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平成30年度「伝統的工芸品産業支援補助金」で採択をされました

こんにちは!ニッポン手仕事図鑑 ふたりごと文庫編集長の浅野有希です!

株式会社ファストコム・ニッポン手仕事図鑑のプロジェクトが、
経済産業省が公募を行っていた「伝統的工芸品産業支援補助金」に採択されました。



「伝統的工芸品産業支援補助金」とは?

各産地における伝統的工芸品の「原材料確保対策」事業、
若手後継者の「創出育成」事業のほか、観光業など「異分野や他産地との連携」事業、
国内外の「大消費地等での需要開拓」などに対しての支援と、
「伝統的工芸品産業の振興」を図ることを目的とした

経済産業省が公募を行う支援事業です。


国が、伝統工芸品に対する政策目標を達成するため、
目的に合った取り組みをする事業者さんに補助金を交付します!ということです。


今回採択されたプロジェクト

ニッポン手仕事図鑑は、長野県内7品目の国指定伝統工芸品の産地を支援する事業をスタートさせます。

その伝統工芸品とは、
南木曽ろくろ細工・信州紬・木曽漆器・飯山仏壇・内山紙・信州打刃物・松本家具です!


具体的には、まず産地ごとに映像を制作
産地のPRに活用してもらうほか、ニッポン手仕事図鑑にも掲載します。
(おたのしみに!)


また、私が編集長を務めるニッポン手仕事図鑑内オンラインマガジン
「ふたりごと文庫」で取材、記事を掲載する予定です~!

大学生の目線で想いのまま記事を書きますよ!



そして、後継者育成では
伝統工芸を学ぶ学生を対象に、約2泊3日で工房へ行き
体験を通して将来を見つめてもらう機会を提供します。

場合によっては、長期のインターンシップに繋げ
移住へつなげたいと考えています!



伝統工芸品の後継者問題は深刻だということは言うまでもありません。
大量生産の製品におされ、漆器製品などの伝統工芸品の生産は著しく落ち込んでいます。



地元日経新聞に掲載されました!




今回採択されたプロジェクトが、地元の日本経済新聞に掲載されました!
「ふたりごと文庫」の文字も日経の紙面に!!


二年ちかく前、私は個人的に長野県の木曽へ漆器を見に行きました。
実際に職人さん方からお話を聞き、その危機感を肌で感じました。


今回の取り組みは、日本全体の大きな問題でもある伝統工芸の後継者不足を
完全に解決することはできないかもしれません。

しかし、ニッポン手仕事図鑑は精一杯取り組んでまいります!!



私たちの取り組みが一つでも多くの伝統工芸を救えますように。

一人でも多くの方を笑顔にできますように。

株式会社ファストコムホールディングスでは一緒に働く仲間を募集しています
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