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採用スキル研究所:採用コンサルタントってよく聞きませんか?

1. コロナの影響で変化した採用市場

新型コロナウイルスは、2020~21年の採用動向に大きな影響を与えました。在宅勤務の開始や、従業員の健康と安全を確保することが最優先となり、採用を減速させた企業も多かったのではないでしょうか。下記の表を見ると、コロナ前まで上昇していた有効求人倍率は、コロナを機に減少しています。


出典:厚生労働省「一般職業紹介状況」 https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/114-1.html


現在、21年度9月には 1.16倍と求人数は増加傾向にありますが、21年度の採用を見送り、採用計画を見直した企業は少なくありません。

今後さらに人材は流動的になり「優秀な人材の確保と定着」は、難しくなっていきます。

そのような中、日本では下記の方法が注目されています。

● ダイレクトリクルーティング

● ソーシャルリクルーティング

● リファラル採用

● 採用ミートアップ

● ATSの導入

すでに実施されている企業も多いかと思いますが、これらの手法はまだまだ確立されていない分野になります。特にダイレクトリクルーティングやソーシャルリクルーティングは、会社のブランディングが必要になる為、採用戦略から練り直しが必要です。

またATSの導入がなければ、この多様化した採用フローを管理することは至難の業です。多様化する採用の中でテクノロジーを活用し、効率的・効果的に施策を打つことが、採用担当者には求められます。


2. 流行から見える採用課題

上記で紹介した採用手法は、個々に合わせたアプローチが必要になります。特に優秀な人材を確保するために、その人に合ったキャリアや職場環境の提案できることが重要であり、魅力的な組織づくりやPRが必要になります。定着率を考えると、外側だけではなく内側の満足度を向上させる社内制度の強化も重要です。

正直、下記のような従来の手法だけでは、優秀な人材の確保が難しいと言えます。

● 求人広告

● 人材紹介

● 自社採用サイト

● 就職フェア/会社説明会

● ハローワーク


3. 採用コンサルタント(RPO)とは?

RPOリクルーターは、「採用コンサルタント」と呼ばれ、企業の人材採用に関する問題解決をサポートする職種です。

採用のノウハウがない、専任の採用担当者がいない、目標の採用人数に届かない、早期離職者が多いなどの採用に関する課題を抱えた企業に対して、課題解決のためのさまざまなサポートを行う採用活動のプロフェッショナルです。近年の少子化や人手不足などの影響から、採用活動の悩みを抱える企業は増えており、それに伴って採用コンサルタントの需要も高まっています。

採用コンサルティングは、企業の採用担当者に対して採用活動のフォローをしたり、採用ノウハウを活かしアドバイスをしたり、人材獲得を支援します。RPOサービスを導入する場合、RPO企業によってサービス内容や質が異なりますのでしっかり確認し、人材獲得に向け効果的なRPOサービスを活用いただければと思います。

【Envision】RPOサービスを展開し、採用コンサルとしてサービスを提供。職場環境は多様性があり、英語や日本語が飛び交っています。#リモートワーク を実施しています。

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