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地方の食を知り尽くした元船井総研シニア経営コンサルタントが挑む新事業とは。いちばん美味しい瞬間をロックし、最高品質を世界へ

デイブレイク役員インタビュー第三弾!元船井総研シニア経営コンサルタントの春日大輝さんです。前職の話、デイブレイクとの出会い、そしてここで成し遂げたいこと。これまでの経験を活かし、デイブレイクで構想中の新規事業についてもお話いただきました。

中食事業のコンサルティングで浮かび上がった「冷凍」のキーワード

新卒で入社したのは大手食品メーカー。「スーパーの棚にできるだけ自社商品をたくさん並べる」営業職でした。でも、その棚を「一番売れる棚」にするなら、他の企業の商品をうまく組み合わせた、もっといいやり方がある。営業という仕事にやりがいを感じながらも、担当商品のスペース確保にしのぎを削るこの仕事は、本当にお客様(小売店やバイヤー)のためになるのだろうかという疑問を持ちながら働いていました。

そんな葛藤を繰り返していた頃、本質的な成功までのストーリーを設計・提案できるコンサルティングファームに興味を抱くようになりました。その中でも大手相手の戦略系コンサルではなく、自分でストーリーを組み立て、その実行支援まで経営者と進めることができる中小企業向けコンサルへの転職を決意。中小企業向けのコンサルティングで国内NO1の船井総合研究所に転職先の選択肢を一つに絞り、運よく転職することができました。

船井総研では、前職の経験を活かして中小規模の飲食店や食品メーカーなどのコンサルティングを行うチームに所属。まずは経営者の心を動かす一次情報を集めるためにひたすら自分の足で日本全国を回りました。うまく経営されている企業を見つけては社長に手紙を書き、全国の成功事例企業を行脚。間違いなく100人以上の社長の元を訪れ、ヒアリングを行いました。成功事例企業の行脚とルール化を続ける中で、自分が確信をもって企業の経営者に企業変革の一手として提案できるのは、宅配や通販といった中食事業への参入でした。比較的少ない投資で結果が表れやすく、消費者のニーズもあり、企業がノウハウを持っていなかった。そして、この中食・通販事業を提案する中で、浮かび上がってきたのが「冷凍」というキーワードです。

最先端の冷凍技術を勉強しようと尋ねたデイブレイク。ビジネスパートナーから仲間への歩み

それから数百の企業様と一緒に中食事業を構築していく中で、支援先数も社内トップクラスになり、自分の知見やノウハウもたまり、業界内の有名な企業の経営者とも情報交換できるようになっていきました。その中で、どうしても「食材の保存」、「鮮度の維持」という課題にぶつかり、冷凍技術の重要性が分かってきました。遠方へ送るには当然必須。品質を保つためにはさらに高度な冷凍技術が求められる。では、最先端の冷凍技術はどんなものなのかと尋ねたのが、当時「国内唯一の急速冷凍機の専門商社」として異彩を放っていたデイブレイクでした。木下さんは、冷凍プロとして最前線の技術や自分たちが研究していることを語ってくれて、さらにお客様への考え方やビジネス感なども議論。僕と共通した考えを持ち、その姿勢をより極めている木下さんと意気投合したのを覚えています。それ以来、自分のお客様を紹介して急速冷凍機の導入支援を担ってもらうなど、ビジネスパートナーとしての関係がスタートしました。


メーカーで4年、コンサルティングファームで6年働いた20代。35歳までには自分も事業をやろうと、生涯通じてやりがいを感じられる仕事を探していた時に、偶然にも木下さんと再会しました。デイブレイクが急速冷凍という独自の視点でお店や一次生産者を助けていることは知っていましたが、久々に会った木下さんの構想はさらに大きなスケールに発展していて、僕が事業を始める上で意識していた「時流適応・一番主義」にまさに即したビジネスでした。

デイブレイクのポテンシャルとは。時流を掴み、ナンバーワンになる素質

船井総研での学びに、「時流適応・一番主義(時流に適応し、かつその中で一番になった時に、企業は大きく伸びる)」という考え方があり、自分が事業を手掛けるときには、ここにハマる事業をしたいと思っていました。

ここ数年の経済の大きな時流は、「サステナビリティ経営」。社会貢献性と経済性を両方追及する持続可能な経営が、世界で評価される時代が訪れています。「環境なんかに配慮してたら利益が下がる」という古典的な資本主義の考え方ではなく、「環境・社会への影響に考慮する方が利益が上がる」というニュー資本主義の考え方。さらにそこから食品事業にフォーカスすると、フードロスや食の安心の問題、日本食材の海外展開などの課題が見えてきて、ここに対し、「特殊冷凍・美味しい冷凍」で食品物流を変えていこうとするビジネスは、まさにサステナビリティ経営そのものでした。ただの自己満足な慈善事業でも社会貢献事業でもなく、あくまで営利事業。ソーシャルグッドなことを持続可能な形で事業にしていく。社会的価値と経済的価値の両立を本気で実現することこそがまさに自分の望む時流適応なビジネスであると確信しています。

そして、木下社長さ率いるデイブレイクは、その中でオンリーワン、ナンバーワンポジションになれる素質を持っている。時流に即した食のサステナビリティ経営と、ナンバーワンに相応しいデイブレイクの構想、情熱。加えて、人を楽しませ、愛されて止まない社長の存在。これらの要素にポテンシャルを感じ、デイブレイクに入ることを決めました。

作り手が一番美味しいと思える状態でロックし、最高のものを届ける"ロックフード流通事業"

前職時代、「地方をよくしたい!地元を盛り上げよう!」と本気で向き合う飲食店経営者や一次生産者と出会い、小さな地方創生をたくさん見てきました。彼らの望みはただ1つ、「いいものを、適正価格で売りたい」でした。僕がデイブレイクでやりたいのは、それら地方食材をロック(特殊冷凍)して、最高品質で売ってあげること。「ロックフード流通事業」です。

前職でもたくさんの食品事業者のみなさまと仕事をしてきましたが、これまではあくまでコンサルタントとしてのかかわり方でした。「いいものを作っているけれど、売り方が分からない」事業者に対し、僕の仕事は「売り方を一緒に考える」までだった。それもやりがいがあり、楽しかった。すごくやりがいがありました。ただそこを、デイブレイクのロックフード流通事業では、地方の皆様が命を懸けて作った食材・商品を「僕たちが売る」ところまで踏み込み、販売チャネル開拓もパッケージにするモデルを描いています。なおかつ、既存のやり方ではなく、その人たちが一番美味しいと思える状態でロック(特殊冷凍)して、鮮度はもちろん、作り手の想いが込められた最高状態でお客様に届ける。特殊冷凍テクノロジーとコンサル、プラットフォームビジネスの融合というイメージでしょうか。

また、僕は前職で飲食店、パン屋、総菜店、食品メーカーなど、食に纏わる様々なプレーヤーをずっと見てきて、現場の労働環境や本来の悩みが痛いほど分かります。職人が高齢化していたり、人手不足の中で、社員が長時間労働していたり。そんな過酷な現場は少なくありません。その点、冷凍食材は、パートさんでも簡単に調理ができて、なおかつクオリティが高く本当に美味しく仕上げられる商品です。BtoBで展開し、事業者の環境改善に役立てることも、この事業の意義。「BtoBにしろDtoCにしろ、特殊冷凍の製造・保管・流通ノウハウを活かして、作り手の課題も解決しながら、その先の消費者も本当に美味しいものを食べられる状態にすること」この概念をベースに、ビジネスとして組み立てているところです。

デイブレイクにしかできない絶妙な立ち位置

アメリカのDtoCユニコーン企業、Everlane、Casper、Awayなどに共通しているのは、ただのメーカーではなく、メディアであり、テック企業であるということ。これらの企業と同じように、デイブレイクは商社であり、コンサル、小売り、メディアであり・・・これからテック企業にもなる。立ち位置が実に多彩です。複数の急速冷凍機メーカーの商品を扱い、お客様に最適な機械を販売する「商社」の立ち位置をとりながら、時には「小売り」の立場で、自分たちが最高に美味しいと自負する食材を売る。さらに、冷凍食材を美味しく作る方法を指南するコンサルでもある。その絶妙な立ち位置はデイブレイクしかできないと思っています。

真似しようと思えば、上辺のやり方を真似ることはできます。ただ、「やり方(手法)」と「あり方(構想・ビジョン)」があるとすると、会社としての「あり方」、世界をこう変えるんだ!という構想を一番大きなスケールで描いているのはデイブレイクだと僕は思います。それが今、色んなメディアに取り上げられたり、顧問に出井さんが参画されたり、優秀な仲間が集まってきたりして、構想が本物になろうとしている。たとえやり方を真似されたとしても、一番はデイブレイクだ!という圧倒的ポジションを確立しつつあるんじゃないでしょうか。

これまでの礎ベースに、ロックフード流通事業としてビジネスを広げる

今のフルーツ事業(HenoHeno)は、ロックフード流通事業の足掛かりとして捉えています。現在はフルーツ・野菜ですが、フィッシュやミートなど、特殊冷凍食材としてお客様のニーズがあるものは売っていきたい。ここまで築いた「作り手の想いを大事しよう」という理念や世界観、礎の部分は大切にしながら、食材、売り方、売り先など、多角的に発展させていきたいですね。

また、ロックフード流通事業は、海外にも踏襲できるビジネスです。日本の美味しいものを海外でロックフードとして売っていくのもひとつですし、日本の特殊冷凍技術は世界一なので、同じように「世界で自分のものを売りたい」と願う人・事業者に特殊冷凍の技術・ノウハウを教え、世界に売ることもできるでしょう。

デイブレイクは、成長市場の中でナンバーワンになる会社

今の日本経済において成長市場が極めて少ない中で、冷凍は貴重な成長市場のひとつ。その冷凍市場を舞台に、デイブレイクではこれから色んな事業が走り出し、ナンバーワンに成長していく会社です。伸びて行く市場の中で自分の力を発揮したい人にとっては、非常にチャンスの多い環境でしょう。また、メンバーも自分の人生をかけて仕事をしたい人が集まっていて、みんなでそれぞれの強みを活かして本気で仕事をしている。個性豊かすぎて動物園にいる気持ちになりますが(笑)中でも一番ユニークな社長のリーダーシップで、方向性や理念的な部分はまとまっています。


「会社は社長で99%きまる」とよく言いますが、この人が社長なら、とんでもなくデカい会社になるんじゃないかと感じるくらい、木下社長は器の大きい人です。ふざけているように見えて実は本質的で、冷凍の技術的な部分も圧倒的に詳しい。アホであることは間違いありませんが笑。すごくスケールの大きいことを言うけれど、木下さんならそれを叶えられそうな気がします。ただ、構想は一人では実現できないので、実力のある仲間が必要です。デイブレイクのビジョンに共感し、それを現実にしようと共に挑んでくれる人がいたら、ぜひ一緒にこの過渡期を楽しみましょう。

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