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【co-creators】想いが詰まったプロダクトを多くの人に届けたい「Shopらん」マーケティングのやりがいと喜びとは?

※本記事に記載の情報は、2020年3月時点のものとなります。

こんにちは。ドリームアーツ採用担当の加藤です。
私たちが大切にしている「協創=co-creation」を担う仲間たちを紹介していく連載『co-creators』。
今回は、この人がいなければ「Shopらん」のプロモーションは成り立たないと言われているキーパーソン。チェーンストア業界No.1のクラウドサービスへと成長した「Shopらん」を支える姿をご紹介したいと思います!

【プロフィール】
堀井 麻衣子(ホリイ マイコ)
2015年中途入社。「Shopらん」のマーケティング・プロモーションを担当。
親の仕事の関係で東京・横浜・名古屋・金沢の4都市で育つ。
趣味はショッピングとフィギュアスケート(推しは羽生結弦選手)

キャリアに悩んだ20代からドリームアーツへ

ドリームアーツに入る前は、新卒で入社したメールマーケティングやその他新規事業を行う会社で5年ほどテレアポや業務整理などを担当していました。
テレアポ時代は、中小零細企業のお客さま相手に朝から晩まで電話をかけていて、毎日100件近くの電話をして、3件のアポを取ってから帰るという日々を2年ほど送っていましたね。たまにお客さま先に訪問することもありましたが、怖めの方もいらっしゃったりして、結構大変な思いもしていました。
その後、営業事務をしたり、お客さまの問い合わせ窓口の立ち上げをやったり、グループウェア導入の担当をしたりしていました。この時期の仕事は結構面白いなと感じてやっていたものの、テレアポをやって営業事務をやって業務整理をやって、いったい私は何者なんだろうと考えるようになりました。身につくスキルや経験ももちろんありましたが、このまま同じように働き続けても、私はこの畑の人ですという専門分野が持てないのは、これからのキャリアを考えた時にキツイなという思いが芽生え始めました。それで転職活動を始めたんです。

転職活動では複数の企業から内定は頂いていたのですが、自分たちでサービスを開発し、マーケティングから提案活動までやっているという話が新鮮で楽しそうだと感じて、ドリームアーツに入社を決めました。それにお客さまが大企業なので、きっと営業スタイルや社内の雰囲気も前の職場とは違うんじゃないかなと思いました。

プロダクトの認知を高めるというミッションを受けて

入社して担当することになった「Shopらん」は、すでに多くの既存のお客さまに評価をいただいているプロダクトでした。しかし、これからもさらに成長していくためには、より多くの方に「Shopらん」を知っていただく必要がありました。この「Shopらん」というプロダクトの認知を高め、営業活動、顧客のファン化へとつなげて行くことが私のミッションとなったのです。主な業務としては、マーケティング企画の立案と実行で、具体的には展示会の企画や準備、SNSの発信など多岐に渡ります。

マーケティング施策の立案はチーム皆で「協創」する

ドリームアーツでは「協創」を大切にしています。そのため、マーケティングの施策立案自体は、私1人で考えるのではなく、開発チームや営業のチームの皆で集まってミーティングや社内チャットなどで意見を聞きながら進めています。私も意見を出しますが、皆の意見をまとめて実行へ移すことが私の仕事となります。話し合いは、お客さまがどのようなことを考えているか想像しつつ毎回たくさんのアイデアを考えて施策をブラッシュアップしていきます。
その他にも「協創」する人たちは社内にたくさんいて、展示会をやるとなると、看板のデザインや会場で着るTシャツなどの制作物が多くなります。他にもWEBページのデザインや広告のバナーなどの制作もあります。それらのほとんどは、沖縄にいる制作チームに依頼をして作ってもらっています。制作チームのメンバーとも毎週1度はミーティングをしますし、なんだかんだと毎日こまめに連絡をとっていますね。

このマーケティング企画を「協創」を通じて進めていくためには、例えば新たに「動画を作ろう!」とか「Facebookに広告を出そう!」となっても、多くの関係者とすり合わせ調整をしなくてはなりません。皆が関わりあいながら企画は進んでいくので、意図しない方向に進まないように、皆が納得できるものになるようにと細かく確認を取る必要がありますし、制作物を依頼するときにも丁寧に趣旨や要望を伝えることが重要となってくるんです。チームのメンバーは、とにかくプロダクトに強い愛着をもっていて、想い入れも強いので、皆が納得できる良いものを、無理のないスケジュールで業務を進めていけるようにと、あれこれと先回りして調整をすることも私の大切な役割だと思っています。(これが相当に難しいので、まだまだ改善していかねばと思っているところです…)
私が担当してから5年ほどたちますが、入社当初に比べると幅広いお客さまに認知いただけてきたかなと少しずつ効果を感じています。チェーンストアの企業様からお問い合わせをいただくたびに、毎回嬉しい気持ちになっています。この仕事を続けてきて私が今まで心がけてきたことは「これが絶対に正解だ!」と思いこまないように常に謙虚な姿勢で仕事やメンバーと向き合うことです。「私はこう思うんだけど、どう思いますか?」というスタンスで皆の意見を聞き、時には意見を戦わせながら地道に調整を重ねることが「協創」でマーケティング施策を推し進めていくために必要なことだと思っています。

        ↑メイン担当として制作した展示会用の動画 

多くのお客さまと出会える 展示会出展への想いとは

ここ数年で力を入れている施策の1つが、展示会への出展です。BtoBサービスなので、一度に何万人もが来場する展示会への出展はお客さまに知っていただける重要な機会となります。他の会社さんもたくさん出展しているので、目立つブースを作ることやお客さまにより伝わりやすいコンセプトとテーマとなるようにチーム皆で意見を出し合いながら毎年工夫をして取り組んでいます。
そして、展示会への出展は年々参加する回数も増えていて、ブースの規模も大きくなってきています。当日を迎えるまでには、出展をお手伝いいただく施工会社の方とのやりとりや、幾度となく入稿の締め切りがあるので、細かな仕様を決定させるために調整業務に追われて想像以上に大変です。いつまでにこれをやらないと次に進めないという業務が多く、連鎖的でスピーディーな「段取り力」が問われるんです。展示会に必要なすべての工程は自分が把握しているというポジションでもあるので責任も重大で緊張感がありますね。
やるとなると大変な展示会出展の仕事なんですが、この仕事はとくにやりがいと達成感を感じます。自分たちが計画して準備に準備を重ねた想いが詰まったブースが目の前に大きな形となって表れるので、毎回できあがると「おぉーー!!!」と感動してしまいます。さらに展示会にたくさんのお客さまが来てくださり賑わって、後日問い合わせをいただけた時には、想いが届いたんだとめちゃくちゃにテンションがあがります。妥協することなくやり抜いてよかったと嬉しさが込みあげてくるんですよね。


   ↑「リテールテックJAPAN2019」の様子(多くのお客さまとお話ができました)

↑コロナウイルスの影響で残念ながら中止となってしまった「リテールテックJAPAN2020」のイメージ(予測できないことにも柔軟に対応し、打開策を考えるのも仕事のうちです)

お客さまとの距離が近い「Shopらん」のおもしろさ

「Shopらん」の公式ホームページに導入事例を紹介しているんですが、その事例取材はとても貴重な経験だと感じています。会社の中で仕事をするだけではなく、実際にお客さま先に足を運んで生の声を聞くことはいつも勉強になります。そこでいただいた意見をマーケティングの活動にも活かせるように、言葉を磨いて同じような業態の方たちにも響くようにと日々メッセージを考えています。私たちの会社では、マーケティングの企画を考える人、実行する人、事例取材をやる人など縦割りの組織や役割になっていないので、すべての工程を最初から最後まで一貫して見ることができるのも面白いところだなと感じています。

それと「Shopらん」のお客さまは、自分たちが日常的にショッピングで使っているお店になるので、休日ショッピングモールに出かけたときは「こっちもお客さん!」「あっちもお客さん!」「あそこはご提案中のところだ!」というような感じで鼻高々な気持ちになりショッピングの楽しさが倍増します。ご利用いただいているお客さまのところで、素晴らしいサービスを受けた時には、自分たちの仕事が少しでも現場の力になっているのではないかと思い幸せな気持ちになりますし、この仕事をやっていて良かったと感じられる瞬間でもありますね。

最後に

今では忙しくしつつも、多くの人と関わりながら楽しく仕事をしています。マーケティング素人だった5年前に担当者として任せてもらい、プロダクトが次々に多くのお客さまに採用されるのを見てきました。私が直接提案したわけではもちろんないのですが、考えてきたマーケティング施策が、導入していただいたお客さまの問い合わせのきっかけになっているのではと思うと、やってきてよかったなと感じます。
ドリームアーツでは、新卒入社の人でも中途入社の人でも、皆のびのびと仕事ができると感じています。私も窮屈さを感じたことはありません。忙しい日もありますが、お休みがとりづらいということもなく、働きやすいなと感じています。
「Shopらん」はまだチェーンストア企業様では知らない方もいるプロダクトです。これからさらに、より多くの人にご活用いただけるプロダクトだと思っているので、これからも「Shopらん」をたくさんの人に知ってもらえるように仕事に励んでいきたいと思っています。

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