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【社員インタビュー】多様なメンバーが働いています!マレーシア出身イザベルさんに聞く

今回は、デジタルアイデンティティ(以下DI)で活躍中のマレーシア出身のイザベルさんに日本に来日したきっかけや、DIに入社したきっかけなどをインタビューしました😊




プロフィール

Isabelle Aundrea Sua (イザベル オンドレヤ スア)さん
1996年生まれ。マレーシア サバ州・コタキナバル市出身。
地元高校を卒業後、千駄ヶ谷日本語学校-中央大学文学部心理学専攻-大手小売企業を経て
2020年 株式会社デジタルアイデンティティ Media Division入社

――― 日本に来日したきっかけがあったのでしょうか?

高校を卒業したら、海外留学をしようと決めていました。
最初は英語圏を想定していましたが、もともとアイドルやアニメ・ドラマで日本が好きで、興味本位で独学で日本語を勉強していたんです。

それに父が気づき、「せっかく好きなら日本行ったら?」と。マハティール首相が日本好きだったことも影響して、父親は日本に好意的な感情を持っていました。

―――日本で就職しようというのはいつから考えていましたか?

大学2年生くらいから、日本に住んでて不便を感じず、慣れてきたので、他のみんなのように就活するのかなと漠然と思っていました。

また、当初は心理学を学んでカウンセラーをやろうと思っていたんですが、入学した時に外国人が日本でカウンセラーとして働くのは無理だと言われてしまいました。それ以来、仕事としてやりたいことをなかなか見つけられなかったです。そこで、とりあえずいろいろな説明会に参加したら、やりたいことが見つかるかな?と考えました。

グローバル展開してる企業や、説明会を聞いて事業内容などなんとなく面白そうだ、頑張れそうだと感じた企業に応募していました。

―――DIに入社したのは2020年とのことですが、それまではどのような会社にいらっしゃったんですか?

DIの前は、新卒で大手小売企業の販売担当をやっていました。
もともとはその会社の商品が好きで、マレーシアに支社があると聞いたときは自分の語学スキルを活かしながら商品に触れつつ、いずれ宣伝企画部に入りたいと思っていました。

接客業は全くの未経験で何も分かっていなかったのですが、現場で接客業を経験した上で配属される本部での仕事の幅が広くて面白そうだと感じて入社しました。

―――その後、転職をされていますが、どういった背景がありましたか?

前職では、まず現場で最低10年働いた後、本部にあがると選ばれし者だけが希望の部署に配属されるという厳しい道のりがあるので、やりたいことができる可能性の低さを感じてしまいました。

外国人労働者の私からすれば、私にとっての10年と日本人労働者にとっての10年という時間の感覚も違うんじゃないかと思います。可能性は低いと思いますが、もしかして帰国しなければならないという可能性もありえるので、なるべく早い段階で自分のやりたいことができるような会社で働いたほうがいいと、転職を決意しました。

―――それからはどのようなきっかけでDIに入社したのですか?

大学時代の先輩の奥さんが人材エージェントで働いていたので、転職について相談したところDIを紹介していただきました。

大学時代はアルバイトで大学の国際交流スペースの広報活動を担当し、女性向けメディアのライターとしてインターンシップの経験もあったので、メディア運用にはもともと興味がありました。
面談の時にそれを代表の鈴木に伝えたところ、ネット・ウェブ広告運用やSEOコンテンツ制作のほかに、「ラニラニハワイ」というハワイ観光情報メディアについて教えていただきました。

ハワイの観光スポットやグルメ情報はもちろん、ハワイ好きの方や旅行好きの方が欲しい情報を幅広くお届けできる、ハワイに特化したメディアをとても魅力的に感じました。当時は自社メディア運用という実績をまだ残していないということをいわれ、このメディアを大きく成長させて新しい実績をつくるチャンスをぜひやりきりたいと思いました。

また、会社の座談会に行ったときに会社の人たちはとてもフレンドリーで社内の雰囲気が自分にあっているなと感じました。色々な話を聞いていくうちに本人がやりたいことを任せてくれるような会社だと感じて、入社を決意しました。

DIで海外出身者は今のところ自分だけですが、とても居心地の良い会社です。会社の人たちはとてもフレンドリーで、どんな小さなことでも優しく教えてくれます。私は今でもアイドルが好きなのですが、会社では同じアイドルが好きな方が多く、グループチャットでアイドル話で盛り上がったりととても楽しく過ごしています。

―――今の仕事をしていて感じる、やりがいや楽しさを教えてください。

新型コロナウイルスの影響が大きい中で転職したので、担当しているサイトへの流入を維持するのに苦戦しました。この中でどうやって改善できるか、工夫して取り組んでいます。
ハワイに行くことができない中でライターさんがなんとかネタを見つけて記事を書いているので、その頑張りの力になりたいという気持ちが強いです。

また、海外出身者でもともと日本語を母国語としていないのに、日本語のコンテンツを任されているところもやりがいの一つだと感じています。

来日して8年目にはなりましたが、逆に言えばまだ8年しかいません。だからこそ、「海外出身」ということを周りに感じさせないよう、常に日本語力を鍛えて質の高いコンテンツを出せるように意識しています。
また、コンテンツ制作のほかには、日本語と英語を両方併用するプロジェクトにも携わっています。主に翻訳作業を任されていますが、今でも分からない単語がでてきたり、文章のニュアンスの伝え方に躓いたりすることがありますので、学び続けることの大切さを日々感じています。
難しいことだと思われるかもしれませんが、意外と楽しいものです!

ちなみに、コロナ禍でサイトへの流入をあげるためにここ10ヶ月1人で毎月160本以上の記事を編集して公開する作業をし続けていたので、もはや英語より日本語のコンテンツ制作の方が得意かもしれないです(笑)



―――では最後に、将来一緒に働くかもしれないメンバーにひとことお願いします!

デジタルアイデンティティでは、様々なバックグラウンドや考え方を持っている、個性豊かな「いいやつ」が多く集まっています!
楽しい環境でスキルアップをしたい方、デジタルマーケティングのプロになりたい方、ぜひ気軽にデジタルアイデンティティにご応募ください!

―――イザベルさんありがとうございました。

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