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冷凍が"当たり前"の世界を創る。JAL整備歴21年、二児の父の新たな挑戦の幕開け

デイブレイク役員インタビュー第二弾!元JAL整備士の伊藤陽史さんに話を聞きました。誰もが知る航空業界から何を目指し、何を求めてデイブレイクに来たのか。バックグラウンドから将来まで、じっくり語ってもらいました。

JALでの学びは“当たり前のことを当たり前にする”価値

前職はJALの整備部門で、入社後5年は整備士として働いていました。その後16年間は経営戦略、企画財務、生産計画、品質管理、人財育成など整備士のオペレーションを支える部門にて働いていました。

航空業界は、パイロットや客室業務員など華やかなイメージがありますが、実は整備部門の表に出ない人たちが、地道に、真面目に、愚直にやっていることの積み上げで結果が表れています。JALの整備部門は約4000人。航空機整備、エンジン整備、部品整備・・・機種や部品までを考えると数えきれない専門家が集まっていて、雨の日も雪の日も、どんな時にも、いつも通りに安全に飛行機を送り出す。皆が一体となって安全で快適な飛行機を定時に送り出すという“当たり前”を作り出すことが、航空業界を支えています。私は、そんな風に陰で支えるプロフェッショナル達が、より輝く、活躍する、環境を創り出す仕事をしてきました。


デイブレイクは、前職とは全く違う業界ですが、“当たり前を作る”という部分は共通していると感じています。デイブレイクは、社長の構想やキャラクターにスター性があり、私自身も、紛れもなくそこに惹かれた一人です。しかし、生産者から消費者を繋ぐデイブレイクの事業は、スターではなく日常。みなさんの日常の中に溶け込み、当たり前の世界にしなければ広まりません。美味しいものこそ冷凍、お手頃な冷凍、世界中の食材が冷凍で届く環境、冷凍を軸とした“当たり前”を創っていくことが、デイブレイクの目指す世界です。一歩先の未来、理想や構想を自分たちの力で“当たり前”にしていくことが、私が仕事をする上でのテーマになっています。

エネルギッシュにSDGsやCSVを熱弁する木下。底知れぬポテンシャルに目が離せなくなった

デイブレイクとの出会いは、ビジネススクールでした。そこで木下社長のピッチを聞き、とてつもないポテンシャルを感じたのが始まりです。木下社長の第一印象は、とんでもなくエネルギッシュでパワフル、そして底抜けにポジティブで明るい。こんなに楽しそうにワクワク働いている人は、いったい何をやっているのだろうか?と目が離せなくなりました。また、(ダイレクトな言い方をすると)一見チャラそうな人ですが、SDGsやCSVの話になるとめちゃくちゃ熱く語る。このギャップが凄まじかった。SDGsやCSVはどうすれば良いのか多くの企業が悩む中で、ドストレートにそこを本業としていることにも驚きましたね。

その後、何度か木下社長とお話する中で、自分が働きたい場所はここだと心に決めました。デイブレイクの周りには、一次生産者や食品製造業、サービス業など、世の中に名を馳せる会社・人でなくても、社会に欠かせない、あるいは豊かにするものを創りだしている人たちがたくさん集まっています。そして、急速冷凍の技術を通じて新しい可能性を見つけ、みんなすごく楽しそうに、めちゃくちゃいい顔で未来を語っている。この姿を見た時に、「このバイタリティはなんなんだろうか。自分もこんな風に人を笑顔にできるだろうか」と、心に火が付きました。そして、これまでとは違ったフィールドで、世の中を支えている人の力になるのは楽しいだろうと感じたことが、デイブレイクを選んだ理由です。

父親として、会社の看板ではなく、やっていることで家族に胸を張っていたかった

JALを去ることは、もちろん簡単な決断ではありませんでした。自分自身だけの問題ではなく、一家を支える身として、家族にも理解してもらわなければなりません。航空業界は誰もが知る会社で、子どもたちから見ても、かっこいいイメージでしょう。それは分かっていても、家族には「会社の看板でかっこいい」と思われるのではなく、「パパのやっている仕事がかっこいいだろ!」と胸を張れる人間でありたかった。これが最後の決め手で、その想いを伝えたら家族も背中を押してくれました。

また、仕事は「何をしたいか」も重要ですが、「誰と仕事をするか」も大切。出会った日に惚れ込んだ木下社長はもちろん、デイブレイクには素晴らしいメンバーが揃っています。社外からも、「何か世の中を変えたい、自分が変わりたい」と思っている人達がアプローチしてきてくれている。その輪の中に居られるのは、成長し続けられる恵まれた環境だと感じています。

事業基盤を支えるオペレーションの大切さは、自分が最も知っていて、実行できる


航空業界で表現すると、木下社長がパイロットであり、加工リーダーが客室業務員。華やかなところがあり、前面に立って会社の世界観を発信してくれています。一方で、デイブレイクの世界観を実現するには、事業基盤を支える人が必要で、今のデイブレイクにはそれがまだ足りていません。中でも特に、プロダクトを整備していく(必要なものを適正な量・価格で作り提供していく)作業は、華やかな世界とは真反対で、脚光を浴びない中、地道な努力を積み上げるポジションです。しかし、その役割の重要性ややりがいを、整備のプロフェッショナルをずっと見てきた私は、誰よりも知っています。そして、誰よりもそれを実行できるのも、きっと私でしょう。デイブレイクに必要な力と自分自身の経験が交わるオペレーションという部分が、私がここで担う役割だと捉えています。今後、デイブレイクの輪をもっと大きくしようとすると、オペレーションを変えるべき部分も出てくると思います。何かを取り払ったり、壊すこともあるかもしれませんが、それも含め、会社の成長・進化と捉えて挑んでいきたいですね。

見せかけではなく、真正面からサーキュラーエコノミーの実現へ突き進む強さ

今現在のデイブレイクの優位性を問われると、正直、社長の構想とキャラクター、人脈が大半を占めているでしょう。でもそれが会社の優位性だとまずいですよね。社長の構想自体は優位性がありますが、実現できて初めて本当の優位性です。この優位性に必要なオペレーションを研ぎ澄ますことで、魅力を大きくしていくステージではないでしょうか。それを実行できるメンバーが集まってきていますし、新しい優位性がここから生まれるイメージを抱いています。

また、航空業界の話を少しすると、飛行機整備の仕事は、昔は壊れたら部品を交換していたところを、今は壊れる予兆を察知して、壊れる前に対応する整備に変わりつつあります。熟練の技術力と勘を備えたプロフェッショナルとAIやIoTなどの最新技術を掛け合わせて、ビックデータの中から故障の予兆を見つけるなど、どんどん新しい整備を実現しています。先回りした整備ができると飛行機の安全性が高まり、整備費用も下がる。そして結果的に、お客様により安全で高品質なフライトを低価格で提供できるようになります。「これって整備のサーキュラーエコノミーだな」と、私は勝手に思っていました。安全性を高めると経済性が高まる方法を思考し、「これを日本の当たり前、世界の当たり前にしていくんだ」と使命感を持つJAL整備は、本当にかっこよかったです。

この「整備のサーキュラーエコノミー」は私なりの解釈ですが、価値観の違う人達が一緒にサーキュラーエコノミーを作っていくこと、さらには「自分たちの事業が当たり前にサーキュラーエコノミーに繋がる」というのは、非常に難しいことです。今どき、企業はみんなESG投資やSDGsをやらないといけない時代になっていて、何事にもそれを織り込むような「見せかけ」なところもあるように感じます。でもデイブレイクは、そこに真正面から取り組んでいる。「自分たちの当たり前を社会の当たり前にしよう。この輪が広がれば絶対にいい世界になる」と信じて突き進んでいることが、デイブレイクの最大の強みではないでしょうか。

また、デイブレイクはフードロス削減を推進していますが、私たちが解決したい問題はそこだけではありません。人手不足もあれば、逆に働く場所のない人もいる。社会課題は広くあるはずで、デイブレイクの事業はあらゆる課題に応えられる可能性を感じています。「デイブレイク=フードロスを削減する人たち」では物足りず、「世の中の課題を解決してくれる集団=デイブレイク」でありたい。さらに、課題を解決するだけでなく、同時に経済価値を生み出すこともセットでなければなりません。デイブレイクは、冷凍を軸にいろんな課題を解決できる会社です。冷凍技術そのものというよりも、解決できる課題の幅広さや、掛け合わせるもの次第で自在に変化するビジネスの多様性にも、奥深さを感じています。

まずは「冷凍だからこそ美味しい、冷凍はお手頃な価格」を当たり前に

デイブレイクで成し遂げたいこととして、まずは「冷凍だからこそ美味しい、冷凍はお手頃価格」を当たり前にしたいと考えています。デイブレイクが手掛ける冷凍食材は、単なる生の代替品ではなく、生と比べることが愚問なくらい美味しく、保管期間が伸びてロスも防げる。冷凍食材が生の食材と一緒に並び、なおかつ冷凍商品の方が高品質でお手頃になっている状況を、当たり前にしていきたいです。SDGsのために何かするのではなく、当たり前にやっていることが社会貢献に繋がることが正しい姿だと思います。そういう意味ではデイブレイクの仕事は極めて真っ当。構想や目の付け所は素晴らしいので、あとは、価格が落とせるか、ボリュームを増やせるか、などを整備していくことが必要。今まさにそれらを整えているところです。

また、フローズンフードは現状フルーツと野菜で展開していますが、本当にこれがベストなのかも今後考えなければならないテーマです。他の食材の可能性や、売ることのみではなくプラットフォームビジネスの方がいいんじゃないかとか。あらゆる選択肢がある中で、デイブレイクがこれから何を担い、どこで勝負すべきなのかの戦略を立てて実行しなければなりません。急速冷凍機の販売は単価も高く、需要もありますが、単に冷凍機を売っている会社なら、商社に留まってしまう。ベンチャーだからこそ、もっと爆発的に成長するようなことをしないと世の中にインパクトを残せません。

デイブレイクは、作り手から消費者の胃袋に入るまで、川上から川下までのコネクションを持っていますので、そこを一本に繋ぐことができれば、デイブレイクにしかでいない強みになると考えていますし、その指揮者が求められていると思っています。今、各分野の精鋭メンバーが揃ってきていて、このピースが合わされば、その世界観が実現できるところまで来ています。戦略が洗練されて、ワンランク上に昇る時。今まさにアクセルを踏もうとしている、デイブレイクの「第二創業期」と言える時ではないでしょうか。

全員が主役。専門的な知識よりも、求められるのは考え方や実行力

デイブレイクでは、自分で考えて行動することが最も求められます。やるべき事のみならず、実行して答えまで出す意気込みのある人でないと厳しいでしょう。大きい会社は考える人と実行する人が別なこともありますが、デイブレイクは常に全員がプロジェクトリーダー。一人一人が主役なので、小さなことでも自分で考えて実現していくことが重要です。また、急速冷凍と聞くと専門的な分野に聞こえますが、知識が無ければ覚えれば良いですし、経験は人の経験も使えばなんとかできます。それより生きるのは、価値観や考え方、実行力。題材は違っても考え方など普遍的なものは変わらないので、専門的な知識はまず気にしなくていい。やり遂げる自信のある人に、集まってきてほしいですね。

とにかく面白い人が集まるところ。本当に集まってくるんです

デイブレイクは、もれなく全員が会社も自分も成長したいと思っているメンバーで、みんな仕事を楽しみ、底抜けに明るいです。年齢や立場は関係なく、みんなでド真面目に将来像の議論をしながら、半分くらいはゲラゲラ笑っている。案件が重要になればなるほど、真剣な議論をすればするほど、楽しくなってきて大爆笑がおこるシーンが多々あります。ちなみに私は最年長、約半分の年齢のインターンメンバーとも熱い議論と爆笑を繰り広げています。

そこにいる人が輝いていて、熱量の高いところに人は集まってくるものです。だから、デイブレイクにはいい人がどんどん集まってくる。デイブレイクにポテンシャルを感じてくれている会社も沢山あって、社長の人間性の影響が大きいと思いますが、会社が周囲から愛され、見守られていると感じます。デイブレイクネットワークがさらに大きく広がっていく未来を想像しています。皆さんの期待に応え、期待以上の世界を創り上げ、本当の意味で愛される会社になりたいですね。今は事業基盤を確固たるものにしていくフェーズ。この大切なフェーズを一緒に駆け抜けるメンバーをお待ちしています。

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