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採用スキル研究所 : 採用キャリアを考える【PartⅠ】

ようこそ“採用スキル研究所”

ここはEnvisionが運営する、採用スキルについて考えを深める研究所です。

まずは採用のキャリアから始まり、必要なスキルセット、スキルレベル等、人事・採用領域のキャリアを持っている方々へ、様々な視点から構成を考え、ご自身の今後のキャリアがさらに豊かになるような情報を発信いたします。

#採用の今を知る:人事領域の市場規模

2020-2021年とコロナ拡大の影響もあり、多くの企業は今もなお、各種対応に追われている状況です。急遽リモート環境を整備し、オンライン面接実施等大きな変化のある年となりました。市場的には保守的傾向が強くなり、一時期有効求人が1.18%と減少する一方、転職希望者は増加しました。

転職希望者が増えた要因として、リモート勤務が上げられるのではないでしょうか?今までできないと思っていた“リモート”で仕事ができる事、またそのメリットを知ってしまった多くの従業員は、リモートで働ける環境を望むようになりました。実際、転職希望者の相談を受けることが多いのですが、8割ほどの皆さんが「リモート環境」を選択基準に入れています。

各企業も今後の組織戦略として、リモート環境の整備(評価・管理含む)がトップに来ています。上の図から見ると、「中途採用の強化」も気になります。未経験ではなく、経験者を採用する方向にシフトチェンジされている企業が多くあるということです。


そして、今の人事業界でよく耳にするキーワードといえば「ジョブ型」です。

改めてジョブ型雇用とは、欧米では主流の雇用システムで、従業員に対して職務内容を明確に定義し、労働時間ではなく成果で評価する雇用のことです。仕事の内容は限定的であり、かつ専門性が必要とされます。つまり、予め仕事・ポジションがあって、そこに人材が割り当てられるという雇用システムとなります。

それに対して日本の従来の雇用システムは「メンバーシップ型」と呼ばれます。企業は仕事や勤務地・時間など、その会社に合う人材を採用します。そのため、入社後に部署の異動や転勤を命じられることがあります。

2019年には #経団連 や #トヨタ自動車 の #豊田社長 から「終身雇用の見直し」について意見が出されました。これは多くの議論を呼び、日本の企業が置かれた状況がかなり厳しいことを意味するものでした。

終身雇用制度がなくなれば、新卒一括採用も年功序列もなく、結果的に正社員と非正規社員の格差も縮小に向かっていくのではないでしょうか。

各企業成長戦略を立てる上で、「ジョブ型」への移行が、急激に進もうとしているのは事実です。このような背景もあり、人事業界は2021-2022年さらに大きく変化するのではないかと考えています。それでは、次の項目で見てみましょう。

#予測される、これからの採用市場

今後転職者は、ミドル層に限らず「ジョブ型」が主流になります。と言うことは、企業側はどこでどれだけのスキルと成果を上げてきたのかを見ることが必須です。つまり企業が必要としているのは、専門的な知識・スキルがある人材です。オールマイティーに広く浅く、どのポジションでも経験ある方は今までは重宝されたかと思いますが、これからは難しくなってくる事が予想されます。

今一度、多くの方が自分のキャリアを見直さなければなりません。

また多くの転職予備軍の方々は気づきます。"転職したいと思ってからの「転職」"では間に合わないと。

いつどんな時でも「あなたのできることは何ですか?」と聞かれた時に、自信をもって「これです!」と言えるキャリアがあることが求められているということに。そして多くの企業従事者は、常にオープンでチャンスがあれば動く姿勢をとることになります。

一言でいうと、優秀な人材にはより多くの企業からのオファーが集まり、転職市場が活発になる結果、熾烈な人材獲得競争が始まります。

この獲得競争に勝つために、「採用」というポジションがさらに重要になっていきます。経験の少ない「採用担当者」は苦戦することでしょう。

#考えられるキャリアの道

人事領域といっても、日本の場合幅が広く・・・・。採用・労務・教育・人事戦略・派遣・人材紹介・RPO等など。ざっと上げてみてこのくらいでしょうか。

欧米だと採用は特殊なスキルで、いわゆる「人事」とはまた別部隊になるようです。この辺の考え方はとても興味深いです。RPOも日本と欧米では全く考え方が異なり、日本はとても特殊な環境です。これに関する話はまた別の機会で特集させていただきますので、お楽しみに。

さて話を戻し、上記で述べたように人事経験で一括りにしてしまうと、採用スキルが長けているのか、労務ができるのか区別がつきにくく、広く浅いスキルになりがちです。

特に皆さんの中で採用に特化したスキルアップを望むのであれば、1社の採用経験だけでスペシャリストになることは難しいと言えるかもしれません。

様々な規模や企業の特色に合わせて採用手法は変わっていきます。言ってみれば多様な企業採用を経験してこそ、採用コンサルが可能になります。採用でも、労務でも、はたまた人材紹介等でも自分が極めていきたいスキルを見つけ、磨いていくことがこの先の時代を生き抜くために必要だと考えます。

ぜひ皆さんのお考えも聞かせてください!人事キャリアについて、たくさんの考えを共有し、少しでも繋がった皆さんのお力になれれば幸いです。

【Coming soon!】では、続きは次回9/24にまたお会いしましょう!

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