iOSDC Japan 2019でStringについてトークしてきました! #iosdc | フェンリル
(カバー写真クレジット:iOSDC Japan) 大阪でiOSアプリエンジニアをやっている Hirobe です。先日開催されたiOSDC Japan 2019で「SwiftのStringの文字の数え方を完全理解する」というタイトルで発表してきました! ...
https://www.wantedly.com/companies/fenrir/post_articles/187177
(カバー写真クレジット:iOSDC Japan)
こんにちは。コピーライターの高島です。
先日開催されたiOSエンジニアのための国内最大級のカンファレンス「iOSDC」にて、スピーカーとして登壇したスタッフのフィードを公開しましたがご覧いただけましたでしょうか。
まだお読みいただいていないという方はぜひご覧ください!
スタッフのスピーカー登壇だけでなく、フェンリルはドリンクスポンサーとして参加させていただいていたので、今回はそのことについてご紹介したいと思います。
iOSDCには、様々なスポンサーシップが用意されており、昨年フェンリルはブース出展ができるスポンサーシップで参加していましたが、今年は“ドリンクスポンサー”として参加させていたさきました。
ドリンクサポーターとは読んで字のごとく、iOSDC来場者のみなさまにドリンクを提供するというスポンサーシップです。
(写真クレジット:iOSDC Japan)
会場内ではコーヒーやジュースなどのフリードリンクが用意されているため、ドリンクサポンサーで提供するのはペットボトルのお水が中心となっています。
ノベルティの水を制作する企業様は多く、各社ともに凝ったパッケージで独自性を演出し、広告としても機能することを期待してつくられています。今回フェンリルではもう一歩踏み込んで「自然と誰かに話したくなる仕掛け」を考えました。
企画を含めたデザインは、フェンリルのブランディングデザインを手がけている、フェンリルデザインが担当。飲み水に求められる安全性や味の嗜好性に応えながら、パッケージ以外のアイディアで意外性と話題性の獲得を狙いました。
私たちはパッケージに凝ったボトルウォーターをつくることより、 日本の名水を味わってもらいたいと考え、全国から「これぞ」という銘柄を集めてきました。 飲み水ですから安全への配慮は当然のことながら、 水の名前や取水地、硬度などから好みに合わせて選べる、『みんなの水』です。(フェンリルデザインのプロダクトページより引用)
担当者は当初、軟水と硬水の違いも含め、水についての知識はなかったそうですが、旅行などで訪れるホテルや道の駅、高速道路のサービスエリアなどで土着の水が売られていることは知っていて、どこか気になる存在だったのだとか。
そうした記憶から今回の着想に至り、水について調べはじめた担当デザイナー。
実際に百貨店やスーパーの水売り場を見て回ったり、専門店でお話を伺ったりと知識を取り入れるにつれて、やはり水そのものにフォーカスすべきで、パッケージだけにこだわるのは少し違う気がしてきたのだそうです。
そして、選ぶ楽しさが生まれる「47都道府県の水」を提供することに決定。
山と森にめぐまれ豊かな水源を持つ日本各地から、これぞという名水を選定するというアイディアで、参加者のみなさまに選ぶ楽しさや、参加者同士で会話が生まれるように考えられました。
制作物としては、フェンリルのロゴマークをあしらったネックタグのみでしたが、水の調査と企画、商品調達に手間と時間をかけたプロセスを通して、「調べて選ぶのもデザインなのかなと思ったプロジェクトでした。」と担当デザイナーは振り返ってくれました。
(写真クレジット:iOSDC Japan)
iOSDCの当日、「みんなの水」が会場に並び、来場者の皆さんに受け入れられるのかとても心配でしたが、スタッフの方に伺ったところ、はけていくスピードが早かったそうで安心しました。
iOSDCで実際にお持ち帰りいただいたみなさま、ありがとうございました!
スポンサーとしてドリンクを提供するだけではなく、手に取ってくれる方々に楽しんでいただけるように考えられた「みんなの水」をご紹介しました。
(ちなみに私は、現在住んでいる「兵庫県」の水を選びました!)
フェンリルではこれからも、他にはないものを生み出しつづけていきますので、またこちらでもご紹介したいと思います。お楽しみに!