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「インターンに成長してほしいと社員さんが本気で思ってくれているのが嬉しい」エンジニア未経験だった私がディレクターになれたワケ

こんにちは、Jisedaiの天野です。今回は、次世代事業統括部でインターンをされている乃万さんに2度目のインタビュー。

インターンを初めて約1年経ち、RPAエンジニアとしてロボットの作成からディレクター業務まで様々な経験をされているので、改めてインタビューをしました。

【インターン生インタビュー】プログラミング初心者でも努力次第。RPAエンジニアへの道
こんにちは、Jisedai(ジセダイ)のこばやしです。 今回は次世代事業準備室でRPAエンジニアとしてインターンをしている、明治大学の乃万さんに インタビューしました。 ー自己紹介をお願いします! 乃万琴絵です。珍しい名字ですが、「ノマ」と読みます。この4月からインターンとして次世代事業準備室に入りました。 大学に通いながらなので、週2日のペースで出勤しています。 ...
https://jisedai.work/noma/

インターンとダンスは今でも両立。プライベートも充実させられる仕事環境。

ーディップのインターンはいつから始めたんですか?また、インターンでの業種も教えてください!

去年の4月に入社しました。ちょうど1年が経つぐらいですね。もともとロボットクリエイターとして入社をし、最近ではディレクター業務も少しずつ任せてもらうようになりました。

ー普段はどのぐらいの頻度で勤務していますか?1週間の時間の使い方など参考程度に教えてください。

週に2日勤務しています。業務が忙しい時は週3日勤務をしていたこともあります。

インターンを始めた当初は他のバイトもしていましたが、今はディップインターンのみです。

趣味でジャズダンスをやっているのですが、大学も学年が上がって日数が減ってきているので、最近は前よりも時間を使っています。今はディップとダンスにほとんどの時間を使っている感じですね。

ー普段のロボットクリエイターとしての作業内容とこれまでに作成したロボットの実績を教えてください!

ロボット作成ではロボティッククラウドとロケットマウスという2つのツールを使っていて、それぞれでできることが違います。

入社して間もない頃は、ロボティッククラウドを使ってロボットを作っていました。

ロボティッククラウドでは、Wantedlyの自動返信ロボットと画像リサイズロボット(いろんなサイズの画像を一定の形に変換するWEBアプリにアップロードするロボット)の2つを作りました。

ロケットマウスでは、アルバイト応募者データの更新ロボットを作りました。

ーそれぞれのロボットについてもう少し詳しく教えてください!

ロボティクスクラウドは、入社間もない頃に課題として与えられたロボットを作っていた頃から使っていました。画像リサイズロボットはその時課題として作ったロボットです。

Wantedlyの自動返信ロボットはWantedlyお兄ちゃんこと、小林さんに実際に使ってもらっています!

アルバイト応募者データの更新ロボットは、バイトルの応募者のデータのCSVファイルをスプレッドシートにあげ直して保存し、その際に不足してしまうデータを補いつつ、データをスプレッドシート 内に定期更新するロボットです。人事部で使ってもらっています。

このプロジェクトでは、社員さんがディレクターとして人事部の方とやりとりして仕様のヒアリングを行いました。ロボットの使い方などを記載した仕様説明書も、納品時に社員さんを経由して人事部に送っていただきました。

人事部の方とのやりとりは社員さんに全て任せて、私はロボット作りに集中していたという感じです!

未経験からRPAエンジニアへ。パズルを組み立てるような試行錯誤の日々。

ー未経験からRPAのツールを触ったりロボットを作成したりするのは難しくなかったですか?どうやってキャッチアップしましたか?

作成したロボットが思う通りに動かなくて、その原因が分からない時が1番苦労しました。難しかったけれど、それよりも楽しいという気持ちが大きかったです。

パズルを組み立てていくようなイメージで、学ぶことに一切の抵抗がありませんでした。ロボットの作成は、1つの目的に対して様々なアプローチができるので、それぞれのメリットとデメリットを考えながら試行錯誤したことが、成長に繋がったと思います。

WEB上の情報を持ってくるロボットを作る時に、その過程でいくつかアプローチ方法があって、その手法の中から最善の方法を探っていくのですが、ロボットを作る人によってアプローチの方法が違うので、結構奥が深いですね。これは普通のアプリやWEBサービスのエンジニアとも近いところかもしれません。

ー今使っているRPAツールは教科書などのマニュアルがないと思いますが、どのようにして使い方を学んでいきましたか?

最初の頃は、もうやるしかない、勉強あるのみ、という感じでした。簡単なツールの使い方の説明は社員さんや先輩のインターンから受けますが、基本的にロボット作成のお題しか与えられていなかったので、ロボットを作りながら学んでいきました。

それでも、ある程度プログラミングを学んでいると感覚的にツールを使えるようになってきましたね。

他のRPAインターンのみんなもこのような流れで成長していっていると思います。

インターンでもディレクター。責任ある仕事を任せてもらえるやりがい。

ー現在、乃万さんはディレクター業務も行なっていると聞きましたが、関わったプロジェクトがあれば詳しく教えてください!

経理の方とやりとりしながら進めたプロジェクトで、経費精算ロボットのディレクター業務をやらせていただきました。

その時は、ディレクターが私で、作成にはもう1人エンジニアがついて、主に2人で行いました。

経理の方からのヒアリングをする際には、ディレクターとして初めてのMTGだったこともあり社員さんにも一緒に参加してもらいましたが、実際のところ私が中心になってヒアリングをしました。

ープロジェクトはどのような流れで進めていくのでしょうか?

簡単に流れを説明すると、

依頼者から自動化したい作業の概要をヒアリング

1回持ち帰って自分の中で整理し、RPA化できる部分とできない部分を決める

RPA化できるか否かを判断、依頼人にその判断を伝えて具体的にRPA化する部分を決める

ロボット作成

隔週くらいで進捗確認のMTGをはさみつつ依頼者とコンタクトを取りながら進める

納品・ロボットの説明
(1ヶ月半で完成)

今回のプロジェクトでは大きく分けて2つのロボットが必要になったので、私ともう1人のエンジニアの方と2人で分担してロボット作成を行いました。

ー初めてのディレクター業務で不慣れなことも多かったかと思いますが、特に大変だった・難しかったことを教えてください。

やっぱり、プロジェクトに関わっている人へのヒアリングと自身の業務を両立することですね。難しいなんてものじゃありませんでした(笑)

MTGの設定も、日程調整も、社内メールを書いた経験もないので、社員さんに添削してもらいながらやりました。

新しいことに挑戦できる楽しさもありましたが、何も分からず最初はとにかく不安が大きかったです。けれど社員さんがしっかりサポートしてくださったので、学びながら頑張れました。

依頼者とMTGがない週にも連絡を取りつつ全体の把握をしなければいけなかったり、今まで気にしていなかった事柄が増えたことは苦労した部分ですね。同時に複数のことに気を回しながら自分も担当のロボットを作成していくのは大変でした。

ディップに入って初めて「自分仕事してるな」って思ったんです。楽しいことばかりじゃないんですよね。

成長できる環境を与えてもらえるのがディップでインターンをする魅力だと思う。

ーどんな人と仕事したいですか?

自分にないものを持った方と仕事がしたいです。そして学ばせていただきたいです。私自身まだまだ未熟なので、どなたでも当てはまってしまいますが…

これまで一緒に働かせていただいているみなさんからはロボットを作る方法だけでなく、社会人としての仕事の仕方も学ばさせていただいています。

ーロボット作成クリエイター業務に向いている人はどんな人ですか?

論理的に考えるのが好きな方だと習得しやすいと思います。あとは失敗してもくじけず改善点を探せる方、根性?がある方だと思います。

ツールに関して言えば、プログラミングを少しでも勉強していた方がやりやすいなと感じることはあります。

ーロボット作成のディレクター業務については向いている人はどんな人ですか?

前提としてロボットの知識もある程度必要ですが、依頼側、作成側、様々な立場を考えて行動できる方ですかね。

私自身、高校の時に部長をやっていたので、部員をまとめ、先生とのやりとりをしていた経験がこんなところで生きているなと思います。

今までに何かしらのまとめ役をやった経験があるといいのではないでしょうか。

ーディップのインターンのいいところはどんなところですか?

社員さんがインターンのみんなに成長してほしいと本気で思ってくれているところです。

直接成長してほしいと言われたことはないですが、社員がやったほうが明らかに速いのに任せてくれたり、わからないところがないかこまめに声をかけてもらったりなど、色々と気にかけていただいています。

また出勤数に応じて仕事の割り振りも柔軟に調整していただいています。

今回のディレクター業務ももともと社員さんからやってみないかと提案していただいたものでした。社内とはいえ、部署をまたいでの業務はこれまで以上の責任が伴い、大きな成長になりましたね。

ーディップのインターン、ここもっとこうだったらいいのになというところはどんなところですか?

こうなったらいいというのは特にないんですが、RPAインターン生はAINOWのライターインターン生に比べてあまり話をせず黙々とやっているので、もっと交流があればなと思っています(笑)

ーAINOWとロボット作成クリエイターは雰囲気が違いますよね(笑)

お互い仲は良いのですが、仕事以外の話もしてみたいので、そういう話ができる時間があったら嬉しいですね。

ー最後に。ディップでこれからやっていきたいことはありますか?

これから入ってくるインターンの後輩たちにRPAのことを教えてみたいです。

あとはRPAのロボットクリエイターをやっていると言っても社外の人にはまだまだ伝わらないことが多いので、社外でもRPAの認知度が広がればいいなと思いますし、何か自分がそこの広報に貢献できることがあったら挑戦してみたいです。

最近は個人でスクールに通ってRubyを勉強しているので、ゆくゆくはディップでRPA以外のエンジニアの仕事にもチャレンジしてみたいなと思っています!

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【事業内容】 「人材サービスとDXサービスの提供を通して、労働市場における諸課題を解決し、誰もが働く喜びと幸せを感じられる社会の実現を目指します。」 2019年3月、ディップは"Labor force solution company"を新たにビジョンとして掲げました。 日本では、今後の人口減少・高齢化に伴い労働力不足が深刻化するとともに、現在の仕事の多くは、デジタルレイバーに置き換わると言われています。 これまで我々は、労働力の問題を、"人を募集し採用する"という面から解決・改善してきました。しかし、これからは、従来の事業ドメインを拡大し、"Labor force solution company"へと進化することにより、人材サービスとDXサービスを提供を通じて、労働力の諸問題を解決します。
ディップ株式会社

引用元:https://jisedai.work/noma-2/

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