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Working:エンビジョンの社内人事が語る(近年の採用競争の激化について)

今回の記事は、簡単なトークセッション方式でお届けしたいと思います。

まずは、株式会社Envisionで採用と担当しております、Hitmi Saitoと申します。初めまして、株式会社Envisionで同じく採用を担当しているRiko Sonoと申します。今日はまず最近の採用市場についてディスカッションしてみたいと思います。


  1. 最近の採用市場について

Riko:一時期コロナの影響で、採用が停滞していましたよね、そこから比べると企業側は採用活動を活発化し始めましたね。

Hitomi:そうですね、あと候補者側も増えましたよね。アメリカが「大退職時代を迎えている」なんて記事をこの前読みましたけど、本当にコロナを機に転職を考える方が増えて、特に不満があるという事ではないが、先々のキャリアを考えて、潜在層は確実に市場を拡大させている気がします。

Riko:働き方も変わってきていますよね。終身雇用も見直され始めて、大手企業から独立する方も多くなっていて、働き方の幅が増えていたり、副業も含めて選択肢が広がっていることを感じます。

Hitomi:そうですね、たくさんの選択肢が増えたからこそ、自分のキャリアを見直して良い出会いがあれば転職を検討するスタンスに、皆さんが変わっている気がします。

Riko:そうですね。「大退職時代」日本にもやってきそうです。そのきっかけがどこで爆発するかはわかりませんが、大きなうねりが来ている感じはします。

Hitomi:自分らしい働き方といえば、リモートワークや副業できますか?っていう質問増えました。

Riko:最近はMUSTで聞かれますね。働き方改革です。

  1. 今気になっている採用手法は?

Hitomi:最近気になっている採用手法とかありますか?

Riko:そうですね、一番HOTな感じはダイレクトリクルーティングですよね。特にLinkedInはスカウトしていて面白いと感じます。今後も伸びていく市場だと思いますし、コスト削減も可能なので各企業は強化しますよね。

Hitomi:ダイレクトリクルーティングは、優秀な人材が取り合いになるので、より詳細なペルソナの設定が重要です。ここがしっかりできていないと、成果が出せない。どの企業でも自社採用の強化で、ダイレクトリクルーティングには力入れています。結構採用スキルによって成果に差が出るので、RPOコンサルとしては力が入る部分ですね。

Riko:あと勉強会みたいな形でのイベントも多いですね、ウェビナーも興味があります。ただのイベントではなく、ワークスタディ系のイベントで繋がりを作ってから、自社の採用に取り込んでいくという流れをよく目にします。工数がかかりますが興味深いですし、自社でやってみたいですね。

Hitomi:色々試していかないと、優秀な人材は振り向いてくれないですからね。攻めの採用ですね。私が気になっているのは、TikTokレジュメ等のSNS採用ですね。TikTokレジュメはアメリカで試験運用されて、動画で候補者がプロフィールを公開して面白かった。これがスタンダードになるかはわからないけど、今Recruit機能がないSNSは、そんなサービスが付与されて面白くなるんじゃないかと思います。走りはLinkedInですが、Twitterやインスタグラムも出てきそうですね。

Riko:そうなったら面白いですよね。候補者PRの幅も広がる。動画選考とかは結構ありますよね。過去動画選考で私フラダンス踊ったのですが、うまくいって(笑)いろいろなアピール方法が、あっていいのではないかと思いました。

Hitomi:いかに自分らしく見せられるかは、今後進化しそうな分野ですよね。採用担当者が上手く見つけるスキルが必要になりますね。時代と共に変化する市場で、日々最新の情報をキャッチアップしていかないと。

  1. 今後のキャリアについて

Riko:Hitomiさんは今後のキャリアについてどうですか?

Hitomi:採用領域は本当に人材獲得が難しいですよね。だからこそ今後採用担当者にかかる期待は、大きくなると思います。正直採用業務に集中しないと、人材獲得はできないですよね。

Riko:採用=営業の要素がより強くなっていますよね。採用人数(KPI)や自社の売り込み、ブランディングが重要で、採用マーケティングの知見が必要です。そう考えると採用以外の業務に追われている人事の方々って、本当に大変じゃないですか。

Hitomi:本当に大変ですよ。だからこそRPOが近年注目されている訳です。採用はこれから更にPersonal化してスペシャリティになっていきますよ。それと採用マーケティングは、本当に重要。これは私たちもさらなる勉強が必要ですね。

Riko:マーケティングできる方強いですよね。数値で展開できる力は必要だし、数値に基づいて改善していくことが大切ですね。SNSで言うとライティングも必要ですよね。SNSコミュニケーション!

Hitomi:採用領域だけでも、結構必要なスキルや知識が盛り沢山で。。本当にゼネラリストじゃできない、スペシャリストじゃないと成立しない領域ですね。本当に私自身もキャリアは模索中です。

Riko:社内人事は、そこに組織開発・労務・教育なんかも入ってきて、正直厳しいですね。そこから考えるとHitomiさんがおっしゃっていた通り、採用は別の部門として存在すべきだと思います。

Hitomi:ゼネラリストの領域では対応できない「採用」は、よりスペシャリティが出てくる。ぜひこの記事を読んだ方で、「採用」のキャリアを検討されるのであれば、グローバルスタンダードなRPOを知ってほしいですよね。採用スペシャリストはRPOだからこそ極められる!

Riko:RPOは間違った認識が多いのですが、そういった環境を改善し、グローバルスタンダードなRPOを普及させて、採用スペシャリスト集団として、様々な企業の採用課題を解決し成長したいですね。

【Envision】RPOサービスを展開し、採用コンサルとしてサービスを提供。職場環境は多様性があり、英語や日本語が飛び交っています。#リモートワーク を実施しています。

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