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「チームで学ぶ」文化をつくる、社内勉強会継続のコツ

こんにちはエンジニアの島谷(@michio0o)です。

皆さん勉強会って好きですか?ドクターズプライムでは社内で毎週1時間、1人15分ずつくらいで各自が技術的な知見を話す「Engineering Monday」という施策を半年程前から続けており、開始から今日まで一度もスキップすることなく続けられています(祝日などは除く)。

今日はこの社内勉強会について、業務と折り合いをつけながらも(まだ半年程度とはいえ)続けられているコツのようなものを紹介したいと思います。

どんな取り組みか

冒頭で少し紹介しましたが、エンジニアチームでは毎週月曜日に1時間、1人15分程度で各自が技術的な知見・トピックを紹介する「Engineering Monday」という社内勉強会を開催 しています。

この勉強会のルールは以下の3つです。

  1. 内容が準備できなくても毎週開催する
  2. 発表の内容は開発に関するものなら自由(直近はwebフロントエンドに関するものなら尚良)
  3. 発表資料は「頑張らない」。発表できるなら資料無くてもOK。

この勉強会では毎回のテーマやお題などは決めていません。気になって調査した技術、今読んでいる技術書のまとめ、現在の業務で詰まったポイントなどなど、開発に活かせる知見であればなんでもOKです。

また、スライド等は特に作る必要はなく、Notionドキュメントに内容を簡単にまとめておくだけでOKです。話が伝えられるならドキュメントすら不要です。

もともと勉強会を開催するきっかけとなったのは、社内でWebフロントエンド技術を磨いていく必要があったという課題感からです。当時のドクターズプライムにはフルタイムのフロントエンドエンジニアが不在だったため、その他のエンジニアがフロントエンドの実装を進める必要がありました。しかし在籍しているエンジニアは全員バックエンド出身であり、フロントエンドでの開発経験に乏しかったため、開発組織全体でWebフロントエンド技術の底上げを急ぐ必要があったのです。

こうした流れから、メンバーが各々学習を進めるだけでなく、そこから得た知見を相互に展開することでチーム全体の学習を加速させることを目的に勉強会を行っています。

続けるコツ

資料準備のハードルを限りなく低くする

業務が忙しいことは常でしょう。「優先度が高い開発を進めないといけないのに、勉強会の資料なんか作ってる暇なんてない」わかります!

発表資料をスラスラと作れる人に憧れる人は多いでしょう。僕も資料作成には大変時間がかかるタイプなので、その気持ちは大いにわかります。 しかし毎度の資料作成に時間をかけてしまうと、業務時間が圧迫され、勉強会継続への気持ちが折れてしまうのは目に見えています。

だったら資料なんて頑張らなくても良いのではないでしょうか。僕も他人のブログ記事を画面共有しながら説明していることが多々あります。それくらい資料作りを頑張らないことを奨励しています。(頑張ったって良いんですが!)

目的は発表を通じて自身とチームみんなの技術理解を深めることです。目的が達成できるなら資料は整ってなくて良いと考えています。

ストーリーの続きは読む場合はこちらへどうぞ!

https://blog.drsprime.com/entry/2021/12/06/113211

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