こんにちは!フェンリルのデザイン部でマネージャーをしている松浦です。
第3弾に引き続き、2019年の新卒研修の第4弾をレポートします!
これまでの記事はこちら!
今週はUIデザインの制作①だ!
今回の研修は「UIデザインの制作①」です。
まずはUIデザインする上での基礎中の基礎という事で、今回はアプリやWebサイトに必ず登場する“アイコン”の制作を通じて、制作ソフトの基本でもあるIllustlatorに完全に慣れて使いこなせる事を目的としています。
先週に引き続き実践的になってきています。また、やっとアプリケーションソフトを使わせてもらえるので、皆さん張り切っています!
なぜIllustrator?
我々が手がけるUIデザインの仕事の中では、ビジュアル表現も当然扱います。
その中でフェンリルでは、SketchやIllustlatorなどのアプリケーションソフトでレイアウトをする訳ですが、細かなビジュアルを作るには、Illustlatorを使用する頻度がとても高いわけです。
また、最近のシンプルなデザインの流れの中では、アイコン表現はそのアプリやWebサイトの世界観を表現する重要なファクターとなっています。
この研修では簡単なアイコンから複雑なものまで、数をこなして制作することで、手足のようにアプリケーションソフトを扱い、適切なつくりで精度の高いアイコンを作成し、ビジュアル表現のレベルを上げる事も目指します。
知らなかった注意点も教わろう
まずは、先輩デザイナーから、Illustlatorのプロの操作法を教えてもらいます。
・アイコンは同じサイズで作成
・ピクセルは整数値に合わせる
・分割・アウトライン化は慎重に
など今後仕事をしていく時に気をつけないといけないポイントも教わります。
学生の時には特に気にせず制作していたような点がたくさん出てきます。
また、同じアイコンでも多種多様な作り方が存在し、後から編集できるようにアピアランスという機能を使うなど、新卒の皆さんも知らない機能や作り方も多数登場しました。
「ICON QUEST」 に挑戦だ!!
ではここからは、「ICON QUEST」と題された、用意されたアイコンの制作にかかっていきます。
先輩から教わった注意点や作り方を応用して作っていきましょう。
おっ、結構皆さんスイスイ作業が進んでいるように見えますよ!
作り方が分からない時には先輩デザイナーに質問です。
先輩に出来栄えを見てもらおう!
今回の研修での振り返りでは、作成したデータを先輩が確認。ビジュアル面での指摘だけでなく、データの作り方においても様々な指摘が入りました。
・アイコンがピクセルずれをおこしている
・データ内に不要なものが残りすぎている
・確認しやすいデータ名にしておいて欲しい
また、新卒スタッフからは下記のような感想がありました。
・Illustlatorの機能について知らない事がたくさんあった。勉強をしないといけないと再認識。
・綺麗な数値で作ることも大事だが、ビジュアルとしておかしくないか確認する事も大事。
今回の研修で、学生時代に出来ていたとそれぞれが思っていた部分にも色々と方法論がある事が再認識できたのではないでしょうか?
人によっては、このアイコン作成を毎日の日課として続ける人も現れました。
ここで学んだ事を実際の仕事にも活かしてくださいね。
第5弾のレポートもお楽しみに!