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IT企業事務のメモの端~開発工程編7~

下流工程もついに最終段階までやってきました。
いや~長かった。

本日は下流工程最後の「納品・導入」を調べていきます!

ついに完成!そして納品へ

長かった開発工程を終え、厳しいテストもクリアした製品はついに利用者の元へ納品されます!

しかし納品も「はいどうぞ」では終われません。
納品・導入でもまだまだやることはあります。

目の前にご飯が出されたと思いきや、まだありつけないんですね。
お腹を空かせてそわっそわで待ってることでしょう。

納品・導入にあたって

納品時には導入専門のインストラクターが同伴したりもありますが、
ここではエンジニアのみなさんが対応する内容を見ていこうと思います。

・運用マニュアル作成
完成したものを置いていかれても利用者は使い方がわかりません。
なので、操作方法がわかるようにマニュアルを作成してお渡しします。
他にも、「設計書」や「プログラム」も一緒に渡します。

・出張&クライアントとのコミュニケーション
導入に同伴する場合は言わずもがな現地へ赴く必要があります。
そのため遠方まで出張になることもしばしば。
(リモートで対応のパターンもあるようです)
また、利用者の元へ行くわけなので利用者とのコミュニケーションも発生します。

・動作確認
本番環境に近い状態を作ってテストしていますが、今度は本物の本番環境で動作確認をします。
ここでもまだテストは続いていますね。
この対応はインストラクターがやることもありますが、設定であったり、細かい部分はやはりエンジニアの出番です。

納品・導入が無事に終わってもまだまだ終わりではなく、
その後は「保守」といって、アフターケアサービスのようなことも対応します。
ちゃんと動いてるかな?不具合起きてないかな?などなど。

作って終わり!ではなく、その後も面倒を見てくれるなんて……至れり尽くせりですね。

まとめ

長かった開発も終わり、ついに利用者の元へ届けることができました。
1つのソフトウェアやサービスを作成するにはこんなにも色々な工程がおこなわれているのですね。
そして工程の名前もしっかり理解したので、もう求人情報を見ても頭に「?」を浮かべることはなくなりそうです!

未経験でエンジニアに転職する方や、ITにあまり強くないお客様を相手に営業をしたいフリーランスの方はぜひ、今までの記事を参考にしてみてください。

ちなみに、お母さんや奥さんは夕飯の要望をこんなにも細かくきいてくれませんので、作ってくれたものには文句を言わずありがたくいただきましょう。

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