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SIerは自社サービスの夢を見るか?

ディップ株式会社に入る前

自分はよくある普通の中小のSIerとして働いていました。 客先常駐しながら「なんでも屋」な立場で、案件毎に異なる言語、業務のシステムとの短期決戦を何度も繰り返してきました。 環境は変われども、ユーザーのオーダーには「できない」とは言いたくなくて、分からなくても「調べてみます」、困難でも「何とかしてみます」と奮闘していました。

ですが、プロジェクトの進捗に悪影響を及ぼさないようにしていても、そこはやはり常駐型SIerの悲しい定めで、何度も客先PLや自社営業からのストップがかかります。

「あまり頑張り過ぎるんじゃない、リスクを増やすな」と。

そして、自分の中の「ユーザーをもっと満足させたい!」という気持ちが消化されず、ジワジワと溜まっていきました。

現在

その気持ちを発散するべく「自社サービスをもつ事業会社で働く」ことを選びました。 ここではユーザーの満足度や価値を向上させることを咎めるような人はいません。 今まで消化不良だった気持ちがドンドン解消されていきます! ただし、良いことばかりの楽園と言うわけではありません。自社サービスだからこその制限も沢山ありますし、正解のない仕事も多く頭を悩ませます。 こうした楽しみと苦しみとともに仕事をする中で、一つ気付いたことがありました。 それは「SIer時代の経験が活きている」ことです。 SIer時代の多種多様な案件で触れてきた技術や業務知識は、他の人にはない視点からサービスや事業を見ることができる、自分だけの立派な武器でした。 過去の経験が無駄じゃない……これは今の仕事での大きな自信となっています。 そして昨年末、ついに自分の手で「はたらこindex」という新しいメディアを立ち上げることができました。

ディップ株式会社について

今が一番面白い時期だと思います。 メンバー一人ひとりが会社をより良くしようと活気付いています。 事実、社内で新しい取り組みが幾つも立ち上がり、その結果が出つつあります。 変化を楽しみたい方、今がチャンスですよ!

今後どういうことをしていきたいか

第一に「はたらこindex」をさらに育てていきたいです。ユーザの価値・満足度に繋がることを惜しみなく取り入れたいと考えています。 他にも、自分の担当領域に関係なくツールを作成したりデータ解析をしたり、正直やりたいことが目白押しの状態です。 社外向けにも何か貢献できないかとも考えています。 ありがたいことに弊社はこれらについてNGを出す人はいないので、できることからガンガン消化していきたいと考えています。

ディップ株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
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