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”良いエンジニアリング”って何?Fin, Care, Robot, HR Tech...複数領域を経験したエンジニアに聞いてみた

本日は、Robot Tech部のソフトウェアエンジニアの鳥居さんからお話を伺います。【良いエンジニアリング】とは何か。エンジニアとして心がけていることやエクサウィザーズで働くことについて、熱く語っていただきました。


鳥居 栄太郎 プロフィール

Fin Tech や Med TechなどのWebサービス企業でバックエンド開発に従事した後、エクサウィザーズに入社。入社後は、HR Tech 事業に従事し、現在はRobot Tech部に所属。趣味はサイクリング。

良いエンジニアリングとは何か

鳥居さんはエクサウィザーズに入社するまで、どのようなことに携わってきましたか。

一社目ではFinTechの企業に入り、金融商品を評価するシステムを作っていました。扱う金融商品や評価に使用する技術が複雑な上、システムへの要求も高度でした。苦労して作ったシステムが、9年経った今も使用されており、エンジニアとして非常に嬉しいです。


長く使われ続けるシステム作りをするために、大切にしていることはありますか。

コード自体は複雑でも、それをわかりやすく可視化することです。同じシステムが動き続けているとはいえ、当初から全く変化していないわけではありません。多くのエンジニアの手が加えられて、システムは維持されています。そのため、後になって他のエンジニアが手を加える際に、理解しやすいコードを書くことが大切だと思います。

手を加えやすいシステムは長く動き続けるし、長く動き続けるシステムを作ることこそが「良いエンジニアリング」だと思います。メンテナンスができなくなれば、そのシステムは使われなくなってしまいます。開発に費やす時間を無駄にしないためにも、自分の時間をどのように投資して、回収するかという観点を忘れないようにしています。


AIの場合、アルゴリズムが複雑なので、可視化することは難しいのではないでしょうか。

AIは非常に複雑なので、コアの部分をにきれいに可視化することはなかなかできません。しかし、その複雑なアルゴリズムと、インターフェースの部分を切り離すことはできると思います。直交したわかりやすいインターフェースがあれば、インターフェースの動きを可視化できます。ただ、インターフェースの可視化により、AIの再利用性をどの程度高めるかは、どのような価値を生み出すことを重視するか次第です。プロダクトや組織のあり方にもよって、その程度は変わると思います。

良いエンジニアリングと組織のあり方

組織のあり方がシステム作りに影響を及ぼすというのは、どういうことでしょうか。

有名な法則として、「コンウェイの法則」というものがあります。端的に言うと、「組織の形にプログラムが似てしまう」という法則です。例えば、開発組織を不用意に分けてしまうと、組織間にインターフェースが生じ、インターフェースを超えた改善が難しくなることがあります。以前所属していた会社では、データのベンダーに対応するチームとデータの保存・管理を対応するチームがわかれていました。このような組織の分断によって、インターフェースを超えた改善が進まないということがありました。

組織を作っていくフェーズにある私たちも、この例から学ぶことができます。エクサウィザーズの特徴として、Care Tech、HR Tech、Robot Techなどの様々な領域の専門家を抱え、各チームの基盤が確立されていることが挙げられます。組織が急拡大する局面でも、組織間の分断を生じさせず、全社一丸となって目指す成果を達成するにはどうあるべきか。エクサウィザーズはまさにこれから組織を作っていくフェーズにあるので、そういったことに興味がある人にとっては良いフィールドかと思います。


エクサウィザーズではAI を用いたシステム作りに取り組んでいますが、機械学習を用いたシステム開発と組織のあり方については、どのように考えますか。

機械学習を用いるシステムの開発・運用は、「総力戦」だと考えています。私たちはAI を用いた社会課題の解決に取り組んでいますが、その際には AI 以外の領域も重要です。

システムの設計時には、顧客企業の要件を引き出すことができているか、完成したシステムのメンテナンスは実現可能か、といった観点で考える必要があります。開発の段階では、プロダクトの品質やデリバリーだけでなく、コンピューティングリソースやセキュリティといった機能要件以外の部分についても、考慮しなければなりません。


Robot Tech事業部のメンバーとは頻繁にコミュニケーションを取っています

エンジニアとしてエクサウィザーズで働く面白さ

エクサウィザーズに入社後はどのような事業に携わってきましたか。

入社後最初に関わったのはCare Techの領域です。HR Tech部に移動後は、インフラのコード化が不足していることが判明し、その開発を行いました。また、機能改善やセキュリティ開発などにも関わりました。その後、元々興味を持っていた強化学習に携わるために、Robot Tech部に移動し、サービス展開にあたってのDocker化などを行いました。

Robot Tech部では、強化学習に携わる機会が豊富にありました。一般的なデータ分析プロジェクトであれば、データが存在することが前提となっています。既存のデータから機械学習により知見を得た上で、目標を達成するためのアクションを起こすのが基本です。一方で強化学習はその逆のアプローチです。強化学習では、目標を達成するためのアクションを決めるために、次にどのようなデータを用意すべきか判断します。


エクサウィザーズで働く面白さは、何だと思いますか。

社員全員に対して、視座を高く持つことが求められることです。お金儲けという観点だけではなく、社会課題の解決を見据え、事業を通して「社会が良くなるかどうか」を社員全員で考えている会社だと思います。「社会を良くすること」を公共の事業としてではなく、民間の会社としてビジネスと両立しているのは、非常に面白いです。

「AI」と「社会課題解決」という軸に沿っていれば、様々な事業に取り組むことができるのも大変魅力的です。先ほども述べたように、ある一定の事業領域に縛られると、その領域外からの発想をすることは難しくなってしまいます。事業領域に縛られない代わりに、AIという技術に縛られるということもできるでしょう。ある種の賭けのようなものですが、私はAIという技術を用いた事業は今後何年も続く可能性が高いと考え、この会社で働いています。


エンジニアとして、エクサウィザーズで働いていて感じることはありますか。

エクサウィザーズには、エンジニアが技術的な難易度の高いものにどんどん挑戦できる環境があると思います。未知の領域にも挑む必要がありますし、社会課題を解決するというミッションを追求するために、サービスを作り続けなければなりません。難しい課題を解こうとしているときには、それがどのように難しいのかを意識する必要があると思います。「総力戦」のシステム作りを行う際に、他の領域の難しさを理解した上で、自分の領域でバリューを発揮する姿勢が必要になってくると思います。

私自身、ロボットを扱ったことはなかったのですが、「プログラミング」という強みを活かしてバリューを発揮しています。しかし、私は自分の力だけでバリューを発揮できているのではありません。前述のとおり、機械学習を用いたシステム開発では考慮すべきことが多岐にわたりますが、私はその全てに精通しているわけではありません。ロボットを動かすことやAIのモデル、顧客企業のニーズなど、他の社員から必要な情報を得ることで、自分がバリューを発揮するための土台ができると考えています。


普段はロボットの横で、作業をすることが多いです。


最後にエクサウィザーズに興味がある方に向けて、メッセージをお願い致します。

謙虚な姿勢を忘れずに、「良いエンジニアリング」ができる人と一緒に働きたいと思っています。

社会課題を解決するためのシステムを長く使うためにも、「良いエンジニアリング」は非常に重要です。もちろん、機械学習を用いたシステム開発は、コンピューティングに関する豊富な知識が必要としており、難易度が高いです。しかしながら、様々な領域でバリューを発揮している人の力を借りながら、自分の強みを活かすことは十分に可能だと思います。チャレンジングな課題を解決するために、他の社員と連携して新しい価値を生み出したい方には、素晴らしい環境があると思います。

AIを用いた社会課題解決を行うエクサウィザーズでは、他にも多くのソフトウェアエンジニアが活躍しています。

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”良いエンジニアリング”って何?Fin, Care, Robot, HR Tech...複数領域を経験したエンジニアに聞いてみた
半田 頼敬
ExaWizards Inc. / 採用責任者
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