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ソフトバンク系AIファンド投資第1号に選ばれたVAAKのオフィスで田中社長に色々聞いてきた!

こんにちは!こばやしです!

「AIアクセラレーター支援企業のオフィスに行ってみる」

第3弾です。そもそもAIアクセラレーターっていうのは

AI.accelerator
日本初「人工知能スタートアップ特化型」アクセラレータープログラム
http://ainow.ai/accelerator/

これです。ディップが1年ほど前から始めた日本初の人工知能スタートアップ特化型のアクセラレータープログラムです。

事業面や技術面、営業や採用、広報PR、資金面などなど様々な支援を行う、ハンズオン型のCVC(コーポレートべンチャーキャピタル)です。

第3弾として今回伺ったのは!

株式会社VAAKの最新情報 - Wantedly
会社の取り組みや社員インタビューなど株式会社VAAKの魅力をお届けしています。リアル空間をデジタル化し、未来の「安全・快適」を実現してまいります。
https://www.wantedly.com/companies/vaak

VAAKさんです!

AIアクセラレーターの第3期採択企業!結構お久しぶりです( ˙꒳​˙ )

先日ディープコアの投資第1号案件に選ばれたことでも話題の急成長スタートアップです。

オフィス紹介

カメラだ。

またカメラ。

カメラがいっぱい( ˙꒳​˙ )( ˙꒳​˙ )( ˙꒳​˙ ) 実は他にもカメラありました💪( 'ω' 💪)

「AI監視カメラ」や「無人レジ」のサービスを開発されている企業だけあってすごい数です( ˙꒳​˙ )

オフィスが入っているビルには作業スペースが別であり、こちらで作業や打ち合わせをすることもあるそう!

椅子のデザインが面白い( ˙꒳​˙ )

さて、せっかくオフィスにお邪魔したので田中社長に軽くインタビューさせてもらいましょう!

改めてVAAKの田中さんです!早速どしどし聞いちゃいましょう。

よろしくお願いします!まず、田中さんのこれまでの簡単なご経歴を伺いたいです。

こちらこそよろしくお願いします。実はVAAKは3社目の起業なんですよ。学生時代からシステム開発会社やプログラミング教育の会社を立ち上げてきました。システム開発会社時代には大手のクライアントさんがいたり、プログラミング教育の会社のときには業界シェア2位となっていたりするのですが、これらのビジネスってどうしても労働集約的なものになりがちで、世界に展開していけるようなスケーラビリティを作りにくい領域でした。

もともと僕が理系出身で技術者上がりのキャリアだったこともあり、テクノロジーで迅速に成長して世界に展開できるような事業に挑戦したいと思い、改めて今のVAAKという会社を始めました。

行動解析の領域のサービスをやろうと思った理由やきっかけはどんなものだったんですか?

技術シーズとして行動解析、特に「Human Action Recognition (コンピュータ・ビジョンを活用した人物の行動認識)」という領域にトライしてきました。

「Human Action Recognition」は“AI”というメガトレンドの一端をなしていて大きな事業ポテンシャルをもっているものの、ビジネスに応用するには難易度が高く、ブレイクスルーが必要な状況にある領域でした。そこに対していくつか仮説をもって研究開発を行ってきた結果、高い成果を出すことができたため、行動解析を主軸として事業展開していこうと決めました。

どのように事業化を進めているのでしょうか?

事業化していく上では、「未解決の課題か」「ニッチトップを狙えるか」「資産化できるか」という3点を重視しています。

まず1つ目の「未解決の課題か」ですが、「自社技術がどういった領域でイノベーティブになるのか」という点を探っていきました。色々な領域で活用の可能性を描けるかと思いますが、その中でも特に、「この技術がなかったらできなかったこと」にフォーカスしています。事業性ももちろん重要ですが、意義や課題への共感も強くなりました。

2つ目の「ニッチトップを狙えるか」は、ランチェスター戦略が成り立つかという観点です。大手やメガベンチャーに比べてリソースが少ないスタートアップは、不利な比較項目や脅威を避ける戦略を取らねばなりません。また技術シーズからはじめると難しくなりがちなので、分かりやすいサービスKPIという出口で競合サービスより革新的な数字を出すことを重視していました。

3つ目の「資産化できるか」ですが、これは、事業を展開していくほど資産が蓄えられ、競合優位性を構築していけるビジネスであるかどうかという意味合いです。「適切なデータをもっている会社がいいUXを提供できる」というデータサイクルが確立されている今、この図式はより一層重要になってきていると考えています。

株式会社VAAKの今後のビジョンを聞かせてください。

VAAKは、「予測ありきの社会」を目指しています。例えば「犯罪を予測して未然に防ぐ」といったシステムなど、予測ありきで考えると、社会のあらゆる面は変えられることに気が付きます。線路での人身事故の予測、工事現場での落下事故の予測、病院での発作の予測。こういった不幸な出来事を先んじて予測し、未然に対策・対応することができる社会をつくっていきたいと考えています。

新しい技術なので証明しなければならないことが多く、社会実装までのハードルは少なからずありますが、「未来の安全・快適」を実現すべく、着々と進行しています。

積極的に採用活動もしているので、興味のある方はぜひお声がけください。

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会社の取り組みや社員インタビューなど株式会社VAAKの魅力をお届けしています。リアル空間をデジタル化し、未来の「安全・快適」を実現してまいります。
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最後に、求める人物像について教えてください。

僕らの基準のひとつは、ワークアズライフできるかです。もちろん労働時間の長さとは別の話で、課題に対する主体性の差です。

これが満たされていると、モチベーションや業務の管理がなくても早いサイクルで成長し結果を出していけます。この流れを成立させるために、

①仕事が人生のビジョンに適っているか
②チームと強い信頼関係が形成できそうか
③その人とって徹底的に取り組める環境であるか

こういった観点を採用では大切にしています。

VAAK田中社長、お忙しいところありがとうございましたー!

Railsエンジニア
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VAAKは、”人工知能の眼で社会課題を解決する”をミッションとして、 映像解析AIで空間をデータ化し、 街なかの安全や、仕事の自動化に貢献する会社です。 独自技術(特許保有)により、一般には難しい、複雑な対象についても検知することができ、これにより、各業界に先進的なソリューションを実現しています。 世界的に注目され、Bloomberg、Forbesなどメディア掲載多数。
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株式会社VAAK

VAAKさんでは現在、Railsエンジニアとセキュリティエンジニアを募集中とのこと!

興味を持った方はぜひオフィスに遊びにいってみてくださいね💪( 'ω' 💪)

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