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【ディレクターインタビュー】お客様と一緒に課題を解決する中で感じたWebディレクターの面白さ。


デパートで働いているメンバーをご紹介します。

今回は、Webディレクターの河上さんへ、仕事のやりがい、リモートワークの働き方などを伺いました。


          河上 智哉:シニアチーフ ディレクター/2016年入社


――自己紹介をお願いします

ディレクターの河上智哉です。

大学時代は、人文学部英米言語研究科学科で学んでいました。

ただ、勉学に励むタイプではなかったので、軽音楽のサークルで仲間と音楽をやったり、飲み会で騒ぐことに没頭していましたね(笑)

その後、携帯電話用に作られたWebサイトや、周辺機器のテストなどを行う会社で、テストディレクターとして勤めていました。そこでの仕事もやりがいを感じていましたが、その会社のサービスサイトの運営を任され、自分自身でWebサイトに触れていく内に、検証する側ではなく作る側に興味を持ち始め、制作に携わる職に就きたいと思い10年勤めた前職からの転職を決断しました。


ーーデパートとの出会いを教えてください

転職を考えて探していた時、デパートから声をかけてもらった事がきっかけでした。

デパートは何度も面接をして、他愛のない話でも何でも親身に聞いてくれた事がとても印象的でした。他にも何社かお声掛け頂いたり、選考が進んでいる会社もありましたが、デパートほど熱心に聞いてくれた会社はありませんでした。また、面接を通してデパートの制作に対する「想い」を知ることができ、デパートで制作がしたいと思う気持ちが強くなりました。

他にも、当時のデパートのホームページを初めて見た時、実制作のシーンがダイジェストに流れる動画がファーストビューに据えられていて、社内の雰囲気を知ることもできましたし、かっこいいサイトを作る会社なら間違いないと思った記憶が残っています。あと、ロゴがかっこいいなと思いました(笑)


ーー現在の業務内容と、仕事の面白い所・難しい所を教えてください

主な業務内容は、Webサイトやページを作りたい、ここを変えたいなどのお客様の要望や詳細をヒアリングして情報設計を行い、ワイヤーフレームや仕様書を作成します。その後、実制作段階になったら、デザイナーやエンジニアなどの制作メンバーと共に、収集した情報を組み上げて形にしていく過程の進行を行っています。

仕事の面白いと感じる所は、多種多様の業種・業界の方々と関わる機会が多いので、日々刺激を受けられるという所でしょうか。

例えば、とある業種の会社でうまく運んだデザインがあったとして、いつも同じような提案をしても、結果に結び付く訳ではありません。お客様にとって、どのような提案をしたら課題解決へと導く事が出来るのか考えるのは、難しくもありますが、面白さを感じています。

難しい所は、お客様の目線と、一歩引いて客観的に利用者の目線で提案をしなければならないという事です。制作を進めていくと、どうしても情報を出す側だったり、制作側としての目線になってしまいがちなので、しっかりと切り替えるように意識しています。また、1つの案件で複数の会社が関係する案件は、お互いの認識をしっかり合わせながら進めないとすれ違いが起こり、お客様の求める内容と異なる成果物になる可能性が高く、難しい場合があります。雰囲気だけを感じ取って進めても上手くはいかないので、しっかりと情報設計をして資料に盛り込み、お客様はもちろん、制作に関わるメンバーと細かく合意を取りながら進行するように心がけています。

ーーどのような所にやりがいを感じていますか


デパートのメンバーは、様々な角度から面白い提案をしてくれるので、お客様のケースに合わせて、それに適した提案をお届けできているのではないかと思います。その成果物で、クライアントさんや代理店さんから喜んで頂けるのは、やりがいに繋がると感じています。

自分のグループメンバーの成長を垣間見れた時も、やりがいだと感じます。制作メンバーと細かく案件内容をすり合わせたり、お客様により良い提案をしようと細かくヒアリングしている姿を見ると、自分自身にも学ぶべきところもあり、刺激を受けることもあります。

また、Web制作で携わった商品のPOPを街中で見かけたり、テレビCMを見た時はそのプロモーションの一端を担ったという達成感もあったりします。以前に制作をさせて頂いたページで、お客様よりコンバージョンが3倍まで伸びたという話を聞いた時は、制作メンバーみんな、「おお!」と驚き嬉しかったですし、次に繋がるようにもっと頑張ろうと思いました。

今後も、僕らが携わった事で小さなことでもお客様のお役に立てるのであれば、嬉しい限りです。

ーー現在デパートではリモートワークも取り入れていますが、リモートワークを行なって感じたメリットを教えてください

やはり、通勤時間、打ち合わせの移動時間がないというのは、大きなメリットだと感じました。家と職場は遠いので、今までは通勤に往復約3時間以上費やしていましたが、その分かなり余裕ができました。

朝は、家事や犬の散歩に多くの時間を費やせるようになりましたし、仕事後は家族との会話もそうですが、顔を見る時間が増えたのは嬉しいことです。

また、若干仕事面では迷惑をかけてしまいますが、子供が急に体調を崩した時など、家にいることですぐに迎えに行けるし、動きやすいので安心感があります。リモートワークを上手く取り入れることで、プライベートと仕事を両立させることが出来ています。

他にも、時間がかかる料理を作るようになったりなど、自分の時間を多く持てるようになったと感じています。


ーーリモートワークの工夫の仕方を教えてください

仕事中は、なるべく部屋の窓を開けて、空気の入れ替えと陽の光を入れるように心がけています。

リモートワークを始めた頃、カーテンも開けず、部屋の空気の入れ替えもせずに引きこもって仕事をしていたのですが、気分が落ちていくような気がして、、、(笑)なんとなくカーテンも窓も開けきって、気が向いたときにぼーっと空を見たりすると、いくらかマシになったので(笑)基本的に日中はいつも窓を開けて、空気を入れ替えるように意識しています。

メンバーとのコミュニケーションは、少しでも気になることがあれば、デパートで使用してるビジネスチャットツールのチャットワークでテレビ会議をしたり、zoomを使用しています。もちろん話をした方が早いという理由もありますが、やはり文字だけでは伝わらないニュアンスもあるので、手軽に会話ができるオンラインツールで話し合いをするように心がけています。また、リモートワークだとメンバーの動きが把握しにくいという点もあるかと思いますが、毎日朝晩で日報を提出してもらったり、隔週でチームのメンバーで日程を決めて出社して、短い時間でも顔を合わせて会話するように意識しています。リモートワークだからといって、業務に支障が出たり、不便に感じることはありません。

やりがいある仕事を、リモートでも変わらないクオリティで、快適な環境で。

これからも、河上はデパートのWeb制作の先頭に立ちます。

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