインでした。

(松本)
今就活をしている学生さんもオンライン面接を控えている方が多いと思うんですが、オンライン面接を受けるにあたって心がけていたことはありますか?

(田中)
そうですね。就活をしていて失敗続きだった時は、ほとんどカンペを読んでいるような状態だったんですけど、後半は自分の言葉で話すようになりました。母と兄に面接の練習をしてもらったのですが、その時に「自分の言葉で話しなさい。」と何度も言われました。(笑)
それからはある程度話のレパートリーは持っておいて、喋りながら引き出しを開けていく感じで、どう繋ぎ合わせていくかはその場で考えて、自分の言葉で話せるようにしていました。

(松本)
たしかにオンライン面接だと、事前に用意した文言を話しているんじゃないか、カンペを読んでいるんじゃないかなと感じてしまうこともあるので、採用担当としては勿体無い!と思っちゃいます。用意している回答に質問を当てはめて考えると、質問の内容が少し違っていても対応ができなくてうまく自分の想いを伝えられないこともありますし、結構あるあるですよね。
ちゃんと自分の言葉で伝える、表現するって本当に大切なことだと思います。

(吉田)
コロナ前は面接会場でカンペなんて出せないし、中々できなかったですよね。オンラインだとできてしまうし、今だと普通なのかもしれないですね。

(田中)
そうですね。どうしても甘えてしまって、面接の時にカメラに映らないところでiPadを開いてっていうのは、私も就活に失敗していた時にやっていました。それは改めた方が良いなとすごく思いますね。一旦真摯に面接に向き合うとそういうことはなくなるかなと思います。
ただ、中々気づくのが難しいんですよね。オンラインだと具体的なフィードバックが返ってきづらい環境だと思うので。今面接で苦戦している人は、内定を持っている先輩や同級生に面接の練習をしてもらうと良いんじゃないかなと思います。

(松本)
すぐに実践できる良い面接対策ですね!
オンライン面接が主流となっている今、コロナ以前よりも「伝える力」の重要性が高まっていると感じます。フェンリルでは、面接は企業と就活生がお互いのことをより良く知る場だと考えています。
お互いに相手に自分を正しく伝える力を高めて、面接の時間を共に充実したものへとする意識が大切ですね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

就活中の失敗経験やそこからどう改善をしたのかというところまで細かくお話しいただきましたが、いかがでしたでしょうか?ぜひみなさんの就活の参考にしていただければと思います。

それでは次回のインタビュー記事もお楽しみに!

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フェンリル'23新卒採用情報 夢や志、目標など、みなさん一人ひとり大切にしていることがあると思います。 フェンリルが大切にしているクレドには、「自分のことが大好きで、自分の人生が一番大切です。」という一節があり、何よりも自分のことを大好きでいてもらいたい、ご家族も含めた自分の人生を一番大切にして欲しい、という想いが込められています。 ...
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