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採用を成功に導くハードスキル「ITリテラシー」

1. 採用担当者の必須スキルになっている「ITリテラシー」とは

「ITリテラシー」とは、ネットワークやITに関する事象を理解する能力・操作する能力を指します。ITを駆使して、必要な情報を収集・活用できるスキルという事です。ITリテラシーは主に3つの要素で構成されます。

1.情報を使いこなす能力「情報リテラシー」

2.コンピュータやそれに伴う機能を使いこなす能力「コンピュータリテラシー」

3.ネットワークを正しく利用できる能力を指す「ネットリテラシー」

採用手法が多角化する中でSNSやATSの活用は必須であり、これに対応するため「ITリテラシー」が重要になっています。

2. 「The Robot-Proof Recruiter」を読んで考える、世界のリクルーター傾向

近年HRテックと言われ、採用領域で様々なテクノロジーが開発されています。一部の採用業務は、これらのテクノロジーに置き換わっていきます。アメリカで発行されている「The Robot-Proof Recruiter」から一部抜粋して、今後のリクルーターの傾向を探ってみます。

候補者主導の市場で採用を成功させるためには、下記のようなスキルがなければ、AIやロボットに取って代わられるだろう書かれています。

・好奇心

・聞くちから

・共感

・自己認識

・確信と明快さ

上記5つのポイントは、また別途詳しく投稿致しますが、結論「話しかけがいのあるリクルーター」であることが重要です。候補者の関心を惹きつけ適切な情報を適切な方法で共有する。

人の時間を割く価値があると思ってもらう事が大切です。採用プロセス全体が「人を第一に考えて動く」その為にテクノロジーを活用する姿勢によって、候補者の経験を向上させることができます。

3. 従来のコミュニケーション力頼りのスキルでは、人材獲得できない時代に

米国で発表されているようなATS等の新しいサービスの多くは、多様な求職者との出会いやそれに伴う応募プロセスを容易にするものであり、採用活動のオペレーションの質が向上するものが多いといえます。そして今後日本でも、様々なサービスが展開されるでしょう。

システムを導入することにより、採用業務遂行力が上がり、品質・コスト・スピードにおいて優位性を保つことで、結果として採用を成功に導く事ができます。また採用領域においてのテクノロジーの活用目的は、応募者データ (特に評価結果) の蓄積と活用が重要なポイントだと考えます。蓄積したデータを分析し、優秀な人材を見極める質を向上させる事が、採用において今後「核」となってくるでしょう。

「ITリテラシー」はこれらのテクノロジーを活用するための必須スキルであり、単純なコミュニケーション力だけではなく、SNSでの関係構築やテキストコミュニケーション等幅広い知見が求められてくるでしょう。

【Envision】RPOサービスを展開し、採用コンサルとしてサービスを提供。職場環境は多様性があり、英語や日本語が飛び交っています。#リモートワーク を実施しています。

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