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新入社員が決算説明会に参加してみた!!vol.1

こんにちは!

株式会社エディアでデザイナーをしています、瀬下です!新卒としてこの4月からエディアの一員となり、現在ゲーム内のデザインを制作しています。実際の現場での業務を通し、デザインスキルもだんだんと向上している真っ最中です!

今回は、自分の所属する会社をより深く知ることのできる機会だと思い、7/12に開催された弊社の決算説明会に特別に参加させてもらいました!

決算説明会とは、業績や今後の戦略などを専門的な知識を備えたアナリスト達に説明し、質問を受ける場、またその説明を聞いて投資家が投資判断を下す材料を得る場です。簡単に言うと、社長から会社の決算について分りやすく説明が受けられる場…ですね!エディアでは適時会社の成果をみなさんに知って頂く為、四半期ごとに決算説明会を行なっています。


ちなみに普段の社内の様子をお伝えしますと、毎月第一営業日にエディア会という会社全体の展望等を共有する場を設け、一人一人がそれらを認識し、目的を持って業務に取り組むことができるようにしています。その為、決算説明会での発表内容は既に社員は把握している内容ではありますが、自分の働いている会社がどのような指針で動いていくのか、社外に自分たちの仕事が社長から公表されるということはとても感慨深いものがありました。

社長がどのように説明をしたか、僕もみなさんに知ってもらうために、自分なりの解釈でみなさんに弊社のことを一生懸命お伝えしたいと思います!

では、さっそく会場に向かいましょう!

会場に到着しました!
会場は日本橋兜町にある日本証券アナリスト協会 第2セミナールームです。東京証券取引所の隣にあるビルになります。


会場はとても静かで厳かな雰囲気でした。僕は到着が予定より早くなってしまったため、会場にはまだ参加者が少なかったのですが、既に会場にはしっかりとスーツを身にまとった方々が着席されていました。自分は普段このような場になかなか出席しないので到着早々緊張しています。(笑)


会場に到着して10分ほどが経過し、司会の方の合図で決算説明会がスタートしました。弊社社長の賀島が登壇します。冒頭の5分で第一四半期の業績などを説明しました。

決算概要について

※以降、賀島が説明した部分は説明骨子として「」で記載させて頂きます。

「ゲームの部門では、タイトル閉鎖によるゲーム売上の減少がありましたが、他社からの運営移管と、ゲーム事業とは別の部分、ライトノベルの売上の増加により昨年の同時期と比べ、1.88倍の売上でした。さらに、前期から大幅なコスト削減を行ったこと、不採算タイトルを閉鎖したことにより利益の改善も進みました。現状として赤字化しているという事実はありますが、こちらも昨年の同時期と比べ47%良化しています。」

今後の成長戦略について

「エディアは、以前から強く押しているエンターテイメント企業として事業の展開を今後も進めて行きます。エンターテイメント企業としての成長をしていく中で、大きな柱となっていくのが以下の3つです。

・クロスメディア展開
・ライセンスビジネス
・MAPLUS+声優ナビ   

この3点に特に注力して展開していきます。」


僕はこのような事業展開について、日々のデザイン業務ではここまで意識することがなかったのですが、決算説明会に参加して再認識することができました。多くの人に楽しんでもらえるようなモノを作りたいと思い、ゲーム会社に入エディアでデザイナーとして勤務して4ヶ月が経ちましたが、やりたい!と積極的に動けばそれを実現することが可能な会社だな、という事を強く感じています。 今回説明したように、総合エンターテイメント企業として活躍の場が広がれば、自分自身もクリエイターとして様々な経験ができると思っています!

クロスメディア展開について

「今までのゲームをメインに制作する企業として活動するのではなく、今後はグループ会社として一二三書房やティームエンタテインメントの強みを活かし、それぞれの嗜好性にあったビジネスの展開を行なっていきます。つまり、コミック・ライトノベルの展開やグッズ・音楽といった多方面へのアウトプットが可能な企業へ成長していくということです。また、自社の知的財産(以下 IP)を増やすことにより、クロスメディア展開を助長することを図ります。現在も、ライトノベル、コミックなどの分野において多数のIPを創出していますが、これもアニメ・グッズ・ゲームなど様々な方面へ展開していきます。」


「グループの中でもエディアが大部分を担っているゲームの分野では、年始や各ゲームの周年月などがあり、期間によって売上に多少のばらつきはありますが、運営移管やアライアンス等で安定した成長を図ります。」


「また、ティームエンターテインメントは女性向けレーベル『オトメイトレコード』を所有しています。現在『オトメイトレコード』から発売されたキャラクターCDシリーズ『和奇伝愛』のスマホゲームアプリについては、エディアグループで初となる女性向けのゲームタイトルととして開発しております。」


「さらに、総合エンターテイメント企業としてこれから成長していく中で、現在自社IPを最も創出できているコンテンツがライトノベルです。大人気シリーズの『転生貴族の異世界冒険録 〜自重を知らない神々の使徒〜5』はTSUTAYAランキング 販売本・コミック デイリーにおいて1位獲得するなど、前述したようにグループ全体に大きく貢献するような売上となっています。この分野にはさらに力を入れ事業を拡大させていくという事で、ライトノベルについては年間40作品程度を制作予定です。」


自分の目標でもある ” 多くの人に楽しんでもらえるようなコンテンツの制作に関わる ” ということが、総合エンターテインメント企業を推し進めることでチャンスがもっと広がっていくのではないかと強く感じました。

ティームエンターテインメントと一二三書房を迎え入れたことにより、今までエディアだけでは実現することが難しかった女性向けジャンルの開拓や、ライトノベル、コミックなどへの進出が可能となる点はとても魅力的であり、グループが一丸となって取り組むことによって実現する成果だと感じています!


<vol.2へ続く・・・>

※Vol.2は 8/5(月) に更新予定です。楽しみにお待ちください!

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