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仕事だって子育てだって、どちらもこだわっていたい!応援してくれる環境があったから叶えられた「自分らしい」働き方!

こんにちは! 株式会社D&I・採用担当です。

本日の投稿からは『D&Iで働く女性管理職』の特集です!

D&Iではたくさんの女性社員が活躍していますが、本日の投稿は『管理職として責任のある仕事をしながら、完全テレワークで働かれている女性』のインタビューです!

障害者雇用や療育、そして女性が活躍し、新しい働き方を実現しているD&Iにご興味がある方はぜひご覧ください!


ーテラコヤキッズならではの療育とは?

採用担当:川俣さん、本日はよろしくお願いいたします!まずはこれを読むみなさんに向けて、簡単な自己紹介をお願いします。

川俣:こんにちは。テラコヤキッズの統括をしている川俣磨由美(かわまた まゆみ)です!

前職から放課後等デイサービスで児童発達管理責任者の仕事をしており、D&Iに入社してからは6年が経ちました!

入社してからは「テラコヤキッズゆめ気球教室」の立ち上げに関わらせて頂き、育休明けの現在は本部に異動し、運営管理や行政対応をメインに行っています。

わかりやすく言うと、直接支援を担う職員の後方支援というイメージですね!


ご家族との微笑ましいお写真!


採用担当:ありがとうございます!テラコヤキッズの特徴を教えて頂けますでしょうか?

川俣:テラコヤキッズは“お子さまの自立に向けた支援”を行うため、「なんでも体験してみること」 を大事にしています!

だからこそ、正直なお話をすると安心・安全だけではないこともあります。

しかし、体験することでお子さま自身が「失敗から成功する学び」を感じてくれると考えています。

実際に行うプログラムは各教室が思考を凝らしていますが、D&Iならではのプログラムとしては『就労プログラム』ですね。

飲食店での提供やオフィスでの清掃など、就労を実際に体験してみるプログラムです。

これは放課後等デイサービスだけでは実現が難しく、色々な企業にご協力頂かなくてはいけないプログラムになるので、教育から雇用まで一貫して事業を行っているD&Iならではだと思います。

こうして積極的に外に出てたくさんの人と関わっていくことは、教室だけでは得られない学びに繋がると思っています。


こちらは大阪府立堺支援学校でテレワークの実習を行ったときの様子です。
普段のお仕事では直接的支援を行っていない川俣さんですが、療育のプロとしてご協力頂きました。
このように、D&Iの障害者雇用・教育ノウハウを活用しながら、子供の頃から自分の将来を考える機会を提供し、テレワークという働き方を通して可能性を広げていけるきっかけづくりも行っています。

ーD&Iという会社は?

採用担当:なるほど!テラコヤキッズならではの療育は、「D&Iならでは」に繋がっているんですね!川俣さんはD&Iをどんな会社だと思いますか?

川俣:そうですね。

D&Iという会社は、職員の個性を大切にする社風であり、挑戦したい事を皆で共有して実行することができ、「楽しいね」「次回はこうしようか」と気軽に言い合える人間関係、信頼関係がある会社だと思います。

将来の姿を想像しながら働くことはもちろん理想的ですが、日々の慌ただしさに追われ、ついつい忘れがちになってしまうこともありました。しかしD&Iで働くようになってから「〇年後はこうしていたい。こうなりたいな」と将来を考える事が多くなりました。

職員の皆さんと共に福祉・支援・療育・教育・ビジネスなど、色々な視点で話しをしていくことで、皆さん1人1人がしっかりと長期的な視点を持っていて、日々色々なことに挑戦している事が伝わり、影響されたのだと思います。

そして、その挑戦を会社全体で応援してくれるので、「子育て」と「働くこと」の両立で精一杯の日々でも、視界が広がっていきました。

ー産休から育休。そして地元での完全テレワーク

採用担当:なるほど、1人1人の考えや挑戦を大事にしてくれる会社ということですね。

そんなD&Iで、完全テレワーク第1号になった川俣さんですが、テレワークになった背景をお伺いできますか?

川俣:2人目の育休明け、2人の子育てと共働きを続けることについて、さまざまな葛藤が生まれワークライフバランスを考えるようになりました。

「子どもと関わる時間がとれない。」「仕事に集中できない」「もう少し自分らしくいられる時間もほしい。」など。欲張りですかね(笑)

それから家族で話し合いを重ね、私の故郷に帰り子育てと仕事を続けようという結論になりました。私が生まれ育った故郷は自然が多い田舎ですが、そんな環境でのびのびと子育てをしていきたいという私の希望もあったからです。


こちらが故郷の風景だそうです。本当にのどかな雰囲気ですね~!


ただ、仕事は続けたいという想いが強くあったので、最後までD&Iで働き続ける可能性を模索したい旨を前社長に相談させていただきました。

相談した際に、言われた一言は今でも忘れません。

「離れても、出来る仕事なんじゃない?」

え?テレワーク?在宅?全く考えもしない働き方でしたので、イメージがもてず正直戸惑いました。

でも、とびきりの笑顔で「やってみましょう。やってみて一緒に考えて行きましょう。」と背中を押していただけたことで、挑戦してみようと思えるようになりました。

テレワークで働くことを職員の皆さんにお伝えするのはとても不安でしたが、皆さんは「一緒にがんばりましょう」とお声がけしてくださいました。

コロナ禍前だったので、テレワークもまだまだ普及していませんでしたし、本部機能がテレワークになる事は、教室の皆さんにとっても戸惑いがあったと思います。

ただ、そういった事を一切おっしゃることなく、「私達も頑張りますから!」と。

あの時に「こんなに恵まれた環境はない」と、「仕事で必ずお返ししよう」と強く思いましたね。

採用担当:周りの皆さんからの協力があっての完全テレワークが実現したんですね。

川俣:本当にその通りです。

テレワークでの働き方が2年過ぎた今では「川俣さんは最先端の働き方をしているね」と言っていただくことが多いのですが、私からすれば、職員の皆さんが最先端の働き方をされていると思っています。

私が完全テレワークになったことによりオンラインでの会議が日常になりましたし、コロナ禍によってネット環境と対面を駆使した発信・療育を実践される、新しい福祉の形が出来上がったわけですから。

本当に皆さんあっての、「自分らしい働き方」だと思っています。

採用担当:すばらしいですね!完全テレワークで大変なことなどはありますか?

川俣:もちろん大変なこともあります。私だけではなく、職員の皆さんも不便に感じるところもあることでしょう。

しかし、離れているからこそ役割が明確になり、本部としての立ち位置も確立することができたと思います。

直接的な支援はやらないと決め、後方支援に集中することで「私たちはこれをします」「じゃあ私はこれをしますね」と、対等な立場で協力しあえていますし、皆さんが常に受け入れる工夫をしてくれています。

採用担当:なるほど。役職に関係なくお互いを尊重しあえているからこそ、各教室の色がちゃんとあるんですね!

川俣:その通りです。

確かにカリキュラム化することで、誰でもできるようになるかもしれない。

しかし、療育は“心”が全てで、その“心”を持っている“人ありき”だと思うんです。

職員皆さんの持ち味が出せてこそ、お子さまも「楽しい」「また来たい」と思えるんだと考えています。

だからこそ、人を大事にするD&Iならではの療育で、皆さんあってのテラコヤキッズなんだと思っています。皆さんが本当に1人1人プロフェッショナルなので、その努力や専門性を信頼して現場をお任せしています。

ーテラコヤキッズというところは?

採用担当:なんだかお話を聞いているだけで、素晴らしい連携プレーが取れているチームだと感じるのですが、どんな職員さんが働いているんですが?

川俣:職員の皆さんはもちろんお子さまの可能性を一番に考えていらっしゃいます。

お子さまは何が好きで何をやりたいのか、しっかり観察をして汲み取ることができるプロフェッショナルな方々ですし、自分だけで完結するのではなく、それを教室内で共有し、教室全体で最善の策を練っています。

だからこそ「療育はこうあるべき」という固い考え方は、もしかしたらないのかもしれません。でもむしろそれが良いのだと私は考えています。

ただ「今日という日にお子さまにきてよかったなと思ってもらいたい。」

そんな気持ちで日々の支援を提供されているからこそ、1人1人、そして一日一日を大事にできているんだと思うんですよね。

採用担当:なるほど。良いチームワークですね!

各教室のチームワークが取れているのはわかりましたが、全教室のコミュニケーションはあったりするのでしょうか?

川俣:もちろんです!テラコヤキッズでは、「イベント広報委員会」と「療育委員会」という委員会を設けています。

イベント広報委員会では、全教室で行えるイベントとして「卒業生の同窓会」や「療育の質をあげるための広報誌」などを考え、療育委員会では職員の専門性を突き詰める話し合いを繰り返し、実行まで行っています。

困ったことは同じ教室の仲間同士だけではなく、委員会で知り合った仲間で相談し合うことができ、本来小さな教室では懸念されがちな人間関係なども、他の教室の方ともコミュニケーションをとれるため、そのような心配もありません。

ーこれからのテラコヤキッズについて

採用担当:ありがとうございます。それでは最後にこれからのテラコヤキッズと川俣さんのビジョンを教えていただけますでしょうか?

川俣:テラコヤキッズ全体としては、連携を強めていきたいと考えています。それは、「地域・家庭・学校」など、お子様に関わる全てです。

教育の視点・自治体の視点・療育の視点。色々な専門的視点を尊重し合いながら、一貫した対応でお子様と接し、自身の可能性を考え、探ってほしいと思っています。

そして私自身も、仕事とプライベートの両立ができるよう、たくさんのことを考えていますよ。

管理職となりましたが、今後も福祉とビジネス双方のバランスを保つための学びを続けていきたいです。

福祉の理念と運営の視点を身に着け、社内で挑戦したいと思っている人が挑戦できる環境を作り、お子さまの人生に選択肢をもてる社会をつくれるよう、まだまだ勉強中ですが、諦めない姿勢、ポジティブな思考を武器に、これからのD&Iとテラコヤキッズの支えになっていきたいと思っています。


育児と仕事の両立では、まだまだ思うように働けていない女性が多い中で、
2人のお子さんの産休と育休を経て、仕事も育児も諦めることなく活躍されている川俣さん。
「自分らしい働き方」を実現されいているモデルとして、今後の挑戦が楽しみですね!


採用担当:ありがとうございました!

D&Iでは障害者の挑戦を応援するためさまざまなサービスを展開していますが、社員一人一人の挑戦も応援しています!

介護や出産・育児を経験しながら仕事を続けることが当たり前になっていく中で、働き方や働く場所などの概念に縛られることなく、それぞれのライフスタイルに合った働き方ができます!

「ずっと働き続けたい」「ライフイベントを経てもキャリアをあきらめたくない」

D&Iはそんな人との出会いを待っています!一緒に切磋琢磨できる仲間を募集しておりますので、少しでも興味がある方はカジュアルにお話ししましょう!

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