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噂の濃密研修【DAディスカバリー】に迫る

ご無沙汰しております、ドリーム・アーツ採用担当の山本です。
早いものでもう6月。2021年も折り返し地点が近くなってまいりました。こうして私が忙しさにかまけて記事更新を怠っている間にも(笑)、4月入社の6名は新人研修を経てすくすくと成長し、それぞれの部署へと飛び込んでいきました。頼もしい。

ということで今回は、4月の1か月間で実施した新人研修の様子をみなさんにご紹介します。
あ、入社式の様子はこちらの記事をご覧くださいね。→2021年度入社式🌸6名の仲間を迎えました

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昨年はコロナによる混乱の中、フルオンライン対応を余儀なくされた新人研修。今年の研修期間に重なった緊急事態宣言は3回目ということもあり、十分な対策を講じたうえでリモートとオフィスのハイブリッド開催前提で企画を進めました。

ドリームアーツの新人研修「DAディスカバリー」は、完全オリジナルのカリキュラム。即戦力になることを求めて専門スキルを習得するよりも「DA社員として長期的・継続的に成長する基礎を作る」ことを目的としており、毎年内容もブラッシュアップしています。ここではDAディスカバリーのなかから、4つのパートをご紹介します。

【Entry】(社員インタビュー)

組織図だけぺろんと渡された新人たちがオフィスを右往左往する、毎年恒例の「社員突撃インタビュー」。昨年同様、リモートメインのためオフィスにほぼ人がいない今年は、Teamsでのアポ取りから本人たちにやってもらいました。

このインタビューの目的は、ドリームアーツとはどんな会社なのか、社員が語る生の声から発掘すること。ヒアリングを通して得た情報をまとめ、「ドリームアーツを知らないお客さまに、自社の強み・特徴をPRする」という設定で全社発表をすることがゴールです。何も事前インプットがないままスタートするこの研修、四苦八苦しながらドリームアーツについて理解を進めていきます。

最後は全社員が自由に視聴できる形で成果発表し、なんと「93名」ものギャラリーが参加。突撃インタビューを受けた社員をはじめ、新人たちの初舞台に興味津々の先輩社員たちなのでした👀

【KnowWho】(部署紹介)

自分たちなりにドリームアーツの事業や経営理念の理解を進めてきた新人たちですが、その後、実際のところはどうなっているのか、各担当者から部署紹介の形で体系的にインプットしてもらいます。Entryの答え合わせみたいな感じですね。各所でどんなメンバーが、それぞれどんな役割で、何を目指し日々の業務にあたっているのか、質問も交えながら詳細まで知っていき、そしてその集合体がDAになる、ということを学びます。Entryで苦労しながら情報を集め仮説を立てたからこそ、このKnowWhoでぐっと理解が深まるというわけです。

インタビューしてまわったり自分で手を動かしたりと、わりとアクティブなプログラムとなっているDAディスカバリーですが、KnowWhoは座学がメイン。2日間ぶっ通しで膨大なインプットが続く、ややハードなパートとなっています。

【Product】(プロダクトトレーニング)

ドリームアーツの全容が見えてきたところで、お次は自社プロダクト「SmartDB」のトレーニングです。まずはハンズオンでプロダクトの基本的な使い方を学び、人事メンバーが普段やっている業務のデジタル化をSmartDBで実践しちゃおう!というものです。こちらの講師は、新卒入社2年目~3年目の若手メンバーが担当。数年前ここで研修を受けていたメンバーが今度は講師として活躍するとは、感慨深い…!

前半パート(SmartDBの基礎&ハンズオン初級編)

講師メンバーは普段、お客さまのオンボーディングを支援し「QSS(Quick Start & Success)」を実現する役割を担っているため、SmartDBにおいてはプロと言っても良い存在です。ここでは、お客さま向けのハンズオントレーニングを新人向けにアレンジしています。

そもそもデジタル化って何?という基礎の部分からはじまり、SmartDBの機能を学び、基本の使い方をレクチャーします。

後半パート(業務デジタル化体験)

後半は2チームに分かれ、人事業務(在職証明書、産休・育休・時短勤務申請)をデジタル化するというお題にチャレンジしました。Productパートで初めてSmartDBに触れた、言ってしまえば超初心者の6人に与えられたのはなんと、わずか2日間…!限られた時間の中、それぞれ超真剣モードで協創します。

結果、2チームとも実運用に耐えうるレベルまでアプリを完成させ、お客さま向けにデモ&提案という設定でのプレゼンまで完遂しました!細かい業務要件があったにも関わらず、入社したばかりの新人たちが見事にデジタル化を(たった2日間で)実現できてしまったのには、私たちも驚きでした。彼らの吞み込みの早さもさることながら、誰でも簡単に業務デジタル化を実現できるSmartDBのポテンシャルを改めて実感したのでした。スマデビってすごいんです。

【SkillShare】(拡大版LT)

昨年、初めてやってみて好評だったSkillShare。通常3~5分のLTを、15分に拡大したスペシャルバージョンです。LTとはLightning Talks(ライトニングトーク)の略で、3~5分での短いプレゼンテーションです。イベントやカンファレンスなどで行われることが多いものですが、ドリームアーツでは普段から、各チームごとや部署横断で頻繫にLTをして知識や経験をシェアしています。

今回のテーマは ↑ こんな感じ。
・アプリ、作ってみない?
・クラウドファンディングPFって何?
・ステレオタイプについて
・資本主義社会を生き抜く、【資産運用入門】
・ボルダリングについて最低限知っておきたいこと
・コピペ効率化

十人十色ならぬ、六人六色!全国津々浦々からさまざまなバックグラウンドや経験をもったメンバーが集まるからこその、バラエティゆたかな内容でした。学生生活やインターンの経験を通じて学んだことやいま興味を持っていることなど、個性あふれる内容で聞きごたえバツグン。みなさんにお見せできないのが残念です( ;∀;)

◆◆◆

DAディスカバリーはこのあと、3日間のDAValues研修でクライマックスとなります。こちらは、自分のこれまでを振り返り、経験や価値観を深掘りし、そしてこれからどのような社会人になっていくか考える、深い深い自己分析のような研修です。なんと代表の山本をはじめとした役員陣が新人のメンターを務めるという、超濃密な3日間!これが今後成長していくうえでの、礎となるのです。🌱

ドリームアーツではこのように、小手先のテクニックではなく、その人の根っこを耕し、育てていくような部分に力を入れた研修をしています。毎年同じことを繰り返すのではなく、その年、人、環境に合ったコンテンツを企画するので大変な面もありますが、新人のみなさんが自律的に成長していくための土台となるような機会を提供できるよう、私たちも頑張らねば!と思うのでした。

今後は毎年恒例のBOOKマラソンが始まったり、すでに走り出しているCTOによるエンジニア研修も続いていきますので、折を見てご紹介したいと思います😊それではまた~♪

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