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障がい者雇用で働くって、どんな感じ?~エビリーに入社前後のギャップについて〜

この記事は、私がエビリーで障がい者雇用で働いてみて感じた、入社前と後のギャップについて書いています。
”障がい者雇用として働きたいけれど不安がたくさん...”
”実際働いてみて、どんな感じなの?”
といった方や
“障がい者雇用を検討しているけど、実際どうなの?”
といった企業様にも、是非ご一読頂きたい内容です!

自己紹介

はじめまして、エビリーに3月より入社したKです!
本文に入る前に、簡単な自己紹介をさせてください。


現在は、バックオフィスを担う、コーポレート本部に所属し、私は社内清掃やデータの集計や、事務周りの業務を行っています。
精神障害として、ADHDや適応障害があります。今までは主に接客業に従事していて、目の前の人のお役に立つことをモットーに仕事をしていました。
事務の仕事は未経験!そんな私がエビリー入社前、入社後に感じたことを書いていこうと思います。

入社前の不安

障がい者雇用として求人を探しているとき
自分の障害特性に合う職場って見つかるのかな
コミュニケーション、ちゃんととれるかな
事務未経験だけど、業務をきちんとできるかな
等々、たくさんの不安がありました。

そんな時、会社説明会でエビリーのことを知りました。
ユーザーファースト」「チームで働く」といったバリュー(企業の方針)を知り
従業員同士の連携やお客様へのサポートなら自信があるぞ!と応募に踏み切りました。

不安に思ったこと、入社してみたら…?

私には、大まかに3つの障害特性があります。

①低い音で集中を保ちづらい
②タスク管理が苦手
③口頭での業務指示を受けることが難しい

以前の職場では、業務指示の優先度がつけられず焦ってしまったり、口頭での指示をメモする余裕がなく抜けてしまったりしていました...

フェーズごとに不安が解消された!


面接編
ドキドキしながら挑んだ面接。
障害の特性について伝えたとき、驚いたのは
「職場は曜日によって人が多く、ザワザワすることもあるけれどどうですか?」
「物をなくしてしまうといった時には、どのように対策していますか?」
「口頭指示はあまりなく、モニターなどでの説明になりますがどうでしょう?」
といったように、障害特性にあわせたヒアリングがあったことです。
実際に働く際のイメージがつき、安心して実習に進むことができました。

実習編
エビリーに入社する前に5日間の実習がありました。

実際に何をしたかというと…
1日4時間(休憩込み)で
・社内の清掃
・PDFから、スプレッドシートへのデータ入力
・研修会の設営準備
等々を行いました!

その際にも...
「まとめての業務指示と、個別での業務指示だとどちらが良いですか?」と確認があったり
「わからない事があればすぐに聞いてください」と近くの席で待機してくれました。
不安や疑問点をその場で解消できて、安心して取り組むことができました。

一番驚いたのは、「清掃ありがとうございます、使わせていただきますね」と社員の方からお声かけを頂いたことです。
お役に立てるかな、大丈夫かな、という不安が解消され、「わ~嬉しい!!!ここで働きたい!!」という気持ちになりました...!

実際に働いてみて...

ここまで読んでいただき、「じゃあ実際に働いてみてどうなの?」と思われた方、いらっしゃるかもしれません。

結論、思った以上に働きやすいです。


【不安だったこと】

低い音があると集中できない
→音が気になった時には、ノイズキャンセリングのイヤホンを使って良いと許可を頂いた

タスク管理が苦手
→Googleカレンダーというツールを使って、1日のスケジュールを管理、上司と共有できる

口頭指示が苦手
→esaというマニュアルツールがあり、わからないことは都度確認しながら作業を進められる
→slackという社内チャットツールでわからないことを確認!

コミュニケーションが取れるか不安…
→エビちゃん、という動画での社内ナレッジ共有ツールがあり、動画を見ながら社内のことを知ることができる


それでも不安や、難しく感じることがある時には
その際には、週に1度上司と1on1という個人面談の時間を設けており、雑談などを交えながら、体調や業務などで不安なことに親身に相談に乗っていただいています。


さらに魅力的なのが、やりたい!という提案に答えてもらえるところです!

実際にどのような提案をしたかというと...
業務に慣れてきたころ、電話応対を新しく始めました。

その際、新卒の社員と質問するところがかぶっていたことから、同じところで難しく感じているのではと気づきました。

そこで、esaというツールを使用し、マニュアルを共同で作りたいと上司に提案しました。
快く提案に乗ってもらい、新卒の社員と相談しながら
「誰に取継ぎをしたらよいか」「言葉遣い」「場面に応じた対応」など、気づいた点を共有できるようになりました。

現在では、自分たちのみでなく、次につなげられるように、とマニュアル作成を行っています。
提案したことから、他の社員とのかかわりが増えたり、自分のできることが増えていくのは、やりがいを実感し、モチベーションにつながります!

社内での表彰?!

前回の社員総会の際、value賞(会社の中で、valueに則った行動をした社員に贈られる賞)を頂きました!
入社してから、丁寧に、チームで業務を行いやすいようにと務めていた事を評価頂き、自信につながりました。
自分の長所を発揮出来たのは、不得意や苦手な点を周囲の上司や同僚に支えてもらえたからこそです。

まとめ


エビリーに入社してみて一番に思うのは、自分に合った職場に入社出来て嬉しいということです。
障がい者雇用として働くのは不安がいっぱいだと思います。
きっと、受け入れる企業側も不安な事がたくさんあります。
自分の障害にあった職場を見つけるためには、障害の特性をきちんとお伝えし、配慮点含め相談することが大切です。

職場のことを知り、自分のことを知ってもらうことを恐れなければ、きっと自分にあった職場を見つけられると思います!

ここまで見ていただきありがとうございました!!

もっとエビリーのことが知りたい気になった入社してみたい!といった方の一助になれていたら嬉しいです。


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