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求人広告からデジタルマーケティングの世界へ。業界未経験から掴んだキャリアステップ。

教師を目指し、教育学部で学んでいた生田健太。在学中に広告への興味が芽生え、クリエイティブ系の学校にも並行して通ったと言います。卒業後は求人広告を扱う大手人材系企業へ。バイトの求人媒体を扱う部署で営業のイロハを学んだ後、もっと幅広く提案できるような仕事がしたい!と転職活動を行う中で、縁あってたどり着いたのが、ディスカバリーでした。

入社から早6年。現場を引っ張る立場となった生田が、ディスカバリーで見つけたWeb広告の面白さ、新たな目標とは?

ジレンマからの脱出。媒体力に頼らず、己の提案力で勝負する世界へ。

最初に入社した会社では、大手クライアントを担当するチームで大手ファーストフード店やスーパーなどを相手に、バイトの求人媒体の営業を行っていました。

媒体営業は媒体力で進めていける反面、それ以外の提案ができません。打ち出し方によって反響が変わるのは面白かったですが、クライアントに提案できる範囲が限られるため、ジレンマもありました。

もっと幅広いことができる提案営業がしたいと思い、前職の元先輩だった当社の役員、澤田に転職相談に行ったところ、それならうちで働いてみないかと。正直、プランニングやターゲティングなどの具体的なイメージは湧かない状態でしたが、さまざまな媒体を扱う当社なら、自分のやりたいことにチャレンジできそうだと入社を決めました。

未経験のデジタルマーケティングの世界に飛び込んだ生田。「当初は仕事をイメージできていなかった」と笑って振り返ります。

1000万超えの案件を動かす日々。クライアントからの信頼が結果に繋がっていく。

最初の頃の案件で印象に残っているのは、結婚相談所の案件ですね。街にある相談所の店舗へ集客をどう増やしていくか、という案件でした。入社したてでまだ知識も素人同然。どの媒体が最適なのか、リスティング広告やリターゲティング広告、エリアごとの施策など必死で考えました。

テレビCMなども行っているクライアントだったので、連動した動画広告なんかもやりましたね。依頼を受けたことに対してとにかく早いレスポンスを心がけ、クライアントの要望にできるだけ高い満足度で応えられるよう取り組みました。

デジタルマーケティング業界は、日々新しい媒体が生まれる目まぐるしい世界。日々情報をアップデートし、新鮮な情報を仕入れなければ戦っていけません。当時はベンチャー企業らしい、かなり無茶な働き方をしていたと思います、今はもうしてないですよ(苦笑)。

大手アパレル通販会社のE Cサイトの案件も印象深いです。私たちは基本、間に入る総合広告代理店から依頼を受けるんですが、エンドユーザーの通販会社の担当者の方も一緒になって、ブランドのファン獲得に向けた構想を練りました。

ECサイトの場合、単純にある商品の購買アップのための提案と、ブランドそのもののファンを増やすための提案とに分かれます。この案件は後者だったので、細かいペルソナを設定し、そのペルソナが興味を持っていそうなジャンルのサイトやSNSに絞って広告を展開しました。女性向けのファッションサイトだったんですが、ユーザーはこんな漫画を読んでるんじゃないか、こんなサイトで時間潰ししてるんじゃないか、なんて細かい設定を考えながら夜遅くまで打ち合わせしてましたね。

ブランディングから関わらせていただいたので、今でもこの案件は継続して担当しています。こういった深く長いお付き合いができるのも良いですよね。

必死でクライアントと向き合った結果は、必ず仕事で返ってきます。感謝の言葉はもちろん、築き上げた信頼関係は、「仕事の依頼」という形で続いていくんです。この二案件の仕事ぶりを評価いただき、当社はこの広告代理店のデジタルマーケティングの分野で一番の取引先まで上り詰め、今も多くの仕事をご一緒しています。他にも先日、こちらは別の代理店ですが、月間2000万円を超える日用雑貨品のプロモーション案件が決まりました。頑張りがきちんと結果に繋がっているので、大きなやりがいを感じならが働くことができています。


フロアでは営業・制作・運用チームがが連携を取りながら、案件に取り組んでいます。

進化する組織の中で、がむしゃらに成長する。

仕事のスタイルは比較的自由だと思います。案件ごとにデザイナーやエンジニアとチームを組んで進めていくのですが、ある程度裁量を持つようになれば、自分で考えたチームを作ることもできます。

人や案件にもよりますが、一人で10〜20案件くらいは同時進行するので、マルチタスクをこなすタフな仕事術は不可欠。予期せぬトラブルが同時に起こることもあります。また、クライアントは商品の特色や打ち出したいイメージは持っていても、それを具体的にどうアプローチすべきか術は分からないので、プロとして最適な提案ができるよう、常にアンテナを張っておかなければいけません。

でも、困ったときには必ず、豊富な経験や知識を持つ周りのメンバーからアドバイスがもらえる環境です。最近入ったメンバーも決して低くない予算を与えられていますが、皆クリアしています。この業界未経験のメンバーが、それゆえまっさらな状態で新しい知識をどんどん吸収し、成長していますね。

組織として過渡期の当社は今、さまざまな改革が進んでいます。属人的なやり方からしっかりとした仕組み作りへ、より働きやすい組織として成長中です。私もプレイングマネージャーとして一つの営業チームを見る予定なのですが、自分の意見を取り入れてもらいながら組織作りができるのは、ベンチャーならではの魅力ですね。ここ数年、組織を俯瞰して見られるようになり、もっと効果的に当社の強みを活かした動きができないかと考えていたので、新しいポジションでそれが実践できるのが楽しみです。

デジタルマーケティングの可能性、無限大。

コロナ禍の巣籠もり需要もあってデジタルマーケティングの世界はまだまだ伸び代だらけ。ディスカバリー自体の伸びも日々感じます。デジタルに興味があってS N Sが好きで、かつ論理的に物事を考え、コツコツと建設的にやっていける人。そんな人は、やりがいを感じて働ける会社じゃないかと思います。

クライアントの課題もさまざまだし、それに対するアプローチも無限にあります。上手く購買に繋がったプロモーションなどは青天井で予算が出たりして、プランニングの面白さはもとより、数字を追う営業としての達成感も味わえる仕事です。

つまり、やっぱり単純に、この仕事って面白いんですよね(笑)。

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