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"事業自体が環境課題への取り組み" 代表田島の創業の想い

カーボンニュートラルな社会の実現を目指す。事業の一部ではない、事業自体が環境課題への取り組み。
EVERSTEEL創業に至った経緯、そして実現したい未来について、代表田島のストーリーをご紹介します!


プロフィール
代表取締役社長 田島圭二郎
東京大学大学院工学系研究科マテリアル工学専攻修了。2019年スイス連邦工科大学での研究開発を起点に、鉄スクラップに特化した画像認識システムを構築。大分の林業家系に生まれ、環境課題解決の従事へ。

■環境課題の解決に取り組みたいと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
実家の影響です。実家は、鎌倉時代から代々、大分で森を守り抜いてきました。斜陽産業の林業で、誰もが効率を求め、木を薙ぎ倒してハゲ山を量産する中、父は断固として森を保全する林業を貫いてきました。環境保全と経済性は両立せず、苦しみながらも想いを貫く父を見て、自分こそ意志を継ぎ、環境課題解決を目指すと、自然と思うようになりました。

■鉄リサイクルの促進という事業で起業に至った経緯を教えてください
環境課題は解きたいものの、アイデアがなく苦しんでいる中で、大学の研究室に配属されました。国内有数の鉄リサイクルの研究室です。世界で最もCO2を排出する鉄鋼業界で、指導教官は、誰もが思い付かない理想の世界を思い描いていました。その方の影響を受け、自分も鉄リサイクル業界から、環境課題を解決する世界を作りたいと感じるようになりました。

■共同創業者の佐伯さんとはどのようなきっかけで創業に至ったのですか?偶然のような、運命のような声の掛け方でした。スイス留学から帰国した私は、ロストバゲージし、服を全て無くしました。そこで当時友達の中でもおしゃれだった佐伯と一緒に、服を買いに行きました。お互い環境系のスタートアップに元々興味があることを知っていたので、買い物しながら研究の内容や事業化について話していました。そのうちいつの間にか意気投合し、今日に至るまで一度も立ち止まらずに一緒に事業を進めています。

■起業してから苦労したことはありますか?
最も苦しく、最も楽しいのが、現場で働いている時間です。EVERSTEELでは、どのお客さまとの取り組みでも、初めの2週間〜1ヶ月、現場に住み込みで働かせていただきます。この期間は、早朝〜夕方まで現場作業員として働き、夕方〜深夜までEVERSTEELの仕事を行います。期間中の疲労は凄まじく、スクラップの汚れが付いたままでも寝落ちして朝を迎えます。ただ、現場の方とのコミュニケーションが原動力となり、嵐のように駆け抜けます。期間を終えた時の達成感はかけがえのないものです。

■リサイクラー・電炉メーカーの現場の方々はどういう反応でしたか?
「AIで業界を変えるなど、そんなの出来っこない」という反応の方がほとんどでした。ただ、現場に通い、一緒に働かせていただく中で、少しずつ「EVERSTEELならできるかもしれない」、「EVERSTEELの熱意を見たら、協力せずにはいられない」といった言葉をいただけるようになってきました。私たちはただのAIの会社ではなく、鉄鋼業に根ざしたリサイクルの会社です。現場とワンチームで世界を変えていきます。

■手ごたえを感じていることはありますか?
業界の反応から、弊社の製品が業界の課題に深く刺さるものだと、手応えを感じています。EVERSTEELは、自社から営業をかけたことが一度もなく、いつも、課題を抱えるお客様からお問合せをいただき、プロジェクトが開始します。それでもなお、右肩上がりでお客様が増えている状況です。

■EVERSTEELの技術を活かして、どのような未来を作っていきたいですか?
EVERSTEELは、本気でカーボンニュートラルを実現します。ボジショントークや企業のブランドのためではなく、環境課題の解決そのものを事業とし、環境保全と経済性を両立します。ターゲットの業界は重厚長大産業ばかりです。IT導入が困難な一方、現場が抱える課題は山ほどあります。我々は高い技術と、現場に根差した開発で、巨大な産業の課題を抜本から解決していきます。

■現在採用活動をしていますが、興味を持ってくださっている方にメッセージをお願いします!
EVERSTEELが目指す未来は、簡単に創れるものではありません。通常の技術では解決が困難な課題に対し、楽しみながら立ち向かうメンバーばかりです。楽しい仕事だけではなく、雑多な仕事もありますが、その全てが環境課題の解決という大きなビジョンにつながっていて、その感覚を共有できる仲間がいる。そんな環境で、ぜひ私たちと一緒に働きましょう!

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