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元お笑い芸人社長が真面目に語るヒストリー 5話 『毎日毎日真剣に生きている』と言い切れますか?」

「今日があなたの最後の日。」だとしても本当に後悔のない人生だと言い切れますか?

ちょっと重たそうなタイトルですがぜひ読んでください。

私はエンドライン株式会社という小さなベンチャーの代表をしています。商品は販促物の企画提案の仕事です。ITやAIなどの最先端の業種とは真逆のアナログ且つリアルな商品を提供しています。


さて、私は今年8月の丸々1か月間を膝の手術で入院しました。

1か月は長いです。しかも、膝なのでそれ以外の部位はとても元気なので、考える時間がたくさんありました。

手術は入院翌日に終わり、その後1か月はリハビリばかりの毎日でした。

その際、横で高校生くらいの男性がリハビリしていました。

よく見ると片足がないのです。

事故なのでしょうか?「若いのにかわいそうだな。」と思ってみていたところ、付き添いの母親と理学療法士さん(リハビリをする先生)にこんな話をしていました。

「だいたいさあ。足がないくらいで死ぬわけないし、落ち込む理由が分からない」

「やれる事たくさんあるしね~」

と言っていたのです。

私の半分も生きていない青年が言う言葉に私が頭を殴られたかのような衝撃を受けました。

人生は解釈によりどうにでもなる。事実は一つ、解釈は様々。人は受け取り方ひとつで幸せにもなれるし不幸せにもなれます。

私は入院中に様々な人を見て、死生観を持ちました。

田坂広志さんが人生の3つの真実として「人は必ず死ぬ。人生は一回しかない。そしていつ死ぬか分からない。」と話しています。

人生と言うのはGOALが明確に決まっているドラマです。GOALとは「死ぬ事」です。

誰にでも訪れるこのGOALは変えようがありません。

どんなお金持ちでも権力者でも変える事が出来ない「死」というGOAL。

であるならば、答えは一つ。

「どう生きるか?」だけじゃないでしょうか?

自分の気持ちを押し殺したまま、生きていくより一回しかないこの人生、大きく羽ばたこうではありませんか!

出来る事は「今日、今を一生懸命生きて、目の前の事を愛する事」だと思います。

私は毎晩今日1日関わった人へ感謝しています。お客様、社員さん、取引先さん、、、。

そのプロセスそのものが人生の本質じゃないでしょうか?

さて、皆さんは毎日真剣に生きていますか?

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