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技術志向ではないエンジニア。上流をもっと突き詰めたい。

ー今回インタビューするのは、2018年に中途入社された南都さんです。

‐まず現在の仕事内容を教えてください。

今年の1月から某広告系の会社に常駐し、4月以降はリモートで業務を行なっております。案件内容はパッケージシステムのカスタマイズをお客様ごとに行なっており、実業務としては、主に見積作成や要件定義などの上流工程を行なっています。また開発プロジェクトのマネジメント業務も並行して行なっておりますが、現在コーディングは全くしていません。

−転職のきっかけは何だったのですか?

前職は百貨店業界に従事していたのですが、業界に未来が無いと感じたことが転職のきっかけです。販売職として、お客様との関わりなどはやりがいがあったのですが、それ以上の成長や未来が見えず、転職を決意しました。元々IT業界への興味もあったことから、転職活動はIT系企業に絞って行いました。

−全く異なる業界からのキャリアチェンジだったのですね。どのようなことが入社の決め手になりましたか?

転職活動の軸にしていたことは2つあります。1つ目は未経験者を受け入れていること。
2つ目は研修制度がしっかりしていることです。

この2つをクリアし、かつ他に受けていた企業よりも魅力的に感じたディマージシェアに入社を決めました。

−「魅力的」とは、具体的にどのようなところでしょうか?

社員さんの雰囲気や会社の空気感です。他に受けていた企業は、所謂どこか「昭和感」があったのですが、ディマージシェアはそういったところを感じませんでした。若い方が多いというのも一つの要因かもしれません。面接も非常に端的でわかりやすく、入社後、自分が何をすべきなのかが明確でした。

−入社当初、ギャップは感じましたか?

前職とは全く異なる業界でしたので、働いている方の違いには多少のギャップを感じました。百貨店の場合、良くも悪くも昔気質なところがあって、面倒見は良いけど、「何故」を考える機会が少なかったと思います。
IT業界では逆に「何故」を考えることは必須で論理的な会話が多く見受けられました。

−なるほど、業界による体質の違いはあるのかもしれないですね。

ところで、プライム案件という点で、お客様との関わりは苦ではないですか?

全く苦ではありません。むしろ、そこをやりがいに感じています。
お客様が抱えている本質的な課題をうまく言葉にして提案できた時などは特にやりがいを感じます。

−初めてPMになったタイミングはいつだったのでしょう?

入社して3年目です。
初参画以降、ずっと携わってきたお客様の案件で上位メンバーが離任し、そのタイミングでPMを任されました。周りの社員も若いうちからPMを任されていたので、あまり違和感はありませんでした。
私個人としては、技術一本化思考ではなく、お客様との接点をより多く持った上流工程をやっていきたいという気持ちが強かったので、早くに経験出来てよかったと思っています。

−ずばり、今の仕事の面白いところは?

「仕組み」を考えられるところです。やるべきこと、やった方が良いこと、目的、手段等々、様々な情報を整理し、お客様のやりたいことを実現していくところはパズルを解く感覚に近いです。
特に目的と手段は気がつくと逆になってしまう事が多いので、常に目的(お客様の要望)を意識して仕事をするよう心がけています。

−そういった機会は多いのですか?

今は広告系企業に携わっていることもあって、具体的に作ることは多くありません。やはり広告業界特有の短納期案件が多いことが要因の一つです。
特に期間が限られた施策では、クライアントから「この施策をやりたい」「わかりました」と進めていくスタイルが多くなってしまっている現状はあります。

−そうなんですね。では、今後はどういったことをしたいと考えていますか?

上流工程を突き詰めていきたいと思っています。私の場合、技術会社に籍を置いていますが、ガチガチの技術思考ではなく顧客折衝やマネジメント部分に興味があるので、より上流工程の経験を積んでいきたいです。

−南都さんからみた、この会社のいいところを教えてください。

月並みな表現かもしれませんが、風通しが良いところです。単なる仲良しの関係ということではなく、それぞれが自分の考えや希望など主体的に発言すると、
きちんと耳を傾けサポートしてくれる風土があります。
自主性を大事にしている会社なので、「自己実現のためいかにこの環境を活用できるか」そんな風に考え動ける人にはとても向いている環境だと思います。

−実際にそのような風土があるのは良いことですね。ちなみに帰り時間は何時頃になることが多いですか?

私の場合、定時に仕事を終えることがほとんどです。
勤務開始時間は9:00~10:30までと幅が設けられていて、個々がプロ意識のもとお客様やチームメンバーと連携しスケジュール管理しています。

−社員1人1人に任されている部分が大きいのですね。

最後に、どのような人と一緒に働きたいか聞かせてください。

相手の気持ちにたって考え、行動できる人が良いです。技術力がベースとなる仕事ですから、もちろん技術力を磨くことは必要なのですが、
優秀なシステムエンジニアとは技術力だけではなくそこに真の顧客志向を兼ね備えた人だと考えています。相手の立場になって、課題に寄り添い、適切なコミュニケーションを取っていくことで信頼関係が生まれていきます。これはお客様との間だけの話ではなく、チームメンバーでも同じことです。当たり前のことかもしれませんが、そういった部分に共感し体現できる人、
そんな人と一緒に働いていきたいです。

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