1
/
5

Wantedlyは、300万人が利用する国内最大のビジネスSNSです

This page is intended for users in Japan. Go to the page for users in United States.

学生たちの発表の場をつくる!イベント運営リーダーの仕事。

こんにちは!学校コーディネータ―の香取 美海(かとりみなみ)です。2020年に大学を卒業して教育と探求社に入社し、現在、学校コーディネータ―として学校の探究学習のサポートをしたり、その学習に関わる周りの大人たちの学びの場を設計したりしています。

1年目だからといって先輩の後ろについていくだけではなく、ひとりの社員としてバッチリ仕事に関わっていく刺激的な毎日を送っています。

さて、教育と探求社といえば、はずせないのがクエストカップ!

クエストカップ 全国大会は、「クエストエデュケーション」を学んだ中高生が1年の探究学習の成果を発表するイベントです。毎年2月、全国の中高生、先生、企業人、起業家、社会起業家など2000人以上が集まって、商品企画や自分史など探求の成果を発表しあいます。

今回は、そんなクエストカップのプロジェクトリーダーを務める菅澤 想(すがさわ そう)さんに、大きなプロジェクトのリーダーを担うとはどういうことか、普段どのように働かれているのか、色々お話を聞いてみました。

2000人以上が集い、様々な感情が沸き起こる「クエストカップ」

中高生が探究学習の成果を発表するクエストカップ 全国大会(以下、クエストカップ)。実際、どんなイベントなんでしょうか?

クエストカップ 全国大会は、教育と探求社が提供している探究学習プログラム「クエストエデュケーション」に取り組んだ生徒たちが、1年の探究学習の成果を発表する場です。

発表や応援にくる生徒たちはもちろん、コメンテーターや審査委員として、全国の学校の生徒や先生、企業人、起業家、社会起業家や文部科学省や経済産業省など行政の人など、たくさんの人が集まりますね。2019年には2日間で2000名以上が会場に集まりました。

多くの人たちの前で自分たちの企画を発表するというドキドキの中、生徒たちは前に立って精一杯表現して、審査委員やコメンテーターもそれに応えるように感じたこと気づいたことを伝えていきます。見ている側も、思わず感動して涙を浮かべるような場面もありますね。

いわゆる「ビジネスコンテスト」とは違って、発表や企画の完成度やクオリティだけではなく、生徒たち自身がどういう体験やプロセスを経てきたか、どのような成長をしてきたかにも着目しながら、審査委員たちが熱く議論して受賞チームを決めます。

クエストカップに対する期待や願望、熱量はもちろん人によって様々なものがあるんだけど、そんないろんな人たちとみんなで一緒に作っている感覚が、すごくいいなあと思っています。


ーすごい熱そうな場ですね!発表する生徒は、どのようにして決まるのですか?

「クエストエデュケーション」の中にも、企業で働くことを探究するもの、起業体験をするもの、社会課題解決を提案するもの、自分自身を深く内省するものなど、様々なプログラムがあるのですが、それぞれのプログラムごとに生徒自身にエントリーしてもらっています。

ただ、エントリーすれば必ずしも参加できるわけではありません。全国の学校からたくさんのエントリーがあって、最終的に出場できるのは200チーム程。事前の審査を行い、選ばれたチームがクエストカップ当日に発表することができます。(※2020年度の場合)

それぞれの学校で、クエストカップにエントリーできる学校代表チームを選出していることもありますね。

ーお~、すごい盛り上がるイベントなんですね。

そうだね。例年だと、実際に生徒も先生も企業人も、たくさんの人たちが複数の会場に集まって、運営側は会場を走り回っているような感じ。

去年はコロナの影響で、会場から学校や企業につないで急遽オンラインで実施したんだけれど、今年度は最初からオンラインイベントとして企画しています。物理的な場所の制約がなかったり、新しい形のやり取りができたりといったオンラインの良さを生かして、リアルの場ではなかなかできないような体験で多くの人を巻き込むイベントにしたいなと思います。

ーオンラインならではのよさ!楽しみですね。

クエストカップ運営リーダーとしての想い

ー普段は学校コーディネータ―として学校に訪問されたり、企業の方とやりとりをされたりしていると思うのですが、そんな中でクエストカップ 全国大会は、どのように企画運営されているのでしょうか。

クエストカップ 全国大会は、全社プロジェクトとして一年間を通して社員みんなで作っています。普段は学校コーディネーターや企業営業などそれぞれの部署があって、それぞれの役割があるのですが、クエストカップ 全国大会についてはみんなが一丸となって取り組んで作っていくんですね。

毎年5月頃にはキックオフをして、10月ごろからそわそわしだして、そのころから通常の業務に加えてクエストカップ 全国大会の業務が頻繁に入ってくるようになります。事前審査の準備をしたり、大学生のスタッフを集める企画をしたり、ポスター等の制作物をデザイン会社さんと作ったりということもありますね。いつもは一緒に仕事をしていないようなメンバーともコミュニケーションをとりながら作っていくので、面白いです。もちろん社内だけではなく、外部の専門家の方々の力もお借りしています。

僕は去年から2年連続でプロジェクト全体のリーダーを務めさせてもらっていて、チームを作ったり、決めるべきことを整理して各チームに割り振ったり、ミーティングを開いて意思決定を進めていったりしています。

ーどのような経緯でリーダーになったんですか?

元々イベントやお祭りごとが好きなんです。友達と旅行を企画したりとか、飲み会の幹事をしたりとか。人が集まって何かを作る時の、みんなでバタバタ運営している感じが楽しいんですよね。

あと、僕は前職でWebシステムのプロジェクト進行に携わっていて。クエストカップ 全国大会のプロジェクトリーダーにも前職の経験を活かせるんじゃないか、挑戦してみたい、と思ったんです。

いざやってみたら、自分の知ってるプロジェクトマネジメントだけではなくて。生徒たちの学びも、関わってくれている企業の皆さんも、一緒に運営していく社員のことも考えながら、デザインやクリエイティブにも頭を使って、、リーダーの守備範囲が多岐にわたっていて、不安になりました。(笑)

ーそうだったんですね。それをどう乗り越えたんですか?

初めてリーダーになってから半年後の9月に、先輩社員と話していて、「自分はどんなリーダーで、どんなイベントを作っていきたいのか」というリーダー像を語ってこなかったことに気づいたんですよね。そこで、それまでの自分が「どんなことを実現したい」というより、「こうならないようにしたい」というリスク回避に目がいきがちだったことに気づきました。

でも、そうやってリスクのことを考えているより、ポジティブな未来を見ながら、やりたいことの実現に向けて動いていくっていう方が、エネルギーが湧きますよね。

今までにないものを作っているから、不安になるのは当たり前です。そうした中でも、「自分はどんなリーダーで、どんなふうにイベントを作っていきたいのか」、考えながらやっていけばいいんだと思えて、自分の中で「腹決まったな」って感じました。

ー悩んだ末の、今のリーダーとしての想さんがいらっしゃるんですね。リーダーとして意識していることがあれば教えてください。

クエストカップ 全国大会を作っていくみんなが、コミットメントを感じつつ、学びながら、ほんわかした気持ちで働けるようにみんなの士気を高めたいなと思っています。この会社の入社面接で、自分の得意なことを聞かれた時、「締切寸前で疲労困憊のチームメンバーにプリンを差し入れすること」って言ったんですが(笑)、それは今も変わリません。

それに、自分は体育会系だったから「オー!」とかみんなでやると士気は上がるタイプですが、何もしなかったら上がらないですからね。自分が思うことや迷いを、周りの人たちに素直に伝えたり、未来を描きながら歩いたところを道にするように、自分で手足を動かしながらみんなとやっていきたいと思っています。

受け継ぐことと、新しく生まれること、両方を大切に

ー最後に、リーダーとしてクエストカップについて、これからしたいことや描いてることを教えてください。

今年のクエストカップ 全国大会については、まずやりきること!

オンライン開催にも踏み切ったし、チームの組み方や体制も去年とは変えたから、決めることが本当にたくさんあります。

あとは、今年新しく社員になったメンバーが、今までにない要素を持ち込んでくれるんじゃないかっていう期待もあります。

僕は、去年と今年で連続してリーダーをやってきて、どうしても自分の中で「当たり前」がどんどん形成されていく。でも、他の人は違うこと思っているかもなと思っていて。そういう話を聞いたり、細かい丁寧な確認を漏らさないようにしたいと思っています。

自分の前提だけじゃなくて、相手の前提も考える。そして自分の思っていることを伝えていきます。ひとつひとつの選択の意味を、自分の言葉で語りなおしながら、みんなと一緒にクエストカップ 全国大会を作っていきたいですね。

「Make new rule with love and respect.」

こんな感じです!

ー素敵ですね、想さんのチャレンジ!ありがとうございました!

株式会社 教育と探求社では一緒に働く仲間を募集しています
同じタグの記事
今週のランキング
このストーリーが気になったら、直接話を聞きに行こう